登録日:2025/08/11 Mon 00:27:00
更新日:2025/11/01 Sat 13:20:11NEW!
所要時間:「読めるよな約 9 分」!!!
よし!!「ハイ」と2回答えろクソガキ!!
なぜならそれがおれの求める答えだからだ!!
1つ目!!「ここは巨人の国」“エルバフ”だよな!?
2つ目!!「いるよなハラルド」!!!
本名:
デービー・D・ジーベック
異名:不明
所属:
ロックス海賊団船長
悪魔の実:不明
覇気:
武装色、
覇王色
身長:不明
懸賞金:不明
出身地:
西の海・ゴッドバレー
誕生日:不明
星座:不明
血液型:不明
好物:不明
初登場:単行本95巻・第957話・『ULTIMATE』
笑い方:ヴォハハハ
CV:藤真秀
【概要】
伝説とされた禁忌の海賊団“
ロックス海賊団”船長。
作中では珍しくファミリーネームで呼ばれてその名が浸透しており、それ故本名はあまり知られていないが、海にしばしば現れる
Dの名前を持つ者の1人である。
約40年前に海賊島“ハチノス”にて一つの「儲け話」を持ちかけて、後の大海賊
“白ひげ”、“ビッグ・マム”、“金獅子”や当時は見習いだった“カイドウ”といった錚々たるメンバーを集めてロックス海賊団を結成した。
彼が起こした事件はどれも世界の“
禁忌”に触れすぎており、その殆どは揉み消されているため、ロックスの名前は現在の
海軍に所属している若い海兵達の中に知る人物は少ない。
長らくシルエットで容姿が隠されていたが、原作1154話では遂に姿と詳細が明らかになった。
現
四皇の“黒ひげ”こと
マーシャル・D・ティーチの
父親である事が判明した。
また、ロックスという名は隠し名であり、本当の名前は「デービー・D・ジーベック」という。
800年以上前に存在した海賊”デービー・D・ジョーンズ”を先祖に持つ「デービー一族」の一人である。
【人物】
◆容姿
後ろに逆立ったツートンカラーのドレッドヘアが特徴的。
左目には雷が走った様なタトゥーが彫られている。
また、黒ひげの父親という事もあり、目や鼻周りといった顔立ちは彼とよく似ている。
しかし体つきは肥満体型の息子と違って筋肉質であり、「黒ひげ痩せろ」とネットで言われる。ついでに無駄毛の類も無い。
白ひげやリンリン達と比べると体格は二回りほど小さい。それでも3mは優にありそうだが。
そもそもあっちが人間にしては大きすぎるだけだが。
◆性格
白ひげとシキは「バカ」とストレートに罵倒し、リンリンもカイドウへの忠告という形で「ロクでもねェ男」と評するなど、船員からの印象は大方悪い。
だが、一癖二癖どころか百癖千癖もある"あの"面子を曲がりなりにも纏め上げるだけの「器」「胆力」「実力」を兼ね備えた豪傑である事は疑いない。
実際上記の4人も含め大半の船員は海賊団が滅ぶまで付き従っており、ビジネスパートナー然とした信頼関係はあったと思われる。
ロックスもまた己に信用が置けないのなら去るよう言っており、身勝手・横暴なだけの男ではない。
とはいえそこは後々名を消されるほどの大海賊。
エルバフで当時子供でありながら船に乗せるようせがんできた巨人族の
ロキを
「おれはお前みてェなガキに会いに来たんじゃねェ!!」と一喝し、
決闘を挑まれれば刃物で刺して深傷を負わせるという大人気なさと子供相手でも容赦がない残虐性を見せている。
一方で、
「友」や「家族」には確固たる情を向け、蔑ろにしないという真っ当な感性の持ち主でもあり、目的の為なら長年連れ添った親友だろうと良心の呵責無く殺せてしまう息子とは対照的。
当時のエルバフの王ハラルドを
「ダチ」と尊び、幾度となく勧誘しながらも彼の意思を汲んで強要はせず、カイドウに
「無理やりにでも従わせればいい(意訳)」と提案された際は
「二度と言うなコノヤロー!!」と激昂しながら足蹴りにした。
妻子の存在に幸せそうな顔で過ごし、女性陣にからかわれた際には焦ってもいる。
ゴッドバレー上陸時には妻子の安全をすぐに確認するために島を駆け抜けており、
「(エリス!!ティーチ!!どこだ!?)」と内心焦燥感に駆られていた。
イーダとお互い軽口を叩き合い、
シャクヤクにハート目でメロメロになる等、息子と比較して可愛げ・親しみを感じさせる言動も多い。
【戦闘能力】
