【元ネタ】史実
【CLASS】
ライダー
【マスター】
【真名】デメトリオス・ポリオルケテス
【性別】男性
【身長・体重】203cm・115kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:B(C)
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
エレウシスの秘儀により通常よりもランクが向上している。
騎乗:B+
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
ライダーは自身が招集した攻城兵器を乗りこなす事に特化している。
【固有スキル】
流転する栄光:A
勝利と敗北、幾度の経験を繰り返した者が持つ因果。
優勢時であれば幸運を除くステータスが1ランク上昇する。
劣勢時ならば全ステータスが1ランク低下する。
ライダーは後世の歴史家、プルタルコスに浮き沈みが激しい生涯だと書かれている。
城塞を滅する将:C+
攻囲、攻城戦に特化した特殊軍略。
通常の軍略スキルの効果に加え、建造物に対して大幅な攻撃補正が加えられる。
道具作成:B+
魔力を帯びた器具を作成できる。
ライダーの場合は自らの宝具のアップデートの為のスキルであり、専ら追加パーツの作成を行う。
生命汪溢:B-
生前挙行したエレウシスの秘儀によって変異した
戦闘続行スキル。
豊穣
神の恩寵により高速再生と見紛うほどの回復力が顕在化した。
一方で、大幅に儀式を短縮して伝授させた経緯から低確率で機能不全を起こす。
【宝具】
『偉観なる屠城踏破(ポリオルケテス・ストラトス)』
ランク:B+ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ライダーの異名たる攻城者(ポリオルケテス)、そして彼が率いた攻城塔ヘレポリスに代表される数々の攻城兵器が宝具となった物。
ライダーは真名解放せずとも生前扱った攻城兵器を一部展開でき、それを用いて攻撃を行う。
そして真名解放を行う事で攻城兵器の総展開が行われ、敵陣に対して一斉放射が行われる。
また、海上では艦隊を主力に展開するなどライダーの判断の下、兵器群のラインナップは戦況に合わせて臨機応変に変更可能。
さらにライダーは現界後に仕入れた知識を基に相応の魔力とターン数を消費することで兵器をアップデートし、最新鋭の技術を組み込むことすらやってのける。
強力な対城宝具だが、更にこの宝具はもう一つの宝具への変形能力を持つ。
『偉観なる巨神外装(ヘリオス・コロッソス)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
ライダーがロドス島に置き去った兵器を基に、太陽神ヘリオスの像である『ロドス島の巨像』の外装が造られた逸話が昇華した宝具。
超巨大魔導パワードスーツ。真名解放と共に『偉観なる屠城踏破』の兵器群が変形合体、ライダーを核としてヘリオスの力を宿した巨大な外装を展開する。
人型という形態に縛られるため、変形前と比較すると攻撃範囲こそ狭まるものの威力、神秘共に大幅に向上し、
ヘリオスに由来する烈日の如き熱線照射や透視望遠スコープといった兵装も使用可能になる。
なお、ライダーが現界後にアップデートした技術によっては更なる出力向上や機能追加をし得る。
【weapon】
『無銘・鎧』
職人ゾイロスが制作した鎧。
遠距離攻撃に対して耐性を持つ。
『ヘレポリス』
全高40mを数え、生前は屈強の兵士三千人以上で運用した超大型攻城塔。
『偉観なる屠城踏破』の主力であり、今なおライダーが誇りとする傑作兵器。
内蔵する兵器群の大火力のみならず巨体に似合わぬ速度と縦横無尽の機動力を併せ持つ。
その巨重故に湿地帯が鬼門だったが、現界後はライダーの改良により悪路走破性がアップデートされた。
【解説】
アンティゴノス朝マケドニアの攻城王。
ディアドコイ中で最も偉大な最年長者と呼ばれ、当時最大の勢力を誇った、
隻眼王アンティゴノス・モノフタルモスを父に持ち、共にディアドコイ戦争を駆け巡った。
大型艪船や攻城具などの開発に非凡な才を発揮し、
攻囲・攻城戦を得意としたことから“攻城者(ポリオルケテス)”と副名された。
その生涯を通じて他に類を見ないほどの浮き沈みの激しい栄光と失脚を繰り返し、
絶体絶命の危機にあってもすぐに勢力を盛り返し、何度もチェックをかけるが、
最後は三年間の幽閉生活の後に獄死する。
最終更新:2023年09月17日 15:20