【元ネタ】史実
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】ベルトラン・デュ・ゲクラン
【性別】男性
【身長・体重】172cm・87kg
【属性】混沌・中庸(正しくは秩序・中庸)
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
無冠の武芸:ー
様々な理由から認められる事のなかった武具の技量。
剣、槍、弓、騎乗、神性をそれぞれのスキルランクをマイナス1し、属性を真逆のものとして表示する。
真名が明かされた場合、このスキルは消滅する。
若き日のランサーは素性を隠してトーナメントに出場してその武勇を発揮し、自身を冷遇した実父を見返した。
奇襲戦略:B
奇襲攻撃、ゲリラ戦に特化した傭兵気質の戦術。
ヒットアンドアウェイの要領で攻撃を仕掛け、敵の戦力を削ぎ落してゆく。
軍隊規模の不意打ち攻撃の成功が高まるスキル。
ランサーは臨機応変な戦術を用いる事で敵軍を翻弄していったという。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
仕切り直し:C
戦闘から離脱、あるいは、状況をリセットする能力。
技の条件を初期値に戻し、同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
ランサーは生前、幾度か敗北して捕虜となるも、巨額な身代金の支払いによって自由の身となり、
その後も反フランス勢力との戦いで武勲を挙げ続けた。
【宝具】
『黒鎧纏いて蹂躙せよ(コション・アン・ナルミュール)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
ランサーの綽名の一つである”鎧を着た豚”という綽名が宝具の域にまで昇華されたことで成立した宝具。
常時発動型の宝具で豚を彷彿とさせる形を取った鎧となっている。
実際は豚に因んだ魔獣の筋肉を合成した生体アーマー。
打撃系の物理攻撃を無効化し、魔術などの神秘が鎧に触れればそれらの養分とし、鎧を補強し耐久性を向上させる。
また魔獣由来の膂力により筋力の値を大幅にブーストされ常人ではない破壊力を生み出す。
しかし弱点もあり攻撃を受け続ければ補強が間に合わず鎧は脆くなり破壊されてしまう。
真名開放する事で鎧に付着された魔獣の因子を励起させる。
一時的にランサーは豚型の魔獣の姿に変貌し対軍規模の突進攻撃を行うことが出来る。
『常在戦場、此身が今は隔たれど(モン・コール・ダン・レグリーズ)』
ランク:B 種別:対己宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:1人
ランサーの亡骸が異なる四つの聖堂に分割されて埋葬された逸話の宝具化。
遺骨はドニ大聖堂、心臓はソヴール教会、内臓はプリヴァ教会、煮沸された肉体は
ローラン教会と
由緒ある建造物との縁が生じた結果、異空間として発現する結界に自身の肉体を転移する効果となっている。
異空間内に収まる肉体の面積は全身の四分の一までという制約があるが、レンジ内であれば
望んだ位置から体の一部を再現出させるワープホールじみた活用が可能。
肉体の一部を異空間へ切り離した状態でも活動に全く支障はなく、これを利用して重要な臓器を異空間へ逃がして致命傷を回避したり、
敵の死角から武装による不意打ちを実行する、離れた場所に感覚器官を再現出させて偵察や監視を行うなどの応用が利く。
【解説】
百年戦争前半で活躍した将軍の一人。
小貴族の長男として生まれた。
年代記では幼少の頃から醜い容姿であることが描かれており、短い脚に広い肩幅、イノシシのような黒い肌であった。
そうした姿であることから両親から嫌われており、その事から騎士として教育を受けることが出来なかった。
しかし並外れた腕力と闘争心を備えていたことから次第に頭角を現すようになる。
レンヌで開催されたトーナメントでは参加を禁じられたにも関わらず従兄弟から装備を借り、素性を隠したまま出場。
その武勇によって騎士を次々と打ち倒し、実父に自分の才能を認めさせることが出来た。
ブルターニュ継承戦争ではフランス王を支持するシャルル派に属し巧みな策略で城を奪うなどして名を馳せた。
戦場で実績を積み重ねたことで貴族たちの尊敬を勝ち取り、遂には騎士としての称号を授与された。
その後もフランス王に忠誠を捧げ、コシェレルの戦いではナバラ軍を破る武勲を挙げた。
だがオーレイの戦いではイングランド軍に敗れて捕虜となってしまうがシャルル5世らが巨額の身代金を払って解放された。
その後はシャルル5世の命により傭兵集団を率いてカスティーリャの内戦に介入する。
そこで
エドワード黒太子に敗れて捕虜になるも高額の身代金で自由の身となる。
モンティエルの戦いで残酷王ペドロを破ってエンリケ・デ・トラスタマラを王位に就くことになった。
フランスに戻った後はシャルル5世によってフランス王軍司令官に任じられる。
ベルトランは待ち伏せなどのゲリラ戦を採用しイングランド軍に占領されていた地域を次々と奪還した。
だがシャルル5世がブルターニュ公国の没収を宣言すると現地の貴族たちが反発しブルターニュ出身であるベルトランも王から反逆の疑いを掛けられてしまう。
一時はこの嫌疑に激怒し司令官の辞任を申し出たが仲介によって誤解が解けると再びイングランドなどの反フランス勢力との戦いに身を投じた。
ラングドック地方のシャトーヌス・ド・ランドンの包囲中に病気にかかりベルトランは死亡してしまう。
シャルル5世の姪によって王族以外では稀な埋葬方法が実行された。
王の意向によって内臓、肉体、骸骨、心臓は別々の場所に埋葬されたという。
最終更新:2026年10月11日 05:54