サーベルを装備しており、主に剣技をメインとした戦い方をする。
作中の描写を見る限り、
覇王色と
武装色を扱う事ができる。
ロックスの剣技はまるで巨大なハンマーか砲撃のように周囲の全てを吹き飛ばす事で有名と評されていた。
ハラルドの剣と激突した時は、直径5kmの人影を消し去る「覇王色の衝突」を起こした。
後述の通り海軍大将すら話にならず、当時は
- 子供とは言え古代巨人族の血を引くロキを完封する
- ハラルドと撃ち合った本気の一撃が余波だけで周辺一帯を吹き飛ばす
など、その実力の高さは未だ底知れない。
センゴク曰く、
「ロジャーにとっても最初にして最強の敵だったかも知れんな…」と言及する程。
【野望】
ロックスは「
世界の王」になる野望を抱いており、それ故まるでテロ組織の如く
世界政府に牙を剥き続けていた。
1155話では、ハラルドに王になる為の具体的な計画を話していた。
ロックス曰く、「ハチノス」に海賊の楽園を作り、そこを拠点として
「海軍の殲滅」「“聖地”の陥落」を目標とし、「世界の王」に立つ事を考えているとの事だった。
【生涯】
◆56年前
マリージョアで開かれていた
世界会議を単身で襲撃し、5人の王達を誘拐して人質に取った。
更に、
パンゲア城内の「花の部屋」に侵入するなど二重の意味での暴挙を犯しており、「
世界の王」に君臨している存在の事を認知していたのか世界の王と邂逅。
世界の王は、
「王達の命など ムーには何の脅しにもならぬぞ」と事件など気にもかけていない様子であった。
だが、ロックスは自らを
「デービー・ジョーンズの崇拝者」であるとし、それ以上は何もする事はなかったが、
「おれは戻ってくるぜ……!!!ここへ!!!」と宣戦布告とも取れる様な言葉を残して逃走した。
逃げる道中で、王達の護衛に着いていた
海軍大将に致命傷を負わせて返り討ちにし、同じ頃「王達の誘拐事件」の容疑をかけられ衛兵に追われていたハラルドと遭遇。
ハラルドが自分を捕まえようと
剣を抜いてきたので、ロックスもそれに応戦。
双方とも武器に「覇王色の覇気」を纏っていたため、覇王色の衝突が起こり、直径5kmの人影を消し去る大被害が発生。
しかしロックスはハラルドも追われている身だと察し、お互いこの場をしのぐにハラルドを上手く扇動し、街に混乱を起こす。そうして共に聖地から逃げおおせた。
ロックスが討ち取った海軍大将はその後救命措置も虚しく死亡しており、これが元でロックスは
政府から高額の賞金首として指名手配され
海賊の道へ。
時を経てもロックスの快進撃は止まる事はなく、
マリージョアへ向かう大口の「天上金」を運んでいた船を襲撃して乗っ取り、更には「正義の門」を破壊して逃亡する事件を起こした。
この時に得た金と船を取っ掛かりに本格的に海賊として活動を始めた。
次の標的として海賊船を狙い、「仲間」「旗」を奪い合うゲーム「
デービーバックファイト」を各地で行っていた。
このゲームを利用してめぼしい船員をかき集め、エルバフに来航時はニューゲート、シキ、ステューシー、王直、首領・マーロン、ガンズイを引き連れていた。
◆48〜44年前
エルバフの冥界に上陸し、陽界から飛び降りて心身共々ボロボロだったロキと遭遇。
彼にここはエルバフでハラルドがいる事を確認した。ロキからハラルドは遠征で不在と言われるが、ロックスはロキに「ロキが大ケガをしたから至急エルバフに帰還されたし」とハラルドに連絡させる様に命令。
これにロキが反抗してきたので、彼に剣技の衝撃波をぶつけてケガを負わせた。
その後、紆余曲折があったと思われるがハラルドがエルバフに帰還し、彼とアウルスト城で再会。
ハラルドに自身が作る海賊団の仲間になってもらうため、壮大な野望を話した。
元々は凶悪犯罪者の流刑島であったハチノスに金鉱脈が見つかり、罪人達が徒党を組んで巨万の富を得、これに多くの闇組織が出資をしている。
これを利用し政府と交渉して罪人達の討伐を代償に莫大な金を得ようと提案。
だがそれは表向きの計画で、実際は金だけ手に入れたロックスはハチノスを支配し、罪人達を引き渡す事なく彼等と共に「海賊の楽園」を築き上げ、ハチノスを拠点に海軍の殲滅と聖地の陥落を目指し、「世界の王」に君臨する……、これこそが真の狙いであった。
永遠に続く権力などこの世にゃねェんだ!!!
