【元ネタ】伝承
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】ビショーネ
【性別】女性
【身長・体重】148cm・52kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
紋章の蛇:EX
ヴィスコンティ家の祖ウベルティという人物が、人を食う蛇竜をミラノ近郊で退治した結果、ミラノ公国の紋章としてビショーネが描かれるようになったと言われている。
それは自動車メーカーのエンブレムなどにも転じ、結果として最も多くの人間に認知される蛇の意匠の一つとなっている。
その知名度、認知度に基づく存在強度。
それがビショーネという名であることはあまり知られていないかもしれないが……
密やかに、しかし確かに、獲物が住まう場所の近くで息づいているのが蛇というものだ。
【宝具】
『未蘭邪竜・紋章咬合(ヴィスコンティ・アセンツァ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
自らの魔力を、最も適合性が高い形───
すなわちミラン近郊の沼地に住んでいたとされる蛇竜ビショーネそのものの形にし、敵に?みつかせる宝具。
宝具名は「ヴィスコンティの不在」を意味する。
退治される前、ヴィスコンティ家の騎士が来ていなかったころの自由な動きの再現。
生み出された魔力蛇は草むらを掻き分け接近する真実の蛇のように素早く獲物を襲い、まさしくミラノの紋章の図のように犠牲者を口に咥えて捕らえる。
「その形」を人々が紋章の意匠としてよく知っているがゆえに、彼女は「そうするものである」と認識されており、その概念的強度がこの宝具の威力・精確性に補正を加えている。
最終更新:2025年04月22日 21:54