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ムグ・ルイス

【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ムグ・ルイス
【性別】男性
【身長・体重】190cm・92kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力A+ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
高速神言:A
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。

死なずのマグス:A
 一時の魔術の師、シモン・マグスから教わった魔術……だとされる。
 だが神代を生きたライダーと西暦の人物であるシモンでは生きた時代に2000年以上もの隔たりがあり、
 常識的に考えれば彼がシモンに師事したなど眉唾物の逸話である。
 或いはライダーほどの超常の魔術師にとって、悠久の時間さえも己の支配下にあるのかもしれないが。

呪歌:A+
 歌を用いた魔術大系。
 ライダーの場合、歌を聴いた者への対軍規模の石化攻撃が可能。
 MGIがC以下の者は無条件で石化。Bの者でもセーブ判定次第で石化をうける。
 Aの者には石化判定はないが、全能力をワンランク下げる“重圧”をかけられる。

【宝具】
『赫々なる陽光戦輪(ロス・ラーマハ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:300人
 ライダーが製造に携わった戦車(チャリオット)型の魔術兵器。
 敵対者の知覚そのものに干渉する形で攻撃を行う、閃光手榴弾が如き性質を持つ。
 車駕を認識した対象の視覚と聴覚を通じて高濃度の魔術的な毒素を打ち込み、対象の視覚・聴覚的な情報認識を妨害する。
 これによって目や耳に頼らぬ知覚手段を有さない者は行動が困難となる。
 抵抗にはCON(耐久)の高さではなく、MGI(魔力)及び対魔力の高さが必要となる。
 更に車駕に向けられた攻撃を察知し、魔力放出による自動的な迎撃を行う防戦機能も搭載されており、攻防の両面で一切の隙がない。

『大地這う毒鰻(アスカン・ニヴィウール)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
 ライダーが制作した水につけると巨大な鰻に変わる石。
 その実態は鰻型の幻想種がライダーの魔術によって石に変えられた物である。
 水につけるだけで本来の幻想種の姿となり、主であるライダーの命令に従う。
 この鰻の力はある戦士を簡単に打ち倒すほどの実力を持つ。
 防御面に関してもその皮膚は振りかざされた武器を粉砕する程の硬さを有している。
 生前ではセアン・モールという戦士に手渡され、敵対したコルプという戦士と対決する際に使用された。

【Weapon】
『枯渇誘う金剛の槍(ゲイ・ゲンチュリデ)』
 コルマク王と敵対する際に使用された大地を枯渇させる能力を持つ槍。
 ランサークラスならば宝具となり、その力は一つの国土を死の大地へと塗り替えるほどの力を有するが、
 今回はライダークラスでの現界の為、通常武装として持ち込んでいる。

 【解説】
 アイルランドの伝承に登場する強力な力を有する盲目のドルイド。
 彼の活躍は、コルマク王の時代を舞台にしたノックロングの包囲戦に詳しく記されている。

 アイルランド上王コルマク・マク・アルトは、税の遅れや誓約違反を犯したことから、軍を率いてマンスターを攻めることになった。
 戦争が始まると、フィアナ騎士団を含めたコルマク軍が優勢となり、マンスター側は次第に追い詰められていった。

 困ったマンスター王だったが、偶然マンスターに滞在していたムグ・ルイスが、自身に対価を支払うことを条件にマンスター側に加勢したことで、戦局は一変する。
 ムグ・ルイスはコルマク軍と接敵すると槍を投擲し、その槍はコルマク王の治める土地に突き刺さった。
 すると槍を中心にコルマク王が支配する土地の水分が失われ、大地が枯渇してしまう。

 この事態に動揺するコルマク軍だったが、追い打ちをかけるためにムグ・ルイスが歌うと、突如として嵐が呼び起こされた。
 発生した嵐はコルマク王の土地にある建築物や畑を破壊し尽くしてしまう。
 困惑するコルマク軍をよそに、ムグ・ルイスは歌い続けた。
 嵐が止むと、歌を聴いていたコルマク王の兵士たちの身体は突如として硬直し、石となって息絶えてしまう。
 状況を見守ることしかできなかったコルマク王は、最終的にマンスター側と和睦することとなった。

 戦争が終結すると、ムグ・ルイスは石を大地に投げつけ、枯渇していた土地には水が溢れ、再び作物が取れるようになった。
 そしてムグ・ルイスは報酬として、バレンシア島という土地を手に入れたという。

 他には、シモン・マグスの弟子として登場するエピソードが存在する。
 ムグ・ルイスはシモン・マグスから魔術を教わり、ロス・ラーマハという飛行する戦車の建造に携わったという。
 ムグ・ルイスにはトラフトガという女ドルイドの娘がいるが、ムグ・ルイスが魔術を教わっている間に、師であるシモン・マグスとの間に三人の息子をもうけていた。

 このロス・ラーマハは、見た者を失明させ、音を聞いた者の耳をつんざき、戦車を攻撃した者を殺す能力を持つ。
 聖コルンバがもたらした予言によると、この戦車はヨーロッパ上空に現れ、最後の審判の前兆となると言われている。
 また、洗礼者ヨハネの処刑人として登場することもあり、その場合はアイルランドに呪いをもたらした人物ともされている。

 そんな強力な力を持つムグ・ルイスだが、その死はあっけないものだった。
 カイリークという女性と結婚したムグ・ルイスだったが、ある魔女が投げた石によって命を落としてしまったのである。
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最終更新:2026年05月16日 18:13