行こうぜハラルド!!おれとお前が組めば無敵だ!!!
結局ハラルドへの勧誘は4年を費やしても実らず物別れに終わったが、ロックスの作戦に賛同した者達は多く集まり、しばらくしてロックスは本格的に海賊団を旗揚げ。
錚々たる顔ぶれを率いて世界を震撼させる事件を巻き起こすことになる……。
海賊島占領から数ヶ月達、ロックスの元にはリンリンと
シュトロイゼンに、
ナマズの
魚人のバーベルにキャプテン・ジョン、見習いとして入ってきたカイドウや、シキのライバルである殺し屋「凶(後の銀斧)」がロックスの元に集まってきた。
ロックスは手に入れたい2つの“
悪魔の実”の内1つ、ハラルドが食べる事で力を発揮する実はエルバフにあると推測。何処かで氷漬けにされているとされる
巨人族の船大工集団「
大槌戦団」の発見も目的とする事を船員達に明かす。
運命の日におれに付いて来るかどうかはお前らの自由!!!
───だが腹を決めたなら!!!
ちょっとおれに付き合えよ…!!
◆42年前
海賊団結成から2年で数々の事件を起こしたが、主な事件の殆どは記録から抹消されていった。
後の「海賊王」ロジャーのいる海であったが、ロックス達が駆け抜けた数年は「
ロックスの時代」であったと言われていた。
一方、海賊達のアイドル的存在であった
シャクヤクが突如として海賊島に住む事となった時は、彼女の美貌に一目惚れし、「シャッキー′sぼったくりBAR」の営業を船員達と共に手伝う一面もあった。
◆40年前
シャクヤクのバーで酒を飲む事はあったが、シャクヤクから「心が私に向いていない」と気付かれていた。
実はこの時点ではどうやら妻と子供ができており、この事はリンリンやステューシー達女性陣は勘づいていた。
当のロックスは「全方向秘匿案件だ…!!」として他の船員達には内緒にしていた。
そしてある日、エルバフを
世界政府加盟国にするために、
五老星から「ロックスを殺せ」と条件を提示されたハラルドとエルバフの冥界で決闘を行う事となった。
世界政府の闇を知るロックスは、「政府は巨人族を軍事力としか見ていない」「戦士の誇りとハラルドの意志はどこへ行った」という旨を伝えてハラルドの翻意を試みる。
だが、ハラルドもまた信念は固く、巨人族ひいてはエルバフが世界の輪の中に入れる様にするためにも、悩みに悩んだ末「友を殺す」という選択肢を選んだ。
これにロックスはハラルドの意志を変えられないと悟り、渾身の一撃を叩き込み、
「交渉決裂だ!!!お前は二度と誘わねェ!!!」と言い放って事実上の絶交を宣言し、決着の着かない奇妙な友情に終止符が打たれる事となった……。
◆39年前
首領・マーロンが何者かに殺害され、シャクヤクが拉致された事を耳にして驚愕していた。
◆38年前
奴隷のジニーが流したとされる情報を元に、モルガンズがハチノスへ天竜人による人間狩りの情報をリーク。
これを聞き、海賊島の宝であるシャクヤクを奪還する為に船員達や傘下を引き連れて
西の海の「ゴッドバレー」へ出航した。
向かう最中、政府からロックスを止めるように命令されたハラルド率いる巨人族の船に阻まれるが、ロックスはハラルドと2人きりでの対談を申し出る。
ハラルドに自身の素性である「デービー一族」や妻子について明かし、妻子をゴッドバレーから逃すための協力を依頼する。
だが、ハラルドは既に政府に与していた事もあり、またしても交渉決裂となったため巨人族の船を使用不可にまで追い込んだ。
ゴッドバレー近海に着いた時、一刻も速く妻子を救助するために船員達に発破をかけると同時に一時協力体制の指示を出した。
おう野郎共!!!
