基本スペック

駆動方式[MR]/ ミッション[6速]
初期馬力[馬力](実車は280ps)/カーナンバー:31-79
全長:4,430mm/全幅:1,810mm/全高:1,160mm/最高速度:km/h
モード別カテゴリー 称号
ST無敗 【】
ワンメイクバトル 【NA2キング】
エンジン形式バトル 【V6選手権】
期間限定首都一TA•1 【伝説のNSX】
期間限定首都一TA•2 【俺のNSX】

注意事項;:R35等と同様に、ドレスアップパーツ類及びカスタムカラーが存在しない

備考:5DX+より追加。ターミナルスクラッチ12枚目の景品として入手可能。
BMW・M6に続いて、初期カラーは国産車で最多9色となる。

選択可能カラー

チャンピオンシップホワイト
ニューフォーミュラレッド
インディイエロー•パール
モンテカルロブルー•パール
シルバーストーン•メタリック
ベルリナ•ブラック
ミッドナイトパール
グランプリホワイト
セブリングシルバー•メタリック

雑記

  • 通常のNSXと違い、各部の軽量化、カーボン製シェルのレカロシート、専用のカーボン製エアロパーツが奢られ、さらにエンジンは、なんと選抜された職人が手作業で組んでいる。また、職人の手作業を必要とする工程が多いので、納車に2~3ヶ月という期間を要していた。

  • 2005年2月には、初代NSX最後の特別仕様車として、SUPER GT参加のホモロゲーション取得用に5台限定で「NSXーR GT」というモデルを発売した。カタログ上での相違点は、CFRP製エアロバンパーなど外観のみで、エンジンやサスペンションの基本的な性能は変わらず、価格は5000万円と設定されていた。高価な価格が災いしたのか、実際に製造されたのは2台、販売されたのはたったの1台だけだという。*1
しかし、後述のNSXリフレッシュプランを施行する施設を見学した方が、責任者にこの件を質問したところ、「ホンダが外観変更だけで、設定価格を3800万円も高くするはずがない。恐らくエンジンに価格相応の手が入っている筈。」と回答があったという。
こちらのブログに記述がある。→http://mmnsx.blog.fc2.com/blog-entry-52.html
余談ではあるが、NSX-R GTは、箱根駅伝の先導車をしたこともある。

  • またNSXは、通常モデル、NSX-R問わず本田技研工業自ら「NSXリフレッシュプラン」という経年車を工場に戻し、新車時の性能や、質感を蘇らせるサービスを行っている。さらに、このサービスのおかげでNSXは今でも部品が全て手に入る。*2*3
ホンダは今2040年までこのサービスを継続する予定だという。

  • 現在では新車時の素材がない物もあり、どのようにして、新車時の品質にするか、頭を悩ませているという。*4

  • 同社の創業者である本田宗一郎も、同社製の高級セダン・レジェンドの試作車を一目見た途端に蹴りを入れたのに対し、NSXのコトは素直に評価しており、開発時から何かと気に掛け続け、発表された際にはいの一番に褒め言葉を贈ったという。
この車は、ホンダにとって宝も同然である。

  • NSXーRは92~95年までのモデル(E-NA1型)と、02~05年までのモデル(LA-NA2型)がある。マニアは区別をつける為、前者を92R、後者を02Rと呼び分けている。

  • 本車は「ドリフトキング」の愛称で知られる、土屋圭市氏が愛用していることでも有名である。土屋氏はプロレーサーとしてのキャリアをスタートさせてから、数台NSXを乗り継いでおり、特に02R仕様のNSX-Rは「一生モノ」と言い切るほど溺愛している。「土屋圭市」と「NSX-R」のコンビは、特にベストモータリングのバトル企画で大活躍。後期は、エンジンパワーが倍以上も違うスーパーカーたちに遅れを取るも、ライバルの国産ターボマシンやポルシェなどを、筑波サーキットで抜群のフットワークを持ってねじ伏せる姿は「クルマとは何たるか」を教えてくれた。
なお、彼のNSX-Rはプレミアムカラーのプラチナホワイト・パールになっているが、ルーフまで同色に塗るカスタムオーダープランを組んでいる。エンジンはリミッターカットと吸排気チューニングにとどめ、スキルを持ったドライバーが全開で踏み切れることをコンセプトにしている。足回りはDG-5の土屋脚、イマージュの特注ブレーキキットで万全を期す。


  • 2005年7月に、生産中止を発表すると、駆け込み需要が発生し、1週間で予約枠が埋まり生産中止になった。

  • ドリフトスピリッツには、配信開始から収録されている車で、エアロパーツ(NSX-R GTのエアロを加工した物や、NSX-R RRのエアロを元にナローボディ用にした物等)も設定されており、ホイールも変更できる。

  • また同車は、自動車界の02年問題をクリアした車でもある。(その他同社のS2000や、トヨタのMR-Sなど)この頃、ライバルのスポーツカーは排ガス規制にクリアできず、次々に生産中止となったことがあるが、NSXは97年のマイナーチェンジで既にクリアしていた。

  • このモデル(LA-NA#/ABA-NA#型)と先代モデル(E-NA1/GH-NA#型)の一番の違いは、リトラクタブルヘッドライトがオミットされ、スリーク(固定式)ヘッドライトに変更されたことだろう。理由は、衝突安全性と空気抵抗の改善、フロントオーバーハングの軽量化の為である。

  • 同車が発売されたことによってTypeS-Zeroは廃止された。SーZeroは通常のNSXから96Kg軽量化された上、足周りもハードなセッティングに変更された車両で、また同車は通常のNSXに付いていた運転席、助手席のエアバックや、パワーステアリングもオミットされており、中期モデル・GH-NA#型においてのタイプRポジションといえる、スパルタンなモデルだった。

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最終更新:2022年09月04日 20:00
添付ファイル

*1 製造された2台のうち販売されなかったもう1台は、ホンダの教育施設に保管されている。

*2 通常モデルやNSX-Rの部品だけでなく、なんと前述の2台しか製造されていないNSX-R GT用の部品も金型を残して製造できるようにしているという。

*3 基本的にはアルミモノコックボディさえ無事なら、全てをリフレッシュした「NSXの新車」を作ることも可能だという。実際にオーダーがあり施工したところ、そのときは1700万円近くかかったらしい。

*4 例えばタイヤ、ダッシュボードなど。他にも部品を製造するサプライヤー側のどうしようもない事情のために部品が作れなくなる場合もあるため、実質的にはワンオフで部品を作ってもらったり、当時の図面を起こし直して他のサプライヤーに製造を振り替えたりしてもらっているらしい。