【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】ビーマ
【性別】男性
【身長・体重】191cm・90kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
【固有スキル】
ヴァースキの霊薬:A
かつてビーマは彼を憎むカウラヴァたち(
ドゥリーヨダナ)に毒を飲まされ、川に流されたことがあった。
しかし彼は蛇の世界に辿り着き、蛇たちに噛まれた結果、体内で毒を中和して復活する。
さらに蛇の王ヴァースキから「飲むと力が得られる」という霊薬を与えられ、それを飲み干して兄弟たちの元に戻ったという。
棍棒術:A
クル族の武術師範ドローナ(
アシュヴァッターマンの父)や英雄バララーマに学んだ棍棒術。
剛力無双と謳われるビーマは、特に棍棒術にその才を示したという。
俗にイメージされる「棍棒」に限定したものではなく、
棒状の武器全般に対して適用可能な武術技能。
そこらに生えている樹木でさえも、怪力のビーマにとっては立派な武器である。
ハヌマーン・ハウリング:EX
猿神
ハヌマーンの加護を受けた大咆哮。
ハヌマーンも風神ヴァーユの子であり、すなわちビーマにとっては兄にあたる。
妻ドラウパディーが求めた花を摘みに行ったビーマは、法螺貝や叫びなどで森に大音を生じさせた。
それを聞いた森の動物たちは大混乱に陥ったが、眠っていたハヌマーンは欠伸をしただけで、さらに尻尾を動かしてビーマの音を掻き消すような大音を発した。
その後、行く手を塞いでいたハヌマーンに、それと知らないビーマは道を譲るよう高圧的に要求する。
ハヌマーンは「通りたければ尻尾を持ち上げて通れ」と答えたが、剛力無双のビーマであってもハヌマーンの尻尾は持ち上げられなかった。
その後、ビーマは自らの驕りを恥じ、二人は良好な関係を結んだという。
【宝具】
『風神の子、此処に在り(マールティ・ヴァーユプトラ)』
ランク:B 種別:対人/対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
マールティ・ヴァーユプトラ。意味はどちらも「風神の息子」。
風神ヴァーユの持ち物である白き旗槍を媒介に、自らの身の内に宿る神性を活性化させる宝具。
ヴァーユの暴風を巻き起こし、それを圧縮して身に纏う。
筋力・敏捷のステータスが飛躍的に向上し、さらには飛び道具に対する強い防御性能を発揮する。
ただでさえ剛力無双なビーマの肉体にヴァーユの風が纏われたならば、それはもはや単なる個の英雄ではなく、ひとりで一軍を壊滅させる兵器にも等しい。
本来ならばその風を外に向けて放出することも可能なはずだが、不得意であるのか、あるいは意図的に封じているのか、あまり飛び道具的な使い方はされない。(肉弾攻撃の余波として風が届くことはある)
ヴァーユの風はかつてヒマラヤの一部を吹き飛ばし、それが海に落ちてランカ島となったとも言われている。
最終更新:2023年06月19日 15:36