「シャッキー」「財宝」「悪魔の実」
ここでおれらが殺し合ってもしゃあねんだ!!一時協力体制で!!
宝は帰って“山分け”だ!!!文句はねェよな!!?野郎共!!!
ムダだ海軍!!
おれに続けェ!!「ロックス海賊団」!!!
島を囲む軍艦を蹴散らし船員達と共にゴッドバレーへ上陸、島内にいる海兵と戦闘を開始した。
島内を駆け巡り、エリスとティーチを探し出して彼女らと出会うが、
神の騎士団のガーリング聖達と悪魔の様な姿へと変貌してしまった自身の父や祖母を含めたデービー一族の者達に追われてしまう。
2人を抱えて逃げる一方であったが、エリスが自分達を降ろすように進言。そして、もし捕まりそうになったら「
私はティーチを殺して自害する!!!」と強い覚悟をロックスに伝え、「それぞれで生き延びて「ルルシア」でまた会おうよ」と約束した。
ここで2人と別れ、ガーリング聖達に後を追えない様に島の半分程に響く斬撃を放つ。
この先の進入は遠慮願う!!
かかって来い!!化け物共ォ!!!
戦いの結果、身内を全員殺す事となりガーリング聖も制圧。
だが、ここに来て更なる
強大な覇気が突如現れたのを感知。
そこへ飲み代のツケの借りを返しに駆けつけて来たニューゲートと、新たな能力を手に入れて試してみたいと浮き足立つカイドウが集まる。
そして、
異形の姿へと変貌していく何かを見てニューゲートから
「ありゃ何だ!?」と問われる。
アレが何かって? そうだな さしずめ…あれは
“世界”!!!
また、同じ情報を手にした
ロジャー海賊団と、ロジャーが動いた事を聞いてやってきた
ガープと鉢合わせ、彼らと激突。
結果、手を組んだロジャーとガープ達により討ち倒され、ロックスはゴッドバレーの地にて死亡し、ロックス海賊団は壊滅した。
【人間関係】
- エドワード・ニューゲート、シキ、ステューシー、首領・マーロン、王直、ガンズイ
48年前時点のロックス海賊団結成前に集めたメンバー。
大方がデービーバックファイトにて集められた。
特にニューゲート、シキ、ステューシーはこの中でも初期からロックスと行動を共にしていたような描写が見られる。
とはいえチームワーク自体はこの頃から皆無で、ハラルドから「お前らだってこんな男についてったら破滅するだけだぞ!!」と忠告されつつも、「ついてく!?このバカに!?」とシキは一笑に付しており、「ウチは自立しているからロックスが死のうとおれ達は何も揺るぐ事がない」と断言した。
白ひげはロックスに度々苦言を呈する一方、ロックスの要望を聞いてカイドウのスカウトをするなど、ロックスの指示に従っていたり、密かにロックスにバーの支払いを押し付けている描写もある。
ゴッドバレーではイムと対峙したロックスの援助に駆け付けた理由を飲み代のツケの借りと笑みを浮かべながら語っているため、実際には白ひげの本心としてはロックスを自身の仲間としっかり認識していたようだ。
なお、白ひげは結果的にロックスの遺児を自身の海賊団で預かった末に彼の裏切りが原因で命を落とすという皮肉な運命を歩むことになるが、白ひげがロックスとティーチの関係にどの程度気付いていたのか、どう考えていたのかは不明。
ただ、白ひげは
エースが「自分はロジャーの遺児だ」と打ち明けても「小せェ事」「親が誰だろうとも、皆海の子だ」と一笑に付していたので、気付いていても特別気にはしていなかったと思われる。
- シャーロット・リンリン、シュトロイゼン、キャプテン・ジョン、バーベル、カイドウ、凶、グロリオーサ
上述の初期メンバー達より後、ロックス海賊団結成後に加入したメンバー達。
リンリンはロックスの事を「ロクでもねェ男だ」と認識しており、彼女からの信用自体は無いも同然だった。
ただし、氷漬けの巨人族の噂を信じていないながらも自身の情報網を使って捜索するなど一応はサポートをしていたりはする。
また、上述したようにロックスが妻子持ちになったことを把握しており、それをネタにロックスを楽しげにからかっている。
