基本スペック

駆動方式:4WD / ミッション:6速
初期馬力:272ps / カーナンバー:22-60
マキシ3〜車種称号【絶才】
全長:4,735mm/全幅:1,795mm/全高:1,440mm/最高速度:350km/h
モードカテゴリー 称号
ST無敗 【首都高無敗】
(教習車)【超高速練習中】
ワンメイクバトル 【アテンザキング】
(教習車)【ハンコは押せません】
エンジン形式バトル 【直4選手権】
期間限定首都一TA・1 【伝説のアテンザ】
期間限定首都一TA・2 【俺のアテンザ】

備考:4WDターボの6速車ということで期待を持たれがちであるが、残念ながら似通ったスペックを持つランエボなどと比べてしまうと性能面では劣っていると言わざるを得ない。

具体的には3速までの加速が鈍いため、争奪戦などで完璧なシフトワークを決めたとしても相手に先んじられることは覚悟しなくてはいけない。
しかし中速域からの伸びは良く、最高速もランエボ達に勝っている。旋回性はその分野の番車には及ばないものの基本的な性能は悪くなく、ドリフト中の挙動も穏やかで安定している。ただ若干滑りやすいことには注意したい。

一方で対戦性能は少々厳しいものがある。対接触性能・ブースト共に平均を下回っており、特にブーストに関しては一回ミスると挽回するまで時間がかかってしまう。全長と全幅はBNR34をひとまわり大きくしたような感じであるため、バチコン(ロケット)や擦り抜けにはくれぐれも気をつけよう。

以上のことを踏まえると、単純にストーリーやTAを極めるだけであれば中級者以上におすすめしたいが、対戦となるとやはり上級者でなければ苦戦を強いられるだろう。しかしエアロパーツは総じてカッコいいものがそろっているため、スタイリッシュに勝ちたい人にはぜひ使ってほしい車種である。

選択可能カラー
(教習車仕様はモイストシルバーメタリック1色のみ)

カラー名 色称号
モイストシルバー
メタリック
【銀色の/白銀の】
ブラックマイカ 【黒い/漆黒の】
ラディアント
エボニーマイカ
【褐色の/柿渋の】
ベロシティ
レッドマイカ
【赤い/真紅の】
スノーフレイク
ホワイト
パールマイカ
【純白の/雪色の】
チタニウムグレー
メタリック
【鋼の/鋼鉄の】

更新回数及び追加カラー

1 カナリー
イエローマイカ
21 シルバー
2 オレンジ 22 ブラック
メタリック
3 ダークオレンジ
メタリック
23 ライトブルー2
4 ブルーメタリック 24 レッド
5 オレンジイエロー
メタリック
25 パールホワイト
6 グリーン3 26 グレー
メタリック
7 ダークグリーン 27 ベージュ
メタリック2
8 ライトパープル 28 ペールグリーン2
メタリック
9 ダークパープル2
メタリック
29 ダークオレンジ2
メタリック
10 ダークピンク
メタリック
30 ピンク2
11 フロッググリーン 31 ガンメタル
12 ブルー 32 ダークブルー
13 ピンク 33 ライムグリーン
14 ゴールド
メタリック
34 パープルシルバー
15 ブルーグリーン
メタリック
35 ペールブルー
メタリック
16 ダークレッド
メタリック
36 ミントグリーン
17 ペールブルー2
メタリック
37 ワインレッド
メタリック
18 イエローグリーン
メタリック
38 ライトレッド
メタリック
19 ダークグリーン
メタリック
39 ダークブラウン
20 ペールピンク 40 スカイブルー

ドライビングスクールカー(教習車)仕様(スペックは純正と同じ)

出現方法:MAZDASPEEDATENZAでシフトを『6-6-5-4-3-3-3-1-1-2-3-4-4-4』
若しくはターミナルスクラッチ シート8枚目景品(フルチューン)

通常仕様と異なる点

  • 車データ確認画面で、色の名前が表示されない。
  • コーナーポールや、「超高速練習中」「マキシ練習中」と書かれた看板などが追加される。
  • 基本性能は通常仕様と同一。見た目で選んで下さい。

