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(確立?)ジャンル「萌えうSS」 第2話 ‐ノーマルver‐

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moeu

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第2話 ‐ノーマルver‐


午前8:05
駅到着、近いって楽でいいわ、特に出掛ける時に便利だし。
いつものホームのいつもの場所で電車を待つ。
女性専用車両もあるけど、あんなの座りたがるオバサンしか乗らないわよね、何か意味が無いと思うのは私だけかしら?
オバサンなんて痴漢する人いないでしょ?
車内で化粧とかする馬鹿がいるけど、そういうのこそ女性専用車両行けばいいと思うけど、何故か乗らない。
世の中って不条理よね~

あ、電車来た。
いつもの時間でいつもの流れ、急行待ちの電車なのもいつもの通り、ホント、アキバ君居ないと平凡だわ。
彼がいれば通学時間も退屈しないというのに、いないとする事が無いのよね。

とか考えながら目の前のオッサンが読んでる新聞を覗き込んでみる。
身長高いとこういう時に便利よね~
…女としては不便だけど。

新聞の中身は他愛ないものばかり、世は全て事も無し…か、平和で何よりだね、ウン。
つーかオッサン臭いよ、昨日餃子か焼き肉でしょ?
ニンニクの臭いが凄いよww
誰か助けてwwwwwwいやホントwwwwww



午前8:15
電車を降りる。
各停なのに満員なのは嫌よね~

…あ、お嬢発見。
同じ電車だったんだ…
「ヤッホー、お嬢っ!」
声をかける。
以前の私なら考えもつかないだろうけど、お嬢と私は親友(だと私は思ってる)だ。

「あ、玖珠香さん、おはようございます」
相変わらず丁寧な物腰、私とは大違いだね。
最近のお嬢様育ちってのは高圧的なのも多いというけど、お嬢はそんな事をちっともも感じさせない程腰が低い。
人を立てるのも上手いし、きっといいお嫁さんになるに違いない。
オマケに髪も顔立ちも綺麗で清楚、趣味は読書と生け花きたもんだ。
顔立ちはともかく、ヤンチャやってたせいで痛んだ髪に日々悩まされてる私とは大違い、ああいうのを大和撫子っていうんだろうね。

まぁそんな事はともかく、私達は連れだって駅から学校へ。
今日はこれだけがいつもと違った。



午前8:15~20
学校へと歩く間、普段車で送迎のお嬢が電車で来ていた理由を訊いてみた。
お嬢曰く、普段から他の生徒と同様に登校したいと親に言いたいのだが、それを言ってしまうと運転手の人の仕事を奪ってしまうのではないかと気にしているらしい。

…私ならそんなこと全く気にせず言ってるわね…絶対…。

流石というか何というか、細やかな心配りだ事でと内心苦笑ww

で、本題の理由の方はというと、今日は運転手が体調を崩して休んでいるらしい。
で、電車での登校となった訳だけど、心なしかお嬢は嬉しそうだ。
…運転手GJ。


校門が見えてきた。
普段と変わらない登校途中で、ちょっとだけ普段と違う事があった。

そういう日常が大切なんだろうな。





第2話 『登校風景‐ノーマルバージョン‐』

糸冬


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