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直毛感想



総括

1 テーマについて

まず、「どのような目的の下で人を集めるか」について迷走が見られた。	
お題部門と自由課題部門周りの混乱がいい具体症状であろう。	
テーマは得てして企画ごとに違うものであるため「これ」と言ったノウハウを伝達できないことは了解願いたい。	
ただ、「期間」「作品の規格」の2つだけは真っ先に決めるべきだ。これはどのSS企画であっても言えることであろうと思う。	

2 運営について

ここでは1人運営と多人数運営、両方のことを勘案してみたい。	
あいにく筆者は1人運営を経験していないため想像と実際の比較になってしまうことは諒解願いたい。	

まず1人運営のメリットは「全て1人で決めることができる」という点であろう。この辺りは初めての企画であっても難なく	
遂行できてしまう人間は多いのかもしれない。
デメリットは2つあると考えている。まずは「SSの数が多いと負担になる」という点である。単純に考えて1人で70作もの	
作品に目を通すことは時間的制約もあっても難しい人もいたと思う。それを1人運営に対して課してしまうのは相当な覚悟と	
気合と速読力がなければ実現はできないだろうと考える。	
2つ目のデメリットは「企画の何が不足しているのか気づけないまま突っ走ってしまう可能性がある」ということである。	
1人で考えるからには1人で検討し、実行する訳だが、その際のチェックも人間1人では見えない視点ができてしまうのは	
必然で、そうなると当然企画に穴が生まれてしまうことがありうる。これが1人運営のデメリットであろう。

今回我々がとった形式は多人数運営である。	
これのメリットは当然「感想と運営の負担が分散される」ことである。1人より絶対楽なのは間違いない。	
また「自分と違った視点の人間から意見をもらえる」という恩恵もある。このメリットは多大なるものであった。1人では	
気づけないことでも多人数なら気づけることが多い。それでも完璧とまではいかないが、大きな瑕疵を作ってしまうよりは	
全然いい。

デメリットは「各々が描く企画のテーマに齟齬があり、それのすり合わせに時間がかかった」ことである。正直企画の初期は	
すり合わせに時間をかけすぎたきらいがある。
このデメリットを克服するために考えられるのは「何をしたいのか」「どのような企画にしたいのか」を、上記の「期間」	
「規格」を含めた仕様を各人で用意することだ考えているが、それであっても完全一致は起こらないのが多人数での企画の	
定めであり、宿命である。	
ゆえに『ある程度以上の長い期間、議論のための時間を確保したほうがいい』かもしれない。結局はこのようなノウハウや	
総括、感想や反省を残したところで、私たちと同じ企画をあなた方がやるわけではないのであるから、そうするより他ないと	
思うのだ。元も子もないことを言ったような気がするが、しかしこれは事実である。だから多人数で企画を動かす際には	
たくさん議論をしたほうが良い。	

3 実際の企画の遂行について

首尾は良かったと印象に残っている。ただ要望には「感想の一斉公開を希望する声」や「感想の逐次公開」を求める声が	
多かった。今回はおーぷんでの交流会スレが事後の交流場として機能しているが、企画そのものとして『交流』の目線で	
見ると失敗に近いと捉えている。	
これについて改善するならば「感想の定期的な逐次公開」を導入するか、「感想に対するレスポンスの場を企画の中で	
設ける」ことが改善案になるだろうと考える。	
前者は運営の負担になるとの考えで実行しなかったが、余裕があるならば実践できるかもしれない。後者に関して言うなら、	
前者で言及した感想の逐次公開を前提とした上で、さらなる感想や反応を見せることができる機会を作ることが期待される。	

4 作品や感想を集める場について

これはGoogleフォームとatwikiの組み合わせが一番いいと感じている。と言うか、それ以外に思い浮かばない。	
後続の人たちにもこれを使って作品や感想を集めるほうがいいかも。	
メールやその他の方法もなかったわけじゃないけど便利だったのがGoogleフォームとatwikiだった。	

5 宣伝広告、告知期間について

正直私はノータッチだったのでこの点の無貢献は個人的に反省である。	
広告の際に必要になるのは「期間」と「開催される場所」の明記である。	
広告の方法は今回はツイッターをとったが、掲示板形式なら拠点スレを立てることでどうにかできるかもしれない。	

6 まとめ

全体的に労力を割いたのはルール決定と感想書きに収斂される。その点でやはり一番問題になったのは「ルール決定」だろう。	
上には議論の時間は長くとるべきだと書いたが、言い換えるなら「それほどの長い時間をかけなくては多人数での意思決定は	
難しい」と言うことにある。それを円滑に進める意味で各位で「どのような企画にしたいか」のビジョンは持っておくべき	
かもしれない。今回で言うなら「モバマスSSを通して交流したい」などのように。	


