グラダッソ

【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】グラダッソ
【性別】男性
【身長・体重】280cm・360kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
竜容の肉体:B
 天性の肉体の亜種スキル。
 生まれながらに竜種の如き肉体を持つ。
 常に筋力がランクアップ、鍛えずとも筋肉質の肉体を保つといった効果に加え、
 真性の竜種には劣るものの優れた魔力炉心を持ち、サーヴァントでありながらある程度独立した行動が可能。

コレクター:C++
 より品質の良いアイテムを取得する才能。
 ライダーの場合、チャンスを待つ辛抱強さが必要な場合もあるが、稀に世界一のレアアイテムすら手に入れかねない幸運を持つ。
 ライダー本人にしか適用されない為、マスターに恩恵はない。

アルファナの嘶き:B+
 まるで巨人のようと讃えられるライダーの体躯に相応しい威容を誇る魔馬。
 機動力、攻撃力が上昇する他、その怪物の咆哮めいた嘶きはアルファナ以上の名馬であるバヤールすら威圧され一時逃走するほど。
 ただしその逸話からライダーが宝具として所持しているバヤールとの同時使用は不可となっている。

【宝具】
『双極欣求(レ・ミランタトーレ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 絶世の名剣デュランダル及び至高の駿馬バヤール。二つの宝具の担い手として現界した所以。
 物語終盤において偶然が重なったとはいえ双璧を手にした逸話と何よりもライダーの最高の武具と乗騎への狂的な渇望によって成立した宝具。
 歪な召喚故か両宝具は真名解放こそ可能であるが、時折本来の性能ならばあり得ないファンブルを引き起こす事も。それを加味してなお両宝具の有用性は極めて高いことに変わりは無いが。
 しかし、この宝具の本質はライダーが「最強である」と認識した武具を入手した場合担い手たる権利を獲得するというものである。
 そのためデュランダル・バヤール以上の宝具を手にする可能性もあれば、騙されて鍍金の如き鈍刀と駄馬を掴まされることも有り得る。
 …余談だがライダーが最も本来の実力を発揮できるのは本来の武具である無銘の剣、槍を執り、魔馬アルファナを駆った時である。
 上記のファンブル現象も身の丈に合わぬ宝具を手にしたライダーの増長こそが原因。それに気付くには希求した二つの至宝を手放す要因が必要である。

『耀眩龍顔(イッモルターレ・オーロ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 被った者を不死身にすると伝わるムーア人の王マンブリーノの黄金兜。後にローランの手に渡った。
 兜の純粋な硬度も然る事乍ら、着用者の耐久面のポテンシャルを最大限まで引き上げる能力があり、これによりライダーは竜種のそれに等しい外皮を持つに至った。
 しかし、元来の肉体が強健過ぎる者には効果が薄く、例として規格外の肉体を持つローランが着用した際の恩恵は皆無に等しかった。

【Weapon】
『無銘・剣』
 ライダーがデュランダルを手に入れるまで愛用していた剣。
 聖剣魔剣の類ではないが、ライダーの手にはよく馴染む。

『無銘・槍』
 こちらもライダーがデュランダルを手に入れるまで愛用していた槍。
 大それた特殊能力を持たないが、これもまたライダーの手にはよく馴染む。

【解説】
 シャルルマーニュ伝説に登場するセリカンの王。
 物語には名剣デュランダルと名馬バヤールを入手するべくフランスに侵攻を開始という形で登場する。
 容姿は竜の心臓や巨人とも言われる程である。
 自身の軍勢を率いてパリを制圧し、講和まで持ち込む程であったが魔法の槍を持ったアストルフォにあっけなく敗北してしまう。
 その後は妖精の城に捕らわれ、自身に会いにやってきたタタール王マンドリカルドと戦闘するが敗北してしまう。
 だが、彼とは旅をする間柄になったという。
 以後も物語に度々登場するが運よくデュランダルとバヤールを入手する。
 目当ての物を入手し、そのまま帰国をするがアグラマンテと出会い、名剣と名馬を性能を試すべく戦闘に参加。
 ブランディマルテ(フロリマール)をデュランダルで殺害するが居合わせたローランの怒りを買い、持っていたベリサルダで殺されてしまう。
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最終更新:2023年09月13日 21:01