【元ネタ】史実
【CLASS】
キャスター
【マスター】
【真名】ハーシム・アル=ムカンナア
【性別】男性
【身長・体重】181cm・73kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターは“神殿”を形成することが可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
キャスターが得意とするのは毒薬の作成である。
【固有スキル】
英雄作成(偽):B+
王を人為的に誕生させ、育てる技術……ではなく死後に神格化し、祀り上げる技術。
自らの主であったアブー・ムスリムの死を否定し、彼は
アダムやノアの生まれ変わりで神の化身であると主張した。
アブー・ムスリムを最高指導者(イマーム)とする信奉者による教団を組織し、
教団はキャスターの死後も12世紀まで存続したという。
魔性の貌:― (A)
預言者として自らの美しさを見せてはならないために隠されたキャスターの素顔。
普段はヴェールに覆われており、無効化されている。
魔術:B
アラブ圏とゾロアスター教に由来する魔術を使用する。
キャスターは魔術を使用することで奇跡を引き起こす預言者として信者達から崇拝された。
諸教混交:B
シンクレティズム。
多宗教の教義を折衷して形成・組織された教団の指導者。
信仰者が抱く同教徒と異教徒の認識を幻惑し、キャスター及びその信徒を自身と信仰を同じくする者だと錯覚させる。
【宝具】
『至天君臨す始原の救主(アル・ムハッリス・アル・アザリー )』
ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大捕捉:-
主であるアブー・ムスリムを神の化身として祀り上げ、自らをその預言者であるとした逸話が昇華した大魔術。
キャスターは自らの顔を覆い隠し、意思を委ねることで一時的に神の化身アブー・ムスリムを顕現させる。
顕現したアブー・ムスリムは生前の能力のみならず、死後にアダムやノアの生まれ変わりと称されたことで、
それらの英霊の能力や神性を獲得した状態となっており、キャスターはその恩恵を受けることができる。
キャスターが自身の顔を晒した場合、神の意思を受け取る預言者の資格を失い、この宝具は発動しなくなる。
【解説】
ペルシアで預言者を僭称し、ゾロアスター教とイスラム教を混合した教団を組織した反乱指導者。
ベールのハーシム、メルヴのハキムとも。
元々はハーシム・イブン・ハキムという名のメルヴ出身のペルシア人であり、若き頃は染物職人をしていた。
それがアッバース朝の政治家アブー・ムスリム配下の暗殺者となり、それからアブー・ムスリムの部隊長となった。
だがアッバース朝カリフのマンスールによりアブー・ムスリムが粛清されると
アブー・ムスリムの死を否定し、彼はアダムやノアの生まれ変わりで神の化身と主張し始める。
そして自分はその預言者の役割になるよう預言を受けたと主張した。
ムカンナアは預言者として自らの美しさを見せるわけにはいかないと常に顔をベールで覆っていたと伝えられている。
信奉者たちはアッバース朝の象徴である黒に対応した白い服を着用し、白衣を着る者ムバイイダと呼ばれた。
ムカンナアは魔術を使用し奇跡を起こせる預言者として崇拝された。
彼の元には現地農民とトルコ人部族民が信奉者として多数集った。
アブー・ムスリムをマフディー(救世主)だと主張するムカンナアと彼の信奉者は反アッバース朝を掲げ、
他のイスラム教徒の街やモスクを襲撃し略奪をはじめた。
アッバース朝は反乱を鎮圧するために軍隊を派遣しそれを鎮圧した。
ムカンナアは敗色が濃厚になると、アブー・ムスリムが捕らわれてはいけないとして、自らは服毒自殺したのちに籠城していた宮殿を放火した。
最終更新:2026年08月10日 17:57