総括追記

感想眺めたまとめとそれらに対する私の意見	
・感想を募るところと新作2作縛りがモチベにつながった	
・知らなかった作者同士の交流ができてよかった	
・エロありは良かった	
・ジャンル制限がないのが良かった	

○辛口希望の選択

→オプションとして設けなかったが、要望に統合した	
今後必要に応じて運営側で明文化する必要があるかもしれない	
少なくとも念頭に置いている作者や読者は多いと感じたので、次回以降の主催は	
辛口希望の選択をデフォにしてもいいかもしれない	

○感想公開後も感想を受け付ける

→これは今回オープンのスレが代わりを担ってくれた	
ただ交流会単位の目線で見ると、交流会外で展開されたため、交流の目的は不達成とみられる	
次回以降の主催は交流会の中で「感想に対する反応」をさせる場などを設けるなどするといいかもしれない	
と、毛の総括では結論づけていたが、おーぷんや速報のスレを拠点にして最初から交流の場にしてしまうアイデアは	
それはそれでアリかもしれない。	
次回以降の主催は、その点も織り込んで交流の場を明確に設けて欲しいと考える	
個人的には拠点スレを立てて交流の場とするのは柔軟に対応できるため悪くないのではないか、と考えた	

○周知期間と感想受付期間の拡張

→短いと考える人もいたかもしれないが、ダラダラと続けるわけにもいかなかった手前、これが限界であると今回は	
感じている。	
感想の駆け込みはいくら期限を延ばしたところで発生するし、一週間という期間はいい意味でバランスが取れていたのではない	
かな、と毛は考える。	


それを踏まえて

○感想の順次公開

→運営の手間の問題で順次公開は厳しかった。	
要望としてわからなくはないが、運営の負担を考えると一斉公開でないと厳しい面がある。	
もしもっと運営の人数が多ければ実現可能に思えなくもないが、今の所一斉公開で固定でもいいのではないかと考える。	

△番号とスレタイ入力の手間

我慢してとしか言えない()	
この入力の手間を省くための技術がないわけではないけど、作品が増えるごとに手間を増やしてしまうため、実現はしません	
でした。	
作品番号のみ入力、で一意に感想が結びつけられることを考えると工夫の余地はあるように思うが、今の私では各位に番号と	
スレタイを入力してもらうのが精一杯だと感じている。	
これは次回以降の主催に期待したい。	

△準新作の受け入れ

新作でも70作届いたため、制限に工夫を入れないと準新作の受け入れには覚悟が要ると予想する	
フレーゲ氏のスレでは過去作を受け入れていたが、フレーゲ氏以外に感想を書き込んでいた人間は今回の交流会に比して	
少なかったと記憶している。	
投稿の負担に対して感想の負担が大きくなってしまう危惧があるため、準新作の受け入れを考えるならばその点を勘案して	
いただきたいと考える。	

○お題の設定

交流会単位によって設ける設けないが出るだろうが、設けても構わないと感じる。	
ただそれだけお題の解釈違いや参加作品の減少など起こりうる問題は未知数なため、今回の交流会を通じて意見や総括として	
何かを言うことはできない。	
ただ企画として立ち上げる段階で『早めに決定するべき点』であることは間違いないであろう。	

☆交流要素の少なさ

交流会スレに助けられたものの、これが今回の交流会で一番か二番目に不味かった点ではなかろうかと思う	
前述の通り交流会スレでカバーしていたものの、交流会ベースで感想へのレスポンスができる場所の提供は必須と感じた。	
理想は「感想に対する反応欄」を交流会主催側で設けることが考えられるものの、
これまた前述の通り速報かおーぷんでの拠点スレをシステムに組み入れてそれを肩代わりさせるのは
十分案として考えられるがことであろうと思う。	
今回の交流要素のは交流会単位では最小公倍数的とは言えど、今回のやり方が一番妥当な落とし所だったと感じている。	
これ以上の勘案は運営側の負担になってしまうかもしれないと考える。	

☆ルール決定までのグダグダ

言い出しっぺゆえ責任を感じているものの、人間が複数集まる議論の場であり、且つそれぞれの生活があることを考えると、	
運営参加者各位が確固とした意見や案を予め考えておくよりも「すり合わせにかかる時間は長くかかる」と腹をくくり、	
すり合わせのための時間を長く確保することが最善のように感じられる。	
次回以降の主催に私から伝えたいのは「最初の話し合いは長く時間を取ることを勧める」ということである。	
	

☆すぐに決めるべき事柄

「開催時期」「作品規格」の2点は外せない。これを決めた上ですり合わせを行なっていくのが望ましい。	
付随して「お題の有無」が挙げられるが、あなた方がどのような企画を考えているかこちらからはわからない以上、	
私から言えるのは上記2点の早期決定が重要であると言うことのみである。	
最終更新:2017年08月29日 21:10