【元ネタ】スリランカ神話、インド神話
【CLASS】
ライダー
【マスター】
【真名】ギリメカラ
【性別】雄
【身長・体重】8.3m・20t
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久A+ 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:EX
あらゆる乗騎を乗りこなす…というよりもライダー自身が乗騎である。
【固有スキル】
怪力:A+
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
ヴァーハナ:B
神の乗騎、副手としての性質を表すスキル。
神性を有するサーヴァントがライダーに騎乗することでそのサーヴァントの象徴たる宝具の出力を増幅する。
悪魔として貶められたことで本来のランクから低下しているが、その分騎乗する者の神格を問わなくなっている。
雲を編む者:B
ライダーの起源たるアイラーヴァタ、その異名。
雲を作り出す能力を持ち、ライダーにサーヴァントが騎乗している場合、雨、雷、雪等を降らす事が可能となる。
悪魔として貶められたことでランク低下と共に性質も反転し、宝具『欲望の天、惑わす魔縁』により災いを降らすようになった。
【宝具】
『欲望の天、惑わす魔縁(ギリメカラ・アヴァローダ)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ライダーを乗騎とする魔王マーラが釈迦に降らせた9つの苦難の雨。
その内容は「旋風・大雨・砂・泥・岩・炭火・熱い灰・武器・暗闇」であるが、
ライダー単体では不完全な状態であり、降らせる苦難の威力は低下し、聖性を持つ相手には更に低下する。
但しこの宝具はライダーが何者かを騎乗させている場合性質が変化する。
騎乗している者の性質を基に9つの災いを出現させ、それらを敵対者に降り注がせる。
【解説】
インド神話に於いて象の王と讃えられる神獣アイラーヴァタがスリランカ神話に於いて象の悪魔とされた存在。
インドでは雷霆神
インドラの乗騎(ヴァーハナ)だがスリランカでは魔王マーラの乗騎であり、その大きさは約833kmとも約1750kmともされる。
ある時、修業中の釈迦の前にギリメカラに乗ったマーラが現れ、「旋風・大雨・砂・泥・岩・炭火・熱い灰・武器・暗闇」の九つの苦難を降らせたが釈迦は動じず、
マーラは続けて配下の悪魔達をけしかけるが釈迦には届かず、
マーラは更に「修行を積んだことを証明する証人を呼べ」と告げたが、釈迦が「証人はこの大地だ」と答えた瞬間に大地が叫び、
それに驚いたギリメカラは戦意喪失して釈迦に跪き、マーラは敗北を認めて退散したという。
最終更新:2023年09月12日 17:43