【元ネタ】インド神話
【CLASS】
ライダー
【マスター】
【真名】カールタヴィーリヤ・アルジュナ
【性別】男性
【身長・体重】190cm・85kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力A 耐久B+ 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
不敗の加護により、A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる
【固有スキル】
聖仙の祝福:A
ダッタトレーヤを崇拝して獲得した加護。
これによりライダーはあらゆる敵に征服されない不敗を発揮する。
本来ならば世界を風のように自由に駆け巡る走法、自らの肉体を最小限まで矮小化する術などの加護を所持しているのだが
英霊化に伴いこれらの加護を所持出来るのは一つだけが限度である。
此度の現界では戦争に滅法強い不敗の加護を持ち込んでいる。
神への供物:B-
神々への供物を捧げて加護などを得るスキル。
ライダーの場合は捧げる供物は自らが獲得した領土である。
供物を捧げる事でライダーは火神アグニに由来する
魔力放出(炎)を獲得する。
しかし、生前ではアグニに領土を捧げたがその領土内には聖仙の隠棲所も含まれており自らの居場所を燃やされた事に激怒した聖仙によって呪われてしまった。
これによってこのスキルを使用すればライダーの破滅を手繰り寄せてしまう。
皇帝特権:EX
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
ランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。
かつて地上全てを支配したという五人の世界皇帝(サムラージ)の一人であるライダーは評価規格外のランクで当スキルを所持するが、
その万能性のほぼ全てを宝具『覇道伸ばす千手皇帝』の制御に使用しているため、皇帝特権スキルが本来有する圧倒的な性能は発揮できない。
【宝具】
『不遜なりし黄金戦輪(ヒラニヤ・ルラッタ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~60 最大捕捉:100人
ライダーが所持する黄金で作られた天の戦車が宝具となった物。
天を駆ける力、そして戦車の周囲の重力を操作する力を持つ。
真名開放によりそれらは更に強まり、強まった重力に抵抗できる力を持たぬ者ならば為す術なくライダーに蹂躙されるだろう。
『覇道伸ばす千手皇帝(サハスラバフ・サムラージ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
聖仙ダッタトレーヤから授けられた千にも及ぶ手。
これらの千手は通常時に霊体化する事で本体に接続されている千手を秘匿出来る。
戦闘時に千手を出現させ、これらの手ひとつひとつが自在に伸縮する。
これによりライダーは最大千にも及ぶ武器を同時に振るう事が可能。
伝承では500の弓を同時に放つ芸当などその使い方は多種多様。
また、千手は個別に破壊しても他の千手が健在なら時間経過で再生する。
この宝具を完全に破壊するなら全ての千手を破壊する必要がある。
ライダーはこれらの千手を自らの征服欲を満たすために使用している。
まさに彼の覇道を示す宝具とも言える。
【解説】
ヤーダヴァの一部族・ハイハヤ族の王。またの名をサハスラバフ(千腕の)・
アルジュナ。
カールタヴィーリヤは父王クリタヴィーリヤの息子という意味。
ダッタトレーヤを深く崇めたことで数々の恩寵を与えられ、千の腕を持つようになった強大な戦士である。
(ダッタトレーヤはブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァが一体となった存在。)
強壮無比なクシャトリヤの代表として挙げられる。
レーヴァー河を堰き止め、それが原因で起こった氾濫に激怒した
羅刹王ラーヴァナと戦い、勝利したこともある。
ある日狩りの道中に、聖仙ジャマダグニの家で世話になり、聖仙の所持していた財をもたらす聖牛にてもてなされる。
ところがカールタヴィーリヤ・アルジュナは欲にかられ、その聖牛を強奪する。
復讐に来た聖仙の子
パラシュラーマによって、その腕のことごとくを切断されて殺された。
その後パラシュラーマはハイハヤ王の息子たちの復讐により父が殺されたことに激怒。クシャトリヤ大虐殺を行う事となる。
カールタヴィーリヤ・アルジュナはクシャトリヤ大虐殺の原因と言える。
最終更新:2023年11月01日 15:07