【元ネタ】元朝秘史 
【CLASS】
ライダー 
【マスター】 
【真名】チンギス・ハン 
【性別】男性 
【身長・体重】170cm・120kg 
【属性】混沌・中庸 
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具A+ 
【クラス別スキル】 
対魔力:D 
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 
 
騎乗:A+ 
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。 
 
【固有スキル】 
カリスマ:A 
 大軍団を指揮する天性の才能。 
 最高峰の人望と恐怖による支配。 
 
軍略:B 
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 
 
早駆けの乗法:A 
 騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。 
 騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。 
 
【宝具】 
『王の葬列(コープス・ホード)』 
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1000人 
 多くの犠牲のもとに打ち立てられたチンギス・ハンの覇道を象徴する宝具。 
 蒙古軍団によって流された全ての血が、『覇王の卵(アトガ・ヌジ)』として手の平大に凝縮されている。 
 テムジンはこれにより血液に遺された犠牲者たちの生への未練と残留思念を魔術回路に読み込んで複製を召喚出来る。 
 召還された亡者たちはチンギス・ハンの先兵として、生きとし生けるもの全てへの攻撃を開始する。 
 また、亡者に殺された人間はチンギス・ハンの葬列に新たに組み込まれる。 
『四駿四狗(ドルベン・クルウド・ドルベン・ノガス)』 
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:200人 
 『王の葬列(コープス・ホード)』によって召喚された夥しい数の亡者を融合させ、魔獣『四駿四狗』に変身させる。 
 八頭全ての『四駿四狗』を顕現させるには、全ての亡者が融合させる必要がある。 
 一頭だけなら、魔力の消耗は微々たるものだが、八頭全て顕現させるには大量の魔力を必要とする。 
 『四駿』は四頭の馬の姿をし、守りに優れ、チンギス・ハンの乗馬として、或いは替え馬として戦域を自由自在に駆け巡る。 
 『四狗』は四頭の犬の姿をし、攻めに優れ、忠実で勇敢な猟犬としてチンギス・ハンを助ける。 
 また、『四駿四狗』はそれぞれチンギス・ハンの意識と直接リンクしており、変幻自在の作戦行動に対応した運用が可能である。 
『屍喰らいし天(エセゲ・マラン・テンゲリ)』 
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人 
 『覇王の卵(アトガ・ヌジ)』にチンギス・ハン自身の血を吸わせることで発動する最終宝具。 
 真名開放とともにチンギス・ハンの血液から魂の系譜をさかのぼり、 
 キャト・ボルジギン氏の始祖である神獣『蒼き狼』の情報を引き出し、 
 それを元に『四駿四狗(ドルベン・クルウド・ドルベン・ノガス)』の全てが融合して、 
 亡者達の肉体で構成された20mほどの巨大な化け物『死屍蒼狼』になる。 
【weapon】 
『無銘・合成弓』 
 木製の弓に動物の骨や腱、角、鉄や銅の金属板を張り合わせた弓。騎馬民族の主武装。 
【解説】 
 モンゴル帝国の始祖、蹂躙王チンギス・ハン。 
 本名をテムジンといい、蒼き狼と白き鹿の息子の子孫とされる。 
 幼少時に父の謀殺によって一族郎等のほぼ全てが離反するという絶望的な逆境を乗り越え、高原の遊牧民諸部族を統一。 
 機動力に富む強力な騎馬軍団により、ユーラシア大陸の国々を次々に征服し、 
 一代にしてモンゴル帝国を築き上げた遊牧民の大英雄。 
 皆殺しや陵辱など残虐な面を強調した逸話が多いが、身内や忠誠を誓う者には最大の温情を与えもした。 
 彼の死後、モンゴル帝国は史上最大の領土を持つ大帝国へと成長した。
【イメージイラスト】
【出演SS】
最終更新:2014年11月11日 20:38