【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】
ラモラック
【性別】男性
【身長・体重】201cm・117kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B+ 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
モルガンの愛人として認められたセイバーには魔術師である彼女に意見できるだけの対魔力が具わっている。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
騎士としてのセイバーは特に馬上戦に秀でている。
【固有スキル】
支援魔術:B+
敵対者を攻撃する支援魔術。
セイバーの場合、モルガンによる魔術攻撃の支援が見込める。
戦闘続行:B+
無尽蔵の体力・持久力。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
セイバーは五百人の騎士を相手戦い抜き、最期の戦いでは疲弊した状態で
ガウェイン卿を含むオークニー兄弟を相手に数時間に及ぶ激闘を繰り広げた。
戦闘機動:C+
馬上戦ではアーサー王麾下随一の腕前。騎兵として召喚されていないため現在はランクダウン中。
騎乗状態での攻撃判定及びダメージにプラスボーナス。
騎乗していない状態での戦闘力が減少するというデメリットが存在する…筈なのだが徒歩でも無類の強さを発揮するため
弱体化の程度は微々たるもの。
蛮勇:A
過剰なまでの騎士としての自負心。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを大幅に向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
幸い戦闘技能自体に影響はないが、挑発などに非常に乗せられ易い。
【宝具】
『天墜する勝利の剣(フォールン・ガラティーン)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:300人
ペリノア王への復讐から続きその息子であるセイバーの謀殺で終息した太陽の騎士ガウェインの暗黒面。
その悪業は聖剣ガラティーンの失墜という形で結実し、ガウェインの汚点の象徴とも言えるセイバーはその担い手となった。
現在は太陽の"翳り"の概念を宿す黒炎の魔剣へと反転しており、純粋な熱量では劣るものの太陽属性への一方的な特攻能力を有する。
また、「不貞暴きの角杯」の逸話がミックスされたため、斬撃と共に対象の不義不徳を抉り出し延焼させ追加ダメージを与えることが可能。
真名解放により太陽黒点、日蝕、黒色矮星といった"翳り"の概念を顕現させた闇黒の波濤を解き放ち、眼前の総てを滅却する。
【Weapon】
『無銘・盾』
サー・ラモラックの象徴ともいえる無銘の赤盾。
宝具ではないが、名高き騎士との打ち合いに耐えうるほど頑丈。
ラモラックはその苛烈な攻撃性に反して、この盾を用いた防戦・耐久戦にも長けている。
【解説】
ブリテン島の騎士ラモラック。カリバーンを折ったペリノア王の息子。
彼は名のある武装を一切持たぬ身ながらその武勇は優れ、
特に馬上戦の腕前は最上位に位置し、世の騎士道を担う一人ともされた。
しかし過剰な自尊心からしばしば問題を引き起こしてもいる。
疲労、負傷を気遣われる事を常に侮辱と捉えるラモラックは、
連戦で疲れた彼との試合を避けようとした
トリスタンを恨み
不貞を暴く角杯を贈りつける事で王妃イゾルデを窮地に追い込みもした。
ある時彼は名の知れぬ騎士との馬上戦に敗れて重傷を負い、
徒歩戦の機会を与えず去ったその騎士に怒りを覚える。
ところがこの騎士、実はアーサー王その人であり、ラモラックは王に絶大な敬意を抱く。
ガウェインとその弟ガヘリスは彼らの父ロット王を討った仇としてペリノアを殺し、
ガヘリスは母モルガンとラモラックが愛し合った事を恥として彼女を殺しているが、
ラモラックはアーサーへの敬意故にその親族である彼らへの仇討ちを控えた程である。
彼は最後にはガウェイン、アグラヴェイン、ガヘリス、
モードレッドの四人に殺された。
サールースの大馬上槍試合後、自分の傍にいて庇護を受けるように言ったアーサーや
ランスロットの誘いを断り、一人会場を去った所で彼らの待ち伏せを受ける。
疲労していたラモラックはまず馬を殺され、三時間以上攻め立てられた末に
ガウェインの手によって、命を落としたという。
最終更新:2023年10月31日 21:00