エアロパーツセット

A:エボ風味のエアロ。

B:ドラッグスターな雰囲気のエアロ。

C:エアロAと比べるとややシンプルな形状。ウィングがアーチ型になり、リアバンパーにダクトが追加される。

D:ノーマルに近い形状のエアロの下回りを強調させた形状。リアバンパーは純正よりもシンプル。

E:09年の東京オートサロンで発表された「アテンザ サーキットトライアル」に似たデザイン。

F:次代モデルであるGH/GF型に寄っている感じが強い。
しかしフロントスポイラーはワイヤーで吊り下げられてかなり本格的な雰囲気が漂う。

G:リヤスポイラーがエボ8や9のものに一枚足したような形状になる。

H:純正をベースにしてハーフスポイラーを追加し、ヘッドライトにアイラインがつく。まとまりが良い。
ウイングはストレート形状のGTタイプ(板の部分はボディ同色)。

I:エアロGを派手にカスタムしたような形状。控えめながらカーボンのアンダーパネルが装着されている。
マフラーは箱型の物が装着され、かなりレーシーな雰囲気に。

J:フロントグリルが一気に変わり、同社のRX-8及びNDロードスターを連想させるデザインに。
NISMOのエアロのように車体下部に赤いラインが付く。
マフラーは焼き色付きの極太左右2本出し。

K:エアロIを少し大人しめにしたエアロ。
リアに角度のきついダックテールが付く。
マフラーは4本出し。

ダクト付ボンネット

A:ダックスガーデンのものに近い。中央付近に大きめの吸気ダクトが開けられている。

カーボンボンネット(ダクト付き)1:

B:チャージスピード製のものをベースに、スバル車のようなエアスクープが追加されたような形。

C:エアロステージ21のものに近い。ただし実物にあるような中央部分のエアスクープは無い。

D:

カーボンボンネット(ダクト付き)2:

カーボンボンネット(ダクト付き)3:

車種別ウィング

A:アテンザスポーツの前期型純正ウィング。

B:エボXの純正ウィングを大型化したような形状。
アテンザ自体フォルムがエボに近いためそれなりに似合う。エアロAと組み合わせても面白い。

C:

エアロミラー

他車種と同じでガナドール・スーパーミラー風。

教習車仕様は補助ミラー付き。

ワークスステッカー

MAZDASPEEDのステッカーが両サイドとボンネットに斜めに貼り付けられる。
ボンネットの装着位置がFDやRX-8と比べると右寄りに貼り付けられる。
ドライビングスクールカー仕様で付けると、ドライビングスクールのロゴの上から黒い斜めライン+MAZDASPEEDのロゴが貼られてしまう。
また他のマツダ車同様にボンネットがカーボンの場合はサイドのみに貼られる。

雑記

  • このマツダスピードアテンザは、2005年8月に追加設定されたフラッグシップ・スポーツモデルである。

  • 車名はイタリア語で「注目」を意味する「Attenzione(アテンツィオーネ)」の造語であり、「人々の注目を集める車」になるよう祈願して名づけられた。
    • なおアテンザは日本専用の車名であり、グローバル展開をしている同車においては「マツダ6(Mazda6)*1」として販売されている。マツダは日本国内においても2019年5月より販売しているアクセラの次期モデルをマツダ3と改めて販売するグローバル化を推し進めており、アテンザも次世代へのバトンタッチで正式にマツダ6へと統一されていく予定としている。
    • 湾岸マキシでも日本版は「マツダスピードアテンザ」であるが、アジア版、中国版、北米版では「Mazda6 MPS」と現地に合わせたものへと名称が変更されている。「MPS」とはMazda Performance Seriesの略称であり、海外におけるマツダスピード仕様のことを意味している。

