駆動方式:FR / ミッション:5速
初期馬力:170ps / カーナンバー:19-90
全長:4,220mm全幅:1,620mm全高:1,410mm最高速:km/h

プレイカテゴリー 称号
ST無敗 【首都高無敗】
ワンメイクバトル 【マルニキング】
エンジン形式バトル 【直4選手権】
期間限定TA•1 【伝説の】
期間限定TA•2 【俺のマルニ】

特記

この車両にはカーボンボンネットとカーボントランクが装着できない。

解説

コンパクトなボディを誇り、その大きさはR2とはいかないまでもコスモスポーツやサバンナGTと同程度でしかない。そのため擦り抜けや寄せ、バチコン(ロケット)の回避は比較的容易に行える。
年式の古いFRということもあってか、旋回中は常にリアが滑り気味。しかしそれをアクセルワークとカウンターステアでフォローしていくドリフト走法を駆使できればかなり頼もしい。ドリフト中のスタビリティは高く、回頭・旋回性も良好のため、コーナリング性能は相当に高い。ハンドルのセンシティビティ(感度)も良く、緻密なコントロールやアクシデントの回避もたやすい。
加速と最高速は平均レベル。ブーストもなりにはかかってくれるが対接触性能が見た目通りに少し弱い。肉弾戦は避け、持ち前の機動力とハンドリングで勝負を仕掛けていこう。対戦で見かける機会はあまりないためマイナー車の部類に入るが、性能自体はFDやランエボ達と肩を並べる(対戦性能以外は)レベルにあるため、ビギナーの人にもおすすめできる。

選択可能カラー

ポラリスメタリック
シャモニー

更新回数及び追加カラー

1 イエローグリーン
メタリック
21 シルバー
2 ブルーグリーン
メタリック
22 ホワイト
3 シルバー2 23 ミントグリーン
4 レッド 24 ダークグレー2
5 ゴールド 25 ダークグリーン
6 オリーブ
メタリック
26 ダークレッド
7 ライトシルバー 27 オレンジ
8 グリーン3
メタリック
28 ブラック
9 ダークオレンジ2 29 オリーブ
10 ペールブルー
メタリック
30 ダークパープル2
11 ライトパープル 31 マルーン2
12 ダークブラウン 32 ペールグリーン2
13 イエロー3 33 グリーン
14 ペールブルー 34 ベージュ
メタリック
15 オレンジイエロー
メタリック
35 ガンメタル
16 パープル
メタリック
36 ライムグリーン
メタリック
17 ライトイエロー 37 ワインレッド
18 ダークブルー2 38 ブルー
メタリック
19 イエロー
メタリック
39 ペールブルー2
メタリック
20 ライトブラウン
メタリック
40 スカイブルー

エアロセット

A:

B:

C:

D:

E:

F:

G:

H:

I:

J:

K:

ボンネット

A:

B:

C:

D:

車種専用ウィング

A:

B:

C:

エアロミラー


ワークスステッカー



サイドステッカー


雑記

  • 2002の大元となっている02シリーズは1966年より生産されていたが、2002は1968年のマイチェンによって登場した02シリーズの最終進化形とも言うべきモデルである。なお2002ターボは世界初の量産型ターボチャージャーエンジン搭載車両として知られている。
    • ちなみに2002ターボはマニュアル・トランスミッションのみの設定でギアの段数を選べるのだが、湾岸マキシでは5速仕様が踏襲されている。

  • 車名の「2002」は末尾の数字で分かるように、4ドアセダンの00シリーズの2ドアクーペ版であることを意味している。日本では下二桁の「02」から「マルニ」という愛称でコレクターやオーナーから親しまれている。

  • 1966年に2002のベースとなった1602(ジュネーブショウでのコンセプトモデルでは1600-2と名乗っていた)がデビューを果たした。4ドアセダンの1500シリーズを元に専用のクーペボディを与え、全長を300mm、ホイールベースを50mm切り詰めて運動性能を向上、また全幅も120mm、車重に至っては130kgもミニマム化してスポーツ性を高めている。
    • 2002シリーズは2年後の1968年に登場。エンジンを既に2000シリーズで採用していた総排気量1,990ccのシングルカム・ユニットに積み替え、さらにリアのドラムブレーキを大容量化、高速化に対応させている。
    • 湾岸マキシに収録されている2002ターボは、ポルシェと熾烈な争いを繰り広げていたツーリングカー選手権の歴史にピリオドを打ち、自社のスポーツブランドの向上を図る意味合いで送り出された。エンジンを圧縮比6.9とローコンプレッション化してクーゲルフィッシャー製の機械式インジェクターとKKK製のターボチャージャーで武装。170ps/24.5kgmを叩き出す。車体側も強化されており、ホイール・タイヤのサイズアップ、ワイドトレッド化、フロントブレーキのベンチレーテッドディスク化、リアドラムブレーキのさらなる大径化...と抜かりはなかった。しかしインジェクションシステムが未熟(当時は高度な電子制御などできる環境ではなかった)だったことと、エンジンルームのスペースの都合上インタークーラーレスだったことが災いし、ダイレクト感はあったものの燃費性能の面でどうしても不利にならざるを得ず、第一次オイルショックの煽りをまともに受けてわずか1,672台しか生産されなかった。

  • ツーリングカー選手権のイメージが強い2002であるが、実は一時期ラリーの世界でも好成績を収めていたことがある。1971年、1802シリーズの販売開始と共にBMWは新たにラリー部門を設置。その手前では1800tiや1602を投入していたもののパワー不足で不振を極め、リーサル・ウェポンとしてそれらより排気量のある2002が選ばれた。コ・ドライバーには名参謀のジャン・トッド氏を迎えて著名なラリードライバーと共に上位争いを繰り広げていたが、オイルショックでラリーの開催自体が危機にひんしていたことからやむなく撤退せざるを得なかった。M1にバトンタッチする目論見もはかなく崩れ去り、ここからレース活動に専念することになる。

  • 専用設計のフロントスポイラーに鏡文字で「turbo」というデカールを貼り付けているが、これは前を走る車のルームミラーに映し出されることで、前走者のドライバーにプレッシャーを与えるという、一大国の自動車メーカーとしてはかなり挑発的な意図が込められていた。
    • ちなみに前後のフェンダーはビス留めで大きく張り出されていたが、日本に輸入した際に当時の運輸省から車検の認可が下りず、やむなくパテ埋めとする工夫が施されている。湾岸マキシの収録車両はオーバーフェンダーにビスが見られないことから、れっきとした日本国内仕様であることが分かる。

  • ソレックス製キャブレターを燃料供給方式のメインストリームに置いていた02シリーズにおいて、この2002系は当時としては画期的な機械式インジェクション仕様をtti、ターボに設定していた。

  • 初期カラーにある「ポラリスメタリック」にある「ポラリス」とはラテン語で「極の」を意味するが、大抵が2等星のこぐま座α星。つまり現在の北極星を意味する。
  • また「シャモニー」とはフランスにあるモンブラン山の麓の街(正式名称:シャモニー=モン=ブラン)を意味する。この街は第1回冬季オリンピック、シャモニー・モンブラン五輪が開催されたり、登山というスポーツを築いた「登山の聖地」とも呼ばれていることでも、登山家なら誰もが一度は必ず耳にしたことがあるほどの知名度を誇っている。

  • この02シリーズの血統を現代に受け継ぐのが、M2クーペやM235i / 240iクーペなどでお馴染みの2シリーズである。

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最終更新:2023年05月15日 23:27