【元ネタ】旧約聖書外典『ユディト記』
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】ユディト
【性別】女性
【身長・体重】162cm・43kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:-
『諜報』スキルにより、気配遮断は失われている。
【固有スキル】
信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、(このスキルだけでは)最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
諜報:A
敵組織に潜入し、強い信頼を得ることができる程度の技量。
敵側にその名を知られてさえいなければ、まったく問題なく組織の中枢部にまで入り込める。
魔力節制:C+
自身のステータスを一時的に低下させる事で、魔力消費を抑えるスキル。
潜入した敵軍の陣地で四日間飲まず食わずで機を窺い、敵司令官の暗殺に見事成功したとされる。
抑えた魔力を宝具に回すことで宝具を数日間励起させ続けるといった応用も可能。
プランニング:A+
対象を暗殺するまでの戦術思考。
軍略とは異なり、少数での暗殺任務のみに絞られる。
自己の生還まで考慮した思考を行う。
黄金律(富&体):C
二種の黄金律が複合した特殊スキル。
人々から愛される美貌と多くの財産を併せ持つ。
【宝具】
『楽に溺れぬ美徳の女(イェフディト)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:100人
神に祈り着飾ったアサシンがアッシリア軍兵士たち、そして司令官ホロフェルネスを魅了し、
眠るホロフェルネスの暗殺を成し遂げた逸話に由来する宝具。
神に祝福されたドレスを身に纏うことで実際に人が殺される寸前まで殺意を誰にも感じさせず、
またアサシンと接する時間が長ければ長いほどに対象の警戒心は下がっていく。
そしてアサシンと接した時間が一定値を超えると対象には抗い難い眠気が襲いかかる。
そうして眠りに就いた対象をアサシンは暗殺するのだ。
【Weapon】
『ホロフェルネスの短刀』
アサシンが暗殺したアッシリア軍の司令官ホロフェルネスの短刀。
彼が酒宴で寝入っている間に首を切り落とした逸話から彼女の武器となった。
【解説】
ユディトは旧約聖書外典の1つである「ユディト記」に登場する女性である。
アッシリアの王ネブカドネツァルは自分に非協力な諸民族を攻撃するため、将軍ホロフェルネスをイスラエルへと派遣する。
ホロフェルネスはベトリアの町を占領する。水源を絶たれたため町長オジアは降伏を決意するが、ユディトが主への信頼を説き説得する。
ユディトは自身を着飾り、アッシリアの兵士たちをその美貌で魅了しホロフェルネスの元へと近づくことに成功する。
ホロフェルネスは酒宴へとユディトを誘い、兵士たちと共に葡萄酒を飲み泥酔するがただ一人何も口にしなかったユディトはホロフェルネスの短刀を奪い
それを持って彼の首を切り落とした。
その後将軍を失ったアッシリア軍は敗退し、ユディトは平和となったべトリアの町で105歳で天寿を全うした。
最終更新:2024年12月21日 08:34