  • アテンザ自体は2002年に、事実上カペラの後継車種として販売を開始した。5ドアハッチバックの「スポーツ」を筆頭に4ドアセダン、そしてステーションワゴンの「スポーツワゴン」という三本柱でラインナップを構成。ちなみにワゴンとそれ以外とでプラットフォームを使い分けており、セダン系はGGプラットフォーム、ワゴンはGYプラットフォームとなっているが、GYはGGの派生系となっており基本は同一と考えていい。
    • 20世紀の終わりごろは「フォードのプラットフォームを活用してクルマづくりが行われていた」マツダにおいて、このGG/GYプラットフォームは逆に「フォードがこのプラットフォームを活用してクルマづくりを行っていた」とさせるほどの大変革をもたらし、社運をかけたプロジェクトが見事に成就した。またMZRエンジンシリーズもマツダの主導によって開発され、フォードの多くの車種に載せられるほどになった。
    • マツダスピードアテンザは、同車のフラッグシップ・スポーツとして販売面におけるイメージリーダーの役割を担うため2005年8月に追加設定された。エンジンは同門のマツダスピードアクセラやMPV、CX-7にも搭載された直噴ターボのL3-VDTを搭載。専用チューニングの6速MTと、ファミリアでラリーに参戦していた頃から脈々と受け継いだ電子制御カップリング式フルタイム4WDを組み合わせ、卓越した走行性能と操る歓び、そしてプレミアム性を実現。日本や欧州、北米で積極的にアピールしていた。
    • 日本では直4エンジンのみの設定でラインナップを構成していたが、北米や欧州ではディーゼルやV6を搭載していたこともある。なおディーゼルに関しては3代目よりSKYACTIVテクノロジーでリニューアルされ、日本でも販売面で主力となっている。
    • アテンザはDセグメント*2、いわゆる高級サルーンなどが属するカテゴリーに入るのだが、そのなかでもマツダならではの「走る歓び」を全面に打ち出し、デビュー当初は「RX-7やロードスターに次ぐ新たな5ドア・スポーツカー」というキャッチコピーをひっさげていたことでも知られている。
    • デザインや走行性能、操縦性が評価され、日本でのRJCカー・オブ・ザ・イヤーをはじめ全世界で132の賞を獲得。初代の世界累計販売台数も132万台に達し、マツダとしては久々のスマッシュヒットとなった。このほかにもドイツの自動車顧客満足度(CSI)では最高の861ポイントを獲得して1位を獲得している。

  • ハッチバックのスポーツ23Zの販売を記念して、「TAXi」「トランスポーター」などで知られるリュック・ベッソン監督が手がけたショートムービー「RUSH」が公開されたこともある。赤いスポーツ23Zがヨーロッパの街並みを所狭しと駆け回るという、13分にわたる見ごたえのある作品となっている。詳しくはこちら

マキシドライビングスクール仕様について

  • 残念ながら、実際にアテンザをベースとした教習車は存在しない。日本での教習車は「5ナンバーサイズ以上で、かつ補助ブレーキや指導員用ミラーといった法令で定められている装備を搭載した車両」であれば何でもいいということになってはいるが、価格帯やボディサイズの問題もあってか一回り小さいアクセラやデミオセダン*3に任せているのが実情である。しかしアテンザが属するCセグメントでは、高速道路を舞台とした高速実習においてCクラスや3シリーズが用いられるケースも珍しくない。ちなみにアテンザの前身であるカペラは教習車としても活躍していた。

  • 「超高速教習中」「マキシ練習中」のフォントについては、3DX+まではゴシック体*4であったものの、4以降は明朝体*5となっている。

  • 3DX+まではリアウインドウ上部に「MAXI DRIVING SCHOOL」というデカールが存在していたが、4以降はチーム機能(6で廃止)の実装もあって撤去されている。しかも文字数の制限もあるので、このデカールの完全再現はできない。それでも再現したい人は、妥協して略称(例:「MDS」「MAXI DS」など)を用いるといいだろう。

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最終更新:2022年09月05日 00:28

*1 中国仕様ではさらにサブネームが付き、2代目のGH・GF型は睿翼(ルイイー)、現行モデルの3代目のGJ型は阿特茲(アテンザ)となっている。

*2 簡単に言えば世界的な基準となっているハッチバック車を中心として構成されている「Cセグメント」の上位に位置するもので、レクサスISやメルセデスCクラス、BMWの3シリーズなど強力なライバルが所属している。

*3 つい最近導入されたが、一般ユーザーへの販売予定は今のところ無いという変わった車両。ちなみに正式名称は「マツダ教習車」で統一されている。

*4 文字の太さが均一に整えられた書体。

*5 ゴシック体に比べて文字の強弱がはっきりしている書体。