【元ネタ】メソポタミア神話
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】パズズ
【性別】男性
【身長・体重】205cm・123kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A+ 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
その特徴的な姿が彫像として残されているためランクは低い。
【固有スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
アサシンの彫像が悪霊除けの護符になったことからのスキル。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。
アサシンは本来神格なのだが今回の召喚においては悪霊としての側面が強く出ており、このランクの神性スキルを持つに留まる。
悪霊の王:A
悪霊を統べる魔王としての威を示すスキル。
死霊、魔性に対する
カリスマとして発揮され、暴走しやすいそれらを支配下に置く。
自身より格上の悪霊に対しては効果が無いが、魔の女神ラマシュトゥをも屈服させるアサシンより上位の存在は限られるだろう。
荒れ狂う灼熱の翼:A
アサシンに生えた四枚の鳥の翼。
ある程度飛行する事が可能だが、その本質は熱風の発生及び制御の為の装置。
翼から灼熱の暴風を起こし、操る。
【宝具】
『病魔蔓延す災禍の嵐(イム・アナ・ナダー二・ツェーティ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:600人
アサシンが巻き起こす熱病をもたらす熱風。
スキルである『荒れ狂う灼熱の翼』によって広範囲への拡散、または指向性を持って超遠距離への攻撃を行う。
その熱量だけでも相当な威力だが厄介なのは触れる事で発症する熱病、シュメル熱であり
サーヴァントであっても何らかの防御手段が無ければ熱病に侵される事になる。
…隠された効果としてアサシンがもたらす熱病以外の病魔に対する特攻能力を持ち、
アサシンが精密なコントロールの下でこの宝具を扱えば病のみを排除することも可能である。
『貪欲なる飛蝗(サーブ・シャ・アルベ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:600人
アサシンの蝗害が神格化された存在としての宝具。
スキル『悪霊の王』で従えた悪霊を飛蝗の群れに変異させる。
飛蝗の群れはスキル『荒れ狂う灼熱の翼』の気流に乗り、その物量で敵陣を食い荒らしていく。
【解説】
風、熱風の悪霊にして魔神。風の魔王。
獅子の頭、腕、鷲の脚、背中に四枚の鳥の翼、蠍の尾を生やした姿で描かれる。
パズズが操る熱風には熱病の原因となる毒が含まれており、人はおろか畜獣さえ死すという。
人間に熱病を運ぶ悪の神でありつつも悪霊を統べる王である事から、悪霊除けのお守りとしてその彫像が使われていた。
最終更新:2025年05月10日 17:39