【元ネタ】ヨハネの黙示録
【CLASS】
アーチャー
【マスター】
【真名】ホワイト
ライダー
【性別】その概念は無い
【身長・体重】本体は弓と王冠であり、同化するマスターの体格によって変化
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:-
宝具の特性上マスター不在では行動不能である為、『単独行動』は失われている。
【固有スキル】
勝利の導き:EX
宝具により『王国』化した領域内において、アーチャーの威容を顕す冠が輝き、様々な効果を発揮する。
アーチャーと同化し味方となった者に対して加護という形で与えたり、逆に肉体面での負荷を含むスキルを剥奪して扱う事を可能とする。
隷属させ、与え、奪う。全ては勝利の先にある支配へと至る為に。
権威:A
アーチャーの霊基から強烈な"王気"を放ち、己の領域を広げるスキル。
ある種の
魔力放出、攻性
カリスマとも取れる。
溢れ出す王気に触れた者は精神と肉体を支配され、精神が宝具によって生み出された世界へと引き込まれる。
時に魔力などを"税"として徴収される事もある。
アーチャーは権威によって生じる支配構造そのものを乗りこなす黙示録の騎士(ライダー)である。
無辜の世界:EX
「支配」や「王権」「侵略」に対する人々の恐れが生み出したイメージが色濃く反映されたスキル。
イメージが余りにも雑多な為に召還時はプレーンな存在となっており、宝具による『王国』に取り込んだモノによって存在の方向性そのものが変化する。
【宝具】
『統べよ、白き冠よ、統べよ(ドゥームズデイ・ドミネイト)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
"権威"に支配された者が引きずり込まれる、マスターを起点として彼らの精神を律する『王国』となる結界世界を造り上げる宝具。
マスターのイメージに引き摺られる為、絢爛なる王城、暴力と強権渦巻く王都といった一般的な王国のイメージになることもあれば、精密機械に制御された管理社会のような空間になることもある。
この結界内に巻き込まれたものは、"権威"に支配されることでアーチャーによる精神の汚染を受け、アーチャーの手駒であり霊基の一部へと同化、侵蝕されていく。
完全なる同化には対象を精神的、肉体的の何かの形で屈服...「勝利」する必要があるが一度「勝利」さえしてしまえば成す術もなく侵蝕、支配され、アーチャーの手脚へと成り果てる。
『剣、饑饉、死、獣』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大捕捉:999
己の結界内において自らに「勝利」を齎す数多の概念を出力(射出)する能力。
弓と矢を基として確実に敵を討ち果たす為の形状・属性・威力・軌道を算出し、それを具現化する。
環境が完全に整えば、英雄や神魔の武装や異能すら魔力が許す範囲でのみ再現することも可能。
宝具の読み方はマスターによって変化する
【解説】
『ヨハネの黙示録』第6章第2節に登場する、第一の封印が解かれた時に現れる騎士。
その役割は「支配」を司る騎士、「侵略戦争」を象徴とする存在。
白馬に跨っており、手には弓を頭には冠を被っている。
勝利の上の勝利を得る役目であるとされる。
最終更新:2023年10月31日 20:58