カイドウは当時見習いだったが、ロックス相手でも生意気な口ぶりを聞く事があったため、ロックス本人と衝突しかける事があり、周囲から止められていた。
ゴッドバレーではリンリンを出し抜いて悪魔の実の力を手に入れた際に楽し気にその姿をロックスと白ひげの元に見せようと駆けつけていたり、後年の脳裏では自身と戦える数少ない相手として白ひげと共にロックスのことを思い出しているため、カイドウの生涯において強く意識する相手だった可能性は高い。
42年前にハチノスでバーをオープンした時に彼女の美貌に一目惚れし、バーの運営を手伝おうとする事があった。
ただし、妻と子供ができてからは以前程心を向ける事はなくなり、シャクヤク本人にもそれを気付かれていた。とはいえ彼女のバーで飲む事があったため、付き合いの良い飲み仲間の様な関係性である。
エルバフの王。
56年前の世界会議で遭遇し、ハラルドの実力を気に入って、8年後に彼を海賊団に加入させる為にエルバフへ上陸した。
勧誘は4年程続けていたが結局物別れに終わってしまったものの、ロックスは彼のことを「ダチ」として認めており、完全に決裂して尚、自身の素性をハラルドに打ち明けた程。
ハラルド側も腐れ縁ということもあり邪険に扱うようにはしなかったものの、一国の王という立ち位置もあり、悪名を広めた後は面会場所をイーダの酒場にするといったように、ある程度距離を置いた対応を取らざるを得ず、巨人族そのものを世界に好意的に認めてもらう目的のために最終的に対立してしまう。
エルバフの王子。
ロックスがハラルドの前で語っていた野望を部屋の外で聞いており、その壮大な野望に感動したロキは心が救われてロックスに憧れを抱いていた。
ロックスがハラルドの勧誘に来るたび海賊船に乗ることを嘆願していたらしいが、決して叶うことはなかった。
当のロックスはロキの事を「ガキ」と見做しており、特別相手にしていなかった。
ゴッドバレーの地にて手を組んだ彼らを前に敗れた。
ロジャーにとって「最初にして最後の最強の敵」であり、この事件をきっかけにガープは「海軍の英雄」と呼ばれることになった。
ロジャー本人とは海でもぶつかり合う事もあった様で、シャッキーのバーにロジャー達が訪れた際には危うく一触即発状態になりかけた。
理由は不明だがガープについてはロックスも彼なりに一目おいていたらしく、「海賊でいいだろ」とガープにとっては屈辱的な評価を下していた。
世界政府の頂点にいる「世界の王」。
作中では知ってる者が政府関係者でも
五老星、
神の騎士団、
サカズキとごくわずか。
トップシークレットの存在をなぜ知っているのか不明。
ゴッドバレーで再び対峙した時には、イムの事を”世界”と称している。
ロックスの妻。
ロックスに引けを取らない強靭な意志と覚悟を持つ女性。
彼女と出会い結婚した事でシャクヤクに向けられていた心は以前ほど向くことがなくなった。
彼女に万が一にも危険が及ばないように、息子と共に自身の故郷であるゴッドバレーに2人を送り届けた。
また、作中でロックスの事を名前の方である「ジーベック」と呼ぶ数少ない人物。
ロックスの息子であることが明言されており、容姿にも似通った部分が見られる。
しかし、名前はD以外一致する部分が無く、今のところ母の存在は明かされているが、子育ての場面等は描かれていないため具体的にどういった経緯で生まれ育ったのかは不明。
父親の死後は白ひげの船に引き取られたが、その裏でロックスの果て無き野心は確かに受け継がれていたようだ。
また、
黒ひげ海賊団の乗る海賊船の名前は“サーベル・オブ・
ジーベック号”と名付けられており、ロックスとの関わりを示している。
念入りに計画を練って行動する慎重さ、世界に対して堂々と敵対行動を取る豪胆さ、人に従うようなタイプではない実力者たちを従えるカリスマ性など、父親と似通った部分は多い。
一方で上述したような友情観やコミカルな言動の多さなど、性格の一部には正反対な部分も見られる。
