【元ネタ】史実
【CLASS】
アーチャー
【マスター】
【真名】徳川家康
【性別】男性
【身長・体重】156cm・98kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
吝嗇家:A
質素倹約を旨とする忍耐強さ。
魔力の消費コストを半減させる。
ラーニング:C+
自らの不足を補わんとする学習意欲。
戦闘終了後、相手の持つ技術スキルを確率で会得する。
さらに家康の場合、戦闘技量スキル以外ならば本来よりも高いランクで会得できる。
神性:C
神霊適性を持つかどうか。
死後に東照大権現として神格化された他、
十二神将の一柱の生まれ変わりであると伝えられている。
【宝具】
『東照大権現八州鎮守』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
敵の衰退と堅固な守りを同時に実現する二重結界宝具。
内部の魔力消費を過剰に増やし余剰分を吸収する外結界と、
物理的・魔術的な侵入を完全に無効化する内結界の二つから構成されている。
二百年以上に渡る安寧を築きあげた江戸幕府の基礎の具現である。
『神砲・天崩し』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:50人
『東照大権現八州鎮守』に蓄積された魔力を込めた砲撃。
射線上と着弾点周辺の対象に、威圧と混乱のバッドステータスおよび、
防御行動と回避行動における判定へのペナルティを与える。
砲撃の威力と各種ペナルティの大きさは、込められた魔力の量に応じて変動する。
歴史上重要な戦いを射撃による威圧で勝利に導いた実績の顕れ。
【Weapon】
『芝辻砲』
大坂の役で用いられた「国崩し」。
堺で開発、製造された口径9.5cm、長さ3.4mもある鋼鉄製の大砲。
単純な破壊力に加え、轟音や爆発による威圧効果を有する。
『ソハヤノツルギ』
坂上田村麻呂の太刀の写し。久能山東照宮蔵。
無銘であるが、三池光世の作であるとも伝えられている。
【解説】
徳川家康は
織田信長、
豊臣秀吉と並べられる戦国三大武将の一人。
日本全国の支配体制を確立、応仁の乱から100年以上続いた戦乱の時代に終止符を打った。
室町時代末期の1542年に三河国岡崎で出生。幼名は竹千代。
幼年期は織田氏と今川氏の人質として苦難の日々を過ごした。
1560年桶狭間の戦いにて主君の今川義元が討死した後には織田信長と20年間に及び続いた清洲同盟を組み、領地の平定に努めた。
1582年、本能寺の変にて織田信長が討死したため天下統一に向け行動を開始した。
領地の拡大に成功したものの天下統一自体は豊臣秀吉に遅れを取ることとなった。
1590年、小田原征伐において関東を支配していた北条氏が滅亡したため、
秀吉から関東への領地替えを命じられ、長年の根拠地を失ったが豊臣政権の下で最大の領地を得、五大老の筆頭となる。
秀吉没後の1600年、関ヶ原の戦いにおいて勝利し、
その覇権を決定づけた。
1603年には、後陽成天皇から
征夷大将軍に任命。武蔵国江戸の江戸城に幕府を開き、その支配の正当性を確立した。
家康がその礎を築いた江戸幕府を中心とする統治体制は、後に幕藩体制と称され、
17世紀初めから19世紀後半に至るまで264年間続く江戸時代を画した。
1605年に三男・徳川秀忠へ征夷大将軍職を譲り、
駿河国駿府の駿府城に隠居した後も、「大御所」として政治・軍事に大きな影響力を保持した。
1614年から1615年にかけて行った大坂の役においても、
終始指揮を主導して豊臣氏を滅ぼして、幕府の統治体制を盤石なものとした。
1616年、駿府城にて死去する。享年75。
その亡骸二つは駿府の久能山に葬られ、1年後に下野国日の日光東照宮に2つ目は改葬された。
家康は東照大権現として神格化され、「神君」、「東照宮」、「権現様」と呼ばれ、現在でも信仰の対象となっている。
【出演SS】
最終更新:2025年04月29日 18:29