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ウル

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ウル
【性別】男性
【身長・体重】186cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力A+ 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

単独行動:EX
 マスター不在でも行動できる能力。
 宝具の使用についても何とか自力で発動可能だが、マスター不在であれば大きな負荷となる。
 主であるオーディンが不在の間はアスガルドの統治を担ったという伝承ゆえの極高ランク。

【固有スキル】
主神の神核:A
 神々を統べる最高神の代理、第2位の神格として保有しているスキル。
 現在ではアーチャーと同一の存在とされるオレルスが混ざっていることで召喚出来る状態となっている。
 その状態であってもアーチャーは特定宇宙観において主神クラスの信仰を受けたため、Aランクに達している。

誓約の結び手(指輪):B
 アーチャーの持つ誓約の神としての権能が劣化し、複製可能な指輪の形となったもの。
 アーチャーが立ち会った場で結ばれる誓約に指輪を介して強制力を持たせる事が可能であり、
 一度合意を結んだ誓約を破ろうとすると各ステータスの低下を招く事になり、完全に破った場合は永続的な汚名を被り、対外的な評価に関わる能力の損傷すら起こり得る。
 また、アーチャーが関係のない誓約であっても、それを破った者に対するアーチャーの与えるダメージ値を増幅させる効果も持つ。

原初のルーン:-
 北欧の魔術であるルーンを有している。
 現代の魔術師が行使するものとは異なる大神によるオリジナルであり、驚異的な威力を秘めている。
 このスキルによって、アーチャーでありながら気象操作など様々な魔術を行使する。
 アーチャーは特に自身と縁が深いイチイの木を表す「エイワズ」のルーンを好んで使用する。

【宝具】
『呪文刻む魔舟(ガルドラマンス・スキプ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人
 エッダにおいて盾などに用いられる「ウルの船」という比喩表現と
 アーチャーを起源とする魔術師・オレルスが有する呪文を刻んだ獣の骨で海を渡ったという逸話が習合した宝具。
 ルーンが刻印された獣の骨に乗り、骨の下側から足元を凍結させることで
 海上であれば氷の道を作り出し、地上であれば足元に雪原の概念を付与するなど、自身に有利な環境を生み出す。
 スキーを司る神格であるアーチャーは氷雪の上を自在に移動可能であり、時として高速で滑走する。
 ルーンが刻印された骨は用途に応じて小舟からソリ、スキー板や分厚い雪靴などの様々な形に変化する。

『万矢統べる櫟谷(ユーダリル)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:600人
 アーチャーの館があるとされる聖なるイチイの樹が生えた環境を再現する固有結界。
 真名開放することで周囲の背景をイチイの樹が繁茂したアーチャーの館に塗り替えていく。
 結果内にある樹木全てがアーチャーと意識を同化しており、木々が生えた枝全てが弓の機能を有する。
 アーチャーがその気になれば結界内に繁茂した樹木全てが敵対者を射抜く鏃の雨となって降り注ぐだろう。

【解説】
 北欧神話に登場するアース神族の一柱。
 その名は古ノルド語で「光輝」を意味しており、狩猟・弓術・スキー・盾・決闘・誓約を司る神である。
 彼はトールの妻シヴが夫との婚姻以前に巨人と儲けた婚外子であり、「イチイの谷」を意味するユーダリルという土地に居を構える。
(イチイは木材としては弓やスキーの材料に用いられる)

 神話にはウルに関する目立った逸話はない一方で、北欧地方には彼の名に由来する地名が多く存在する。
 オーディンが不在の間はウルがアスガルドの統治を担ったともされ、彼の腕輪・指輪は誓いを破れば縮んで体を切断する誓約の重さを意味する象徴であった。
 エッダには盾を「ウルの船」と称する表現が散見されるが、これは盾に乗って雪山を滑走する姿や盾のように分厚い雪靴、大地を覆う氷を盾に例えた様子などを意味する比喩だとされる。

 古代の北欧民族は決闘や冬の旅に赴く前にウルに祈りを捧げ、狩猟の恵みを祈る冬祭りを開催した。
 ウルは民の祈りに応じて冬季の長さを操ると信じられていたという。

 北欧神話の伝承と中世デンマークの歴史について教会的視点から書かれた歴史書『ゲスタ・ダノールム(デンマーク人の事績)』にはオレルスの名で登場し、
 彼は呪文を刻んだ動物の骨を船とし、海を渡る能力を持った魔術師として扱われている。
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最終更新:2026年06月17日 05:50