健磐龍命

【元ネタ】阿蘇開拓伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】健磐龍命
【性別】男性
【身長・体重】220cm・170kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
水精の加護:B
 かつてライダーが屈服させ、今はライダーの宝具となった湖の精である大鯰からの加護。
 水上を走ることが出来る他、水中でも永遠に活動することができる。
 また水を用いた攻撃への耐性としても働く。

魔力放出(炎):A
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 ライダーの場合、燃え盛る炎が魔力となって宿る。
 また宝具による水の操作と併用する事で水蒸気爆発を起こす等の応用が可能。

天性の肉体:A
 生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
 このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
 さらに、鍛えなくても巌の如く筋骨隆々の体躯を保つ上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。

神性:A
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 諸説あるが神武天皇の孫とされ、後に神格化されたライダーは最高の神霊適正を持つ。

【宝具】
『阿蘇・湖精大鯰(あそ・こせいおおなまず)』
ランク:A 種別:対山宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 ライダーの山を蹴破った逸話とそれにより湖の底より現れた湖の精である大鯰が一つの宝具となった物。
 真名解放と共にライダーの脚力は増幅され、それにより強力な蹴りの一撃が放たれる。
 この一撃は山をも破る威力だが、反動により1ターンの間ライダーは転倒状態になる。
 そして蹴りの後、莫大な水を伴い大鯰が出現し、ライダーの命があれば水を操作しながら地形を変える程の更なる一撃が行われる。
 大鯰はライダーに屈服しており、場合によっては転倒から復帰したライダーが騎乗して戦闘を行う。

【解説】
 古代日本の人物であり、諸説あるが神武天皇の孫ともされる。
 神格化され健磐龍命神、健磐龍神、阿蘇神、阿蘇大神、阿蘇大明神という神号を持つ。
 また阿蘇山の火山神としての性格も備える。

 神武天皇76年、神武天皇は健磐龍命に西海鎮撫の命を与え、火の国に封じた。
 この年の2月健磐龍命は山城国宇治の郷から阿蘇に下向した。
 この頃阿蘇カルデラの内部の阿蘇谷・南郷谷は湖であり、健磐龍命は田を造るため湖水を排水しようとした。
 排水のために外輪山を蹴破ろうとしたが、1度目は峠が二重になっているために破れず、
 2度目は場所を変えたために成功し湖水は西の方に流れ出た。

 湖水が引いてくると底から巨大なナマズが現れ、ナマズが湖水をせき止めていた。
 健磐龍命は太刀でナマズを切り、ようやく湖水は流れ去ったという。
 この話にはナマズの鼻に縄を通して引っ張ってのろのろと動かしたという話、
 湖の精であるナマズに命じて立ち退かせた話も存在する。

 こののち健磐龍命は自ら矢を射て、それが落ちたところに宮を定め、健磐龍命は残賊を平定した。
 健磐龍命は阿蘇一帯を統治して、神武天皇93年丙午8月15日に107歳で薨じた。
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最終更新:2023年09月12日 21:21