ちなみにティーチはロックスを倒したとされるロジャーの実子の命を奪う原因になったり、ガープに関しては彼の仲間であるクザンが捕縛して幽閉するなど、ある意味父親の仇に対する報復を息子が果たす形になっているが、ティーチがその辺りの因縁を認識しているのかは不明。
また、白ひげや王直を倒していることから、結果的に父親の元同僚を2人も倒したことになっている。
【余談】
◆考察
名前と逆立った髪型が特徴的なシルエットが明かされた当時は、「
赤髪海賊団の新入りロックスターが関係しているのでは?」といったネタ考察が挙げられた。
一方で当時のロックスの手配書が
バギーのものと左右対象となっているため、「バギーはロックスの息子ないしは血縁ではないか」という考察が広がっている。
また、上述のように容姿や目的などは息子のティーチと似通っている一方で、作中の行動や世間や他者からの評判、一部の言動などは何故か息子よりも
ルフィにどこかに似ているという指摘もある。
一部の読者からは
「邪悪なルフィ」「作中の一般人がイメージするルフィ」などと表現されることも。
◆デービー一族
前述の通りに本当の名「デービー」を隠していていたが、ゴッドバレーで密かに暮らしていたデービー一族をガーリング聖が発見してその島を「人間狩り」の舞台にすることで彼ら一族の抹消を画策していた。
天竜人はゲーム前の進行に彼らを壇上に連れ出した途端に減点になる「ゲーム前に人間狩り用のターゲットを殺める」になりかねないのに刃物を投擲する、「根絶やしにさせてやる」「危険だから孤絶させろ」「こいつらを根絶できたら祝いの日だ」と憎悪を織り交ぜた罵詈雑言と恐ろしい程に敵視している。
なお天竜人の暴言に「"バッカニア"なんだろう!? お前らも!!!」と口にしており、バッカニアの血を持っているのか同じく政府からは駆逐対象になっている点から迫害されてる種族の類か不明。
よし!!「ハイ」と2回答えろWiki篭り!!
なぜならそれがおれの求める答えだからだ!!
1つ目!!「情報が新しく出たら」“追記”するよな!?
2つ目!!「やるよな誤字脱字の修正」!!!
- こいつが民間人に積極的に危害を加えに行くビジョンが見えない…民間人を巻き込むのは躊躇しないだろうけど -- 名無しさん (2025-09-11 18:47:31)
- いよいよゴッドバレーで何があったかが語られる!(なぜロキが事の顛末を知ってて語ってるのかは謎だけど) -- 名無しさん (2025-09-11 18:56:01)
- ロジャーが出る度に株落としてる分と言っていいのかわからんがロックスはすげぇ魅力的なキャラだよね -- 名無しさん (2025-09-11 19:49:31)
- 読者目線だと友達想い・家族思いの好漢にしか見えないのがなんとも -- 名無しさん (2025-09-11 22:02:08)
- 仮にハラルドから実子のロキの事を託されたらどうなっていたのだろうね? -- 名無しさん (2025-09-12 05:31:44)
- デービー一族っていうのが分かったけど、単にワノ国でいう光月家、霜月家みたいなものかね -- 名無しさん (2025-09-13 12:36:05)
- 親子だけあって見た目は似てるけど生き方や気風は四皇"黒ひげ"より"麦わら"に近い。 -- 名無しさん (2025-09-16 08:42:39)
- 「バギーもロックスの息子」説はどうなんかなあ。それだと思いっきりティーチの二番煎じだし、ティーチとバギーが兄弟だとなるのもシャンクス・シャムロットとも被ってしまうから、そんなことを作者がするかなあ。 -- 名無しさん (2025-10-09 08:03:46)
- 今はまだ単純にデザインがたまたま似てると見るのが良いな -- 名無しさん (2025-10-09 09:58:48)
- なんだかんだでカイドウや白ひげとも連携取れそうな感じ。問題はこっからどうやってロジャー&ガープとぶつかる事になるのかだな -- 名無しさん (2025-10-13 01:37:27)
