【元ネタ】史実
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】帰雲城
【性別】不明(男女両方の姿で現出する)
【身長・体重】165cm・50kg(女性態)/182cm・78kg(男性態)
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久A+ 敏捷E- 魔力A+ 幸運C 宝具C+++
【クラス別スキル】
気配遮断:B+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
城の所在が未だに定かならぬという性質上、敵からの追跡や探索に対し高い妨害効果を発揮する。
陣地作成:A+
本来は
キャスターのクラススキル。
城の擬人化であるアサシンは帰山城とその城下町を自らに有利な陣地として作り上げる。
アサシンの陣地は「帰雲」の名の由来──流れる雲すら城(山)の前では引き返したという言い伝えの性質を宿し、
アサシンが望まぬならば、たとえそれが雲のように捉えどころのないものであっても決して侵入を許さない。
【固有スキル】
城化物:A
本来は神社などから城に移り住んだ怪物の総称。複数の伝説に彩られた城そのものであるアサシンは、例外的に本スキルを保有する。
その効果によってアサシンは人型の姿と、伝説に纏わる呪詛の力を獲得している。一方で、自身のテリトリーから離れればその力は著しく弱まるという欠点も持つ。
黄金律:C
人生において金銭がどれほどついてまわるかの宿命、と言うよりはどれだけの黄金を算出し、溜め込んだかを表す。
アサシンを居城とした内ヶ島家は金鉱山の開発によって栄えた一族であり、城が滅びる時にも莫大な量の黄金が城内に存在したとされる。
人体研究:C
医術の「裏側」に位置する概念。
人体がどうすれば死なずに健康でいられるのかの研究、翻って言えば
死に瀕した人体の状態を正確に理解しているということ。
アサシンは人型の霊基で現界する上で、自身の伝説と馴染み深い医者の技術を獲得した。
【宝具】
『脈々立たぬは帰り雲(みゃくみゃくたたぬはかえりぐも)』
ランク:E 種別:対衆宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
帰雲山が崩落する以前に医者が城下や城の人々の脈をとったところ、
医者の家族も含めた全員の脈が死人のものであったという「死に脈」の伝説が宝具となったもの。
陣地として掌握したレンジ内に侵入した対象に、「死に脈」の状態を付与する。
「死に脈」を付与された存在は人間であれば脈拍が停止し、霊体であれば霊基反応……サーヴァントとしての気配が消失する。
しかし、それ以外は生命活動や現界維持に支障は一切ない。
そのため、特殊な感知系・医術系スキルを持っていない限り、対象は自身が「死に脈」になっていることに気づけない。
アサシンの逸話を知ったり、「死に脈」を診断・発見し、何らかの危険性を予知したとしても、
「誰も信じなかった」という伝承による補正でそれは「信じるに値しないもの」となり、
未来予知なども実質的には効果を発揮しない。
「死に脈」状態解除のためには運命を覆す幸運や高位の魔術による解呪(ディスペル)、
あるいは効果範囲外への逃走のいずれかが必要となる。
『天正伝奇・怒濤の幕引き(てんしょうでんき・どとうのまくひき)』
ランク:C+++ 種別:対都市宝具 レンジ:1~90 最大捕捉:500人
城と城下町、城主の一族郎党と領民の殆どを壊滅させた山腹崩壊を再現する宝具。
効果範囲内に激しい揺れとそれに伴う土砂災害を引き起こし、周囲を埋没させる。
また「死に脈」を付与された対象は、
死に脈(既に死んでいる)状態の後から災害という死因が結びつく一種の因果逆転により、
この宝具によってもたらされる災害に必ず巻き込まれ、特殊な防御手段がない場合致命傷を受ける。
この宝具の使用の後、アサシンは「死に脈」による致命傷は受けないものの誰にも認識されなくなる性質を持つ。
殆どの場合、宝具の解放後にアサシンはただちに現世から消滅する。
【解説】
帰雲城(きうんじょう、或いはかえりぐもじょう)は岐阜県の保木脇にかつて存在した城であり、1462年頃に内ヶ島為氏によって建てられたとされている。
帰雲城を居城とした内ヶ島氏は領地内に点在する鉱山から得た収益によって栄華を極め、内ヶ島氏埋の時代に秀吉によって城が占拠された際にも、その資産によって難を逃れたという。
だが、1585年1月18日に天正の大地震が巻き起こると城を支えていた帰雲山が崩壊、城内で開かれていた祝宴の参加者は全滅した上に城下町も300戸以上が崩れ、殆ど壊滅状態に陥ったとされる。
余りにも急な城の崩壊は複数の伝説を生み出すこととなり、中でも城下に住む医者が城下や自身の家族・城の人々の脈をとると既に死人のものである死に脈になっており、それを恐れて城下から逃げ出した医者とその家族の目の前で城が崩れたという死に脈伝説が知られている。
また、当時の城内にあった大量の黄金が城とともに埋没したと言う埋蔵金伝説が伝わっており、現在でも発掘調査が続けられているがその痕跡すら未だに見つかってはいない。
最終更新:2026年07月26日 17:01