ジャック・ザ・リッパー(APOCRYPHA)

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ジャック・ザ・リッパー
【性別】女性
【身長・体重】150cm・45kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
 サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
 完全に気配を断てば発見することは不可能に近い。
 ただし、攻撃態勢に移ると気配遮断のランクが大きく落ちてしまう。
 この欠点は"霧夜の殺人"によって補われ、完璧な奇襲が可能となる。

【固有スキル】
霧夜の殺人:A
 暗殺者ではなく殺人鬼という特性上、加害者の彼女は被害者の相手に対して常に先手を取れる。
 ただし、無条件で先手を取れるのは夜のみ。
 昼の場合は幸運判定が必要。
 ジャック・ザ・リッパーの被害者は、状況から全員が無警戒に襲われたと考えられている。

精神汚染:C
 精神干渉系の魔術を中確率で遮断する。
 この精神汚染はマスターが悪の属性を持っていたり、彼女に対して残虐な行為を行ったりした場合、段階を追って上昇する。
 魔術の遮断確率は上がるが、ただでさえ破綻している彼女の精神は取り返しの付かないところまで退廃していく。

情報抹消:B
 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶・記録から彼女の能力・真名・外見特徴などの情報が消失する。
 例え戦闘が白昼堂々でも、カメラなどの機械の監視でも効果は変わらない。
 これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。

外科手術:E
 血まみれのメスを使用してマスター及び自己の治療が可能。
 見た目は保証されないが、とりあえずなんとかなる。
 120年前の技術でも、魔力の上乗せで少しはマシ。
 ジャック・ザ・リッパーの犠牲者は特定の臓器を摘出されるなど、解剖学的知識を要する殺され方をしていた。

狂化:C
 バーサーカーとして召喚された場合、このスキルを得る。
 幸運と魔力を除いた能力値をランクアップさせるが、言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
 バーサーカーとなった彼女は夜にのみ活動し、常時"暗闇霧都"を発動させ、魔力のあるものをかたっぱしから狙っていく。

【宝具】
『解体聖母(Maria the Ripper)』
 通常はランクDの4本のナイフだが、条件を揃えることで"当時ロンドンの貧民街に8万人いたという娼婦たちが生活のために
 切り捨てた、娼婦にすらなれなかった子どもたち"の怨念が上乗せされ、凶悪な効果を発揮する。
 条件は次の3つ。
 "時間帯が夜であること」"、"相手が女性(または雌)であること"、"霧が出ていること"。
 すべての条件が整っているときに宝具を使用すると、対象の身体の中身を問答無用で外に弾きだし、解体された死体にする。
 条件が整ってない場合は単純なダメージを与えるに留まるが、その際も条件が一つ整うたびに威力が跳ね上がる。
 この宝具はナイフによる攻撃ではなく一種の呪いであるため、遠距離でも使用可能。
 この宝具の効果を防ぐには物理的な防御力ではなく、呪いへの耐性が必要となる。

『暗黒霧都(The Mist)』
 霧の結界を張る結界宝具。
 魔力で発生させた霧そのものが宝具である。
 "人払い"とはいうものの、魔術師でない者が無理に結界内に留まった場合、数ターン後に死亡する。
 魔術師ならばすぐに死ぬことはないが、ダメージを受け続ける。
 英霊ならばダメージは受けないが、敏捷が1ランクダウンする。
 霧の中にいる誰に効果を与え、誰に効果を与えないのかは宝具の使用者が選択可能。
 霧によって方向感覚が失われるため、脱出するにはランクB以上のスキル"直感"、もしくは何らかの魔術行使が必要になる。
 産業革命以降、大量排出されるようになった膨大な石炭の煤煙が、1950年代に硫酸の霧となってロンドンに大災害を引き起こした。
 "暗黒霧都"は、その"死の霧"を再現する宝具である。

【原案設定】
 19世紀のイギリスで発生した連続猟奇殺人事件の犯人。
 昼と夜の性質を併せ持つ、矛盾だらけの少女。
 その性格は純粋だが、同時に惨忍。
 あどけない口調だが、頭の回転は速い。
 理性はあるが、精神的には破綻している。
 他人の悪意に対しては残酷に応じるが、好意には脆い。
 そして露出度が高いくせに恥ずかしがり屋で、昼間は出歩こうとしない。
 母に対する強烈な憧れを持ち、マスターが女性の場合、問答無用で「おかあさん」と呼ぶ。

【解説】
 ジャック・ザ・リッパーは1888年8月31日から約2ヵ月間に、少なくとも売春婦5人を殺したと目される殺人犯の通称である。
 猟奇殺人鬼の知名度ランキングがあれば、おそらく世界トップに輝くことだろう。
 確たる証拠は死体以外殆ど残さず、人種や性別すら謎に包まれている。
 天才とも愚者とも、貧民とも王族に繋がる人物とも推理されたが、はっきりとはしていない。
 また、劇場型犯罪の祖とも呼ばれ、署名入りの手紙と臓器の切れ端を新聞社に送りつけたことでも有名である。
 ただ、それらが本物かどうかは定かになっていない。
 つまり、ジャック・ザ・リッパーについては、結局"何も分かっていない"のである。



【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】六導玲霞
【真名】ジャック・ザ・リッパー
【性別】女性
【身長・体重】150cm・45kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
 サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
 完全に気配を断てば発見することは不可能に近い。
 攻撃態勢に移ると気配遮断のランクが大きく落ちてしまうが、
 この欠点は"霧夜の殺人"によって補われ、完璧な奇襲が可能となる。

【固有スキル】
霧夜の殺人:A
 暗殺者ではなく殺人鬼という特性上、加害者の彼女は被害者の相手に対して常に先手を取れる。
 ただし、先手を取れるのは夜のみ。

精神汚染:C
 精神干渉系の魔術を中確率で遮断する。

情報抹消:B
 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から彼女の能力・真名・外見特徴などの情報が消失する。

外科手術:E
 血まみれのメスを使用してマスター及び自己の治療が可能。
 見た目は保証されないが、とりあえずなんとかなる。

【宝具】
『解体聖母(マリア・ザ・リッパー)』
ランク:D~B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
 ジャック・ザ・リッパーの殺人を再現する宝具。
 「時間帯が夜である」、「相手が女性(または雌)である」、「霧が出ている」
 すべての条件が整っているときに宝具を使用すると、対象の身体の中身を問答無用で外に弾きだし、解体された死体にする。
 条件が整ってない場合は単純なダメージを与えるに留まるが、その際も条件が一つ整うたびに威力が跳ね上がる。
 この宝具はナイフによる攻撃ではなく一種の呪いであるため、遠距離でも使用可能。
 宝具を防ぐには物理的な防御力ではなく、呪いへの耐性が必要となる。

『暗黒霧都(ザ・ミスト)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:50人
 霧の結界を張る結界宝具。魔力で発生させた硫酸の霧そのものが宝具である。
 サーヴァントならばダメージは受けないが、敏捷が1ランクダウンする。
 霧の中にいる誰に効果を与え、誰に効果を与えないのかは宝具の使用者が選択可能。
 霧によって方向感覚が失われるため、脱出するにはランクB以上のスキル"直感"、もしくは何らかの魔術行使が必要になる。

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最終更新:2014年11月19日 23:17