- ここからガープはともかく、お互いもう脱出するだけのロジャーと戦う未来図が見えない。戦う理由が無さすぎる。やっぱあの伝説捏造されてるってこれ -- 名無しさん (2025-10-13 13:13:18)
- ↑このメンツだと神の支配効きそうにないですしね。 -- 名無しさん (2025-10-13 18:26:30)
- もうお前が主人公でいいよロックス。というのは言い過ぎとしてまだ若いとはいえ団長のガーリングを一蹴してイム様相手にも一歩も引かないってどんだけ強いんだよ -- 名無しさん (2025-10-14 00:44:49)
- ここからどう落とし所をつけるのか全く分からん。それにまだハラルドの件も残ってるしまだまだ楽しめそうだぜ -- 名無しさん (2025-10-14 00:46:47)
- エリスもエリスでロックスの様に強い意志持ってんだよな。そりゃロックスが惚れるわけだ -- 名無しさん (2025-10-14 10:43:53)
- 前作ラスボスに見せかけた前々作主人公 予想の遥か上をいく大物感がすごい -- 名無しさん (2025-10-14 20:04:32)
- ↑この三人との戦いでイム様の実力が判明するかも。 -- 名無しさん (2025-10-14 20:52:01)
- 相手が天竜人や五老星だから正義側に見えてしまうトリック -- 名無しさん (2025-10-16 01:00:31)
- デイビー一族なのにフライング・ダッチマン号が欠片も出てこないのなんでだ?と思ったけど、そもそもデイビー・ジョーンズとふらいんぐ -- 名無しさん (2025-10-18 08:32:49)
- 途切れた、デイビー・ジョーンズとフライングダッチマン号は特に関係ないのか。パイレーツオブカリビアンでデイビー・ジョーンズがフライング・ダッチマン号に乗ってた印象が強かったせいか -- 名無しさん (2025-10-18 08:35:13)
- ↑10 ゴッドバレー事件自体「歴史の闇」に消えた事件だからここまで来るとセンゴクが話した事実でさえほぼ真実じゃないよなあ… -- 名無しさん (2025-10-18 20:42:05)
- ロックスがイムに悪魔化されたとかいう予想をしている人がいるけどそれだったら白ひげ、マム、カイドウの3人も悪魔化してるはずだよな?たぶんイムvsロックスとロジャー、ガープvsその他の戦いだったのでは? -- 名無しさん (2025-10-18 21:00:39)
- ロックスより妻子が悪魔化されるんじゃないかと思う -- 名無しさん (2025-10-20 12:19:04)
- ↑効果覿面だと思うけど家族を人質にされて敗れるだとワノ国編の焼き直しになっちゃうんでもう一捻り欲しいですね。 -- 名無しさん (2025-10-20 18:24:59)
- コメント欄のログ化を提案します。 -- 名無しさん (2025-10-25 23:10:25)
- 覇気の強さ関係なくイム様の支配が効くなら勝てそうなヤツいなくなる -- 名無しさん (2025-10-27 19:39:27)
- 逆説的に言えば世界政府からしたら「消せる程度の存在ならせいぜい自由に動いてくれ」の思考だろうからはっきり言って他の四皇を支配する必要性皆無なんよね。彼一人して暴れ回させるだけでこの場は終わるし -- 名無しさん (2025-10-27 19:53:03)
- ロックス悪魔化によりロジャーとガープが手を組む土台が整ったな -- 名無しさん (2025-10-27 20:22:15)
- ティーチの悪魔を2つ宿せる体質とロックスが2つの悪魔の実を狙ってるところからデービー一族特有の体質で、そこから各能力を合わせた複合技みたいなことも出来たりするのかな。 -- 名無しさん (2025-10-30 14:11:47)
- コメント欄をログ化しました -- (名無しさん) 2025-11-01 07:39:05
最終更新:2025年11月01日 13:20