【元ネタ】北欧神話
【CLASS】エンシェント・ゴッド/
キャスター
【マスター】
【真名】オーディン
【性別】男性
【身長・体重】210cm・93kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力EX 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
何時如何なる場所であろうと”軌道大神殿”を形成する事が可能。
【固有スキル】
主神の神核:EX
特定宇宙観において神々を統べる最高神であることを表す。
最高ランクの神性、
カリスマに加え、異なる神性との戦闘・交渉・説得に有利な判定を得る。
戦争の権能:A
『軍勢の父』の異名を持つ戦争の神であるオーディンの軍事能力。
敵味方を越えた大軍略、戦術眼、士気操作能力であり、勇士達に対する絶大な統率力。
味方全体に対軍宝具行使や、相手の対軍宝具への対処に有利な補正を付与し、敵全体に対軍宝具行使と対軍宝具に対する対処に不利な補正をかける。
古きサガなどにおいて、戦士たちは戦いに勝利を感じた時はオーディンが味方にいると叫んだ。
...そして敗北を感じた時は、オーディンは敵軍にいると叫んだのであった。
叡智の権能:A+
片目と引き換えにミーミルの泉───星より湧き出る叡智の源流を飲んだことで得た窮極の叡智。
星の内海に干渉する事で、過去と未来にアクセスし、全知に近い智慧を発揮できるが、オーディンでさえもその効果を部分的にしか引き出せず、その内容を選ぶことも不可能。
また、叡智の力により、無敵系(無効・無敵・不死・極端なダメージ軽減・極端な再生・複数回復活)の効果を突破してダメージを与えることを可能とする。
物理的に強靭な装甲や、精神的な強さによって培われた心身の強靭性に対しては効果はないが、神性や幻想種、魔術、天運などの超常の力に由来する無敵性はほぼ全て無力化する。
この効果は助言によって他者に一時的に付与することも可能。
かの英雄
シグルドを含む多くの勇士達は、オーディンの助言を受け、その叡智を以って不死や無敵の怪物を打倒したという。
魔術の権能:EX
北欧宇宙観において、自らを生贄とすることで世界樹ユグドラシルを通して魔術を見出し、魔術を世界に刻み込み、神秘を制御する術をもたらした原初の魔術師である事を表す。
ありとあらゆる魔術に適性を持ち、一眼見ただけでその魔術が如何なる魔術理論で成り立つかを全て看破し、無効化、支配下に置く。
ただし固有結界などの特定の人物にしか持ち得ないものや、魔法などの規格外の術は対象とならない。
当然ながら
原初のルーンを含む
ルーン魔術、ガルドル、
セイズなど北欧に伝わる魔術を最高ランクで行使可能。
【宝具】
『大神宮殿・終末大戦(グラズヘイム・ヴァーラスキャールヴ)』
ランク:EX 種別:対軍/対界宝具 レンジ:100 最大捕捉:???
黄金と白銀に輝く軌道大神殿。
神殿内全域には大神による幾重もの加護があり、配下となる勇士の霊格を上げている。
大きく二つの区画に分けられており、黄金神殿グラズヘイム内にあるヴァルハラ館にはエインヘルヤルと呼ばれる北欧で死んだ数多の英霊が存在し大神の命に従い活動する。
彼らや大神に勇士と認められた魂は死後にヴァルハラへと送られ、サーヴァントであっても契約を上書きされ大神の配下となる。
彼らはたとえ霊核を破壊され消滅したとしても数時間もすればヴァルハラに再召喚され、再び襲いかかってくる。
基本的にはオーディンは白銀神殿ヴァーラスキャールヴにある玉座フリズスキャールヴから特異点全域を睥睨しながらエインヘルヤルを地上に差し向けている。
【Weapon】
『大神宣言(グングニル)』
大神オーディンが手にする神槍。
ケルトの光の御子が持つ魔槍ゲイボルクの原典(オリジナル)であり、同様に因果律を操作する能力を持つ。
幾度躱されようと目標を捕捉し続けるが、
キャスタークラスでの現界のため真名解放は不可となっている。
しかし、
魔術の権能による多重強化はそれを補って余りある。
【解説】
北欧神話の主神にして戦争と死の神。
二柱の兄弟神と共に原初の巨人ユミルを殺し、世界を九つの領域に分けたとされる。
オーディンはその中のアース神族の領域アースガルズの王であり、ヴァーラスキャールヴ宮殿にある玉座フリズスキャールヴから全世界を睥睨している。
また、グラズヘイム宮殿にある戦死者の館ヴァルハラにてエインヘルヤルと呼ばれる英霊達を毎日のように戦わせ、神々の黄昏ラグナロクに備えているという。
貪欲な知識欲の持ち主で、その探究のためならば我が身を顧みない一面もあり隻眼となったのもそのためである。
最期はラグナロクで悪神ロキの息子である
フェンリル狼に飲み込まれたとされる。
最終更新:2023年11月02日 23:19