【元ネタ】インド神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ドゥルガー
【性別】女性
【身長・体重】156cm・46kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力EX 耐久B 敏捷B+ 魔力EX 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
【固有スキル】
マハーマーヤー:EX
大幻力。
呪術的な力の根源である大いなる幻力は、女神として神格化され、さらにはドゥルガーと同一視された。
すなわちマハーマーヤーとはドゥルガー女神の別名でもある。
近付き難い者:A
「ドゥルガー」という名が意味するもの。
これは元々魔神の名であったともされ、以下のような神話も語られている。
かつて神々を追放するほどの力を持った魔神がいた。
神々に助けを請われたシヴァが妻に対処を託すと、彼女は千本の腕を生み出すなどして魔神の軍勢と戦い、さらには投げつけられた山を七つに砕き、最期には矢を魔神の胸に撃ち込んで殺した。
その功績から、彼女は魔神の名を奪い、ドゥルガーと名乗るようになったのだという。
【宝具】
『怒りよ、願いよ、魔を鏖殺する女神よ(マヒシャースラマルディニー)』
ランク:EX 種別:殲滅宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:500人
マヒシャースラマルディニー。意味は「魔神マヒシャを殺すもの」。
ドゥルガーの神話として最も有名な、マヒシャという魔神を殺したエピソードが宝具として昇華されたもの。
彼女は全世界を覆うような光と共に、水牛の魔神であるマヒシャに神授の武具で襲いかかり、魔神の軍勢の悉くを殺したという。
手下を失ったマヒシャはライオン、人間、象、さらに水牛へと姿を変えながら戦ったが、最後には彼女に殺されたと伝えられている。
この宝具が真名解放されると、神授の十装の真名解放も連動して同時に行われ、シヴァの三叉戟の光、ヴィシュヌのチャクラム、インドラの雷などが一斉に活性化し、敵を一切の容赦なく殲滅する。
『世界を砕く勝利の舞踏(サンハーラ・カーリー)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
サンハーラ・カーリー。勝利と血に酔ったカーリーが踊るという、終末を呼ぶダンス。 魔神たちを殺し尽くしたあと、血に酔ったカーリーは、大地が割れ、世界が砕けるような激しい踊りを始めた。
神々はシヴァにそれを止めるよう頼み、シヴァが声をかけたが、彼女の耳には届かなかった。
そこでシヴァは彼女の足下に寝そべり、その身体で衝撃を吸収することにした。
シヴァを踏みつけたことで、カーリーはようやく正気を取り戻したという。
大地震をはじめとした大地の終焉、人類には対処不能な規模の天変地異を引き起こす宝具。
この宝具は本来、彼女の意志ではなく、戦闘後にのみ自動的に真名解放が為される(可能性がある)ものである。
その戦いが苛烈で、流血が多く、彼女にとって高ぶるものであればあるほど発生する確率が高い。
世界が砕けるか、彼女の魔力が尽きて消滅するか、シヴァを踏むかするまで、この宝具は停止されない。
カルデア式召喚で現界しているカーリーの宝具は、その名前こそ同じであるが、枷や安全装置の影響でダウンサイジングされた、中身の異なるものである。
【解説】
最終更新:2023年06月26日 23:35