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感想52

作品No. 52
タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」
感想者名 農家という概念
感想本文 "読み切ってまず出てきた感想は、これは凄い、というものでした。月並みですが。一般的とは全く違う切り口からの作品で、とても自分には思いつかないし書けないだろうなと思います。
内容は壮大なSFモノで、そこそこの長編ですが読みやすい文で綺麗にまとまっていてよかった。
終わることのない道を歩いていく『島村卯月』の描写には心にくるものがありました。
とてもよかったです。面白かった。"

作品No. 52
タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」
感想者名
感想本文 "何と言えばいいのか、適当な言葉が見当たらない
『アイドル』という概念、『アイドルマスター』、『シンデレラガールズ』という存在について思いを巡らせるきっかけになりそうな作品

ただまあ、言葉を選ばずに言うと堅いし重い
それがこの作品の味でもあるように感じるけれど、人を選ぶんじゃないかな、と"

作品No. 52
タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」
感想者名 新居ゆあ
感想本文 "不思議で突拍子もないけど、いつかは来てしまうかもしれない未来。

> 選んだという事実が、確かに私の存在を定義してくれます。

我想う、ゆえに我在り。
を、言葉そのままでしか知らない身で引用するのもアレですが…。
自身を定義するのは自身でありますが、その自身を最初に想ったのは
紛れもなく外側、他者です。
そうして誰かに定義されて、自身でも定義し返して、
ようやく存在が固着する、
そういうものだと想います。
深海に住む生物が水圧に耐えられるよう内側から圧力を返すように、
どちらか片方の主張だけでは成り立たないもの。
だからこそ、選ばせることで自身にも認識させ、より強固に定義する。
それは、覚悟を決めるとも言い換えられるのかも知れません。

プロデューサーさんが最初から人格を定義しなかったのは、
そうした意図があってのものでしょうか。

もしくは、独立する自我を守護るためか。
アイドルとして人前に出る以上、また作中の時代であるならば余計に、
完全な情報のシャットアウトなんてできないハズですから。
そうした時に、事実と認識、他者と自身との定義に齟齬が出て、
自壊してしまわないようにと警戒したのでしょうか。

それか。
誰かがアイドルになれるなら、誰もがアイドルになれるハズだと、
存在そのものでなくそこを目指すものを創ることで、
かつての自身を重ねていたかったのでしょうか。

それとも。
本当は存在しない存在を『演じ続けた』その比翼の友を、
ともすれば否定してしまう可能性を危惧して、なのでしょうか。

最終目的は明かされど、
理由については結局どれが正解か明かされませんし、
作中で『卯月』が感じたことだけが正解かも知れませんが、それでも。
最後のであれば嬉しいな、と、
今この時代を生きるいち現役プロデューサーとして、
定義できればと想います。

そういえば、なかなか騒がれた覚えのある猫型ロボットも、
なんだかんだでもう10年が過ぎたんですよね…。
本屋さんに行ったときも、音が出る児童書のコーナーで、
今の声で今の歌を、いっしょになって口ずさむ子たちを見かけますね。

いつかは来る、来てしまう未来ではあります。
その時に、アイドル達、スタッフさん、他みんなが、
どんな選択を迫られるのか。
自分には想像もできませんが、せめて、
その選択を尊重したいと改めて思いました。"

作品No. 52
タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」
感想者名 没落貴族
感想本文 "スケールの大きいお話ですね。好きですこういうの。
ゲームのモバマスを作中でもゲームとして扱うことでリアリティが生まれるのか、本当に起こりうるかもしれない未来という感じがよく出ていました。
SF系は世界観の把握で疲れてしまうことが多いですが、これは苦もなく読めました。それでいて細部まで練り込まれていてよかったです。
他ではまず見かけることのない、抜群に個性的な作品でした。"

作品No. 52
タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」
感想者名 UCM
感想本文 このプロデューサーはアイドルマスターですわ

作品No. 52
タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」
感想者名 nino
感想本文 "色々と考えさせられる作品でした。そして着眼点が新しい。
中の人の活動を起因とする課題は2017年時点で既に起き始めており、いずれも致命傷には至ってないもののこの先3年、5年、10年、その先に続いていくならばいずれは直面すると思われます。
その時に我々はどうするか、足掻くか、忘れるか、残すか。

数年後にこのSSを読んだ時にはまた違う感情を抱くのかもしれません。
今はただすごいSSだな、とだけ感想を述べておきます。"

作品No. 52
タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」
感想者名 ポンカワP
感想本文 "独特な世界観の中でとても面白かったです。
島村卯月はどんな形でも引き継がれていっているんだな、
と感じられ、また完全に模倣した島村卯月ではなく、
ある程度再現した島村卯月AIが多くの選択をしたからこそ
本物の島村卯月になれたのだと感じられました。
最後のタイトル回収で島村卯月として踏み出した瞬間は
なんだか感動してしまいました。"

作品No. 52
タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」
感想者名 謎ノ介
感想本文 終焉というものは何においても、誰もがきっと一度は描いたことのある未来像のひとつだと思います。
その避けようのない未来に対し、恐らくはこの作品がある一つの答えとして提示されているのだろうと感じました。

「終わらないコンテンツ」とは誰が言ったものか。

非常に壮大ですが、あり得ないと言い切れない。
『島村卯月』ひいては『アイドルマスターシンデレラガールズ』のある種続きとも言えるストーリーをこのように描かれたこと、ただただ感服するばかりです。
ありがとうございました。
最終更新:2017年07月24日 00:20