ニドキング
No.034 タイプ:どく/[[じめん]]
分類:STANDARD
大まかな特徴
赤青から登場したどく、じめんポケモンで、月の石で進化する種類の一つ。
技のデパートとも言われる豊富な攻めてが特徴で、れいとうビームや岩雪崩などは、
主力技であるじしんとの相性も良く合わせて使われやすい。
BWではちからづくという特性を持ち、特殊型という強力な戦法を習得。
さらにXYでは
フェアリーの登場毒タイプの需要も上がり、攻撃種族値の上昇なども見られ毎回強化を重ねられている一匹。
サカキとの並びはすごい映える。
ポッ拳ではスタンダードの怪獣型っぽく、スタンダードかつ、
攻め手の豊富なアタッカーとして登場して欲しい。
「長所」
- デュエルフェイズ時の固め性能とガード崩しが強力。
- 火力が高く、ワンチャンスで巻き返せる。
- 対空に癖があるものの高性能。
「短所」
- コンボに慣れが必要。
- フィールド時の立ち回りがやや弱い。
- 耐久力がやや無く、ブロック前ステを絡めた弾除けのリスクが大きい。
- 回避されると反撃を受けやすい技が揃っているため、ブロック攻撃キャンセルをうまく使わないと簡単に裁かれる。
ブロック攻撃
X+A
力を溜めて前方向に角を突きつける。
最大タメでガード不能。
若干全身するので離れている相手にも当たりやすく、投げ間合いの狭い相手に対しては積極的に振っていってもいいだろう。
また、他のブロック攻撃と違うところはブロック攻撃がヒットした後でもステップでキャンセル出来るという点。
他の攻撃がヒットした、或いは一部の技の終わり際はキャンセルして出せるという点が違う。
相手がガードバック状態、或いはやられ状態だと50%消費で自分の攻撃、或いは今行っているブロック攻撃の硬直をブロック攻撃キャンセルが可能。
相手が上記の状態でなく、自分の攻撃が空振った時などは25%消費でブロック攻撃キャンセルが可能。
これにより打撃ヒット→ブロ→即座に前ステ→攻撃でコンボ、固めの継続が可能。
ニドキングの攻めの継続のための一つの行動だ。
判定は真横に突きつける角のみであるため、ジャンプなどで避けられやすく、
動き回られるフィールドなどでは当てづらい。
掴み攻撃
Y+B
ガードとブロックを崩す攻撃。
首元を掴んで相手にヘッドバッドを浴びせる。
相手を2キャラ分離れた距離に飛ばしてダウンさせるが、最速気味でブロックキャンセル前ステからコンボに移行することも可能。
ダメージそのものは補正の関係で低くなるが、浮いている相手にコンボを入れるのはニドキングからしたら大きなリターンでもあるので使っていきたい。
特にデュエルでは起き攻めループが強力なため使っていく機会は多いだろう。
フィールドフェイズ(3Dフェイズ)
「基本的な特徴」
全体的に地上戦が強いが、空中戦は弱めで、発生の早い空弱を出しながら飛ばれると簡単に迎撃される。
予めニドキングの持つ空弱で相手の飛び込みを防止しながら、地上戦に持ち込むのが基本となる。
「弱系統」
弱
連打で簡易的にコンボが出来る。
冷凍パンチ→雷パンチ→炎のパンチの三連撃。
フルヒットでデュエルに以降。
横弱
サイドステップをしながら、ヘドロ爆弾を地面に仕掛け、破裂させる攻撃。
移動自体は速いが、破裂判定の発生は遅い。
相手の飛び込みや、突進などを予測し、前もって置いておく感じで当てていく。
フェイズチェンジを狙いやすい行動の一つ。
前弱
地面から前方に向けて岩の刃を数本、斜めに発生させる攻撃。
若干左右にホーミングし、岩は奥に発生するものに連れ判定が大きくなる。
判定が大きい
スイクンなどを相手にした場合は中距離での飛び抑制の効果を持つが、飛びを許しやすいので要注意。
硬直が長く、乱発はしづらいが、奥の岩ヒットで有利Fを取れる。
相手の突進を潰せる技の一つで、フェイズチェンジを狙える。
後弱
足踏みをして全方向に衝撃を発生させる。
回りこみ系統の技に刺さるフェーズチェンジ狙いの技。
ルカリオの後弱と同じ使い方が出来る無難な技の一つ。
ガード硬直が大きい点、判定がやや広めな点が違うが、これまた硬直が長めで飛び込まれやすい。
空弱
上から下に腕を振るい、縦に毒液を散布し、時間差で破裂させる攻撃。
腕を振るう時と毒液破裂の2HITで、別に腕の部分が当たらなくても、空中の毒液は時間差で破裂するので、設置技感覚で振っていっていいだろう。
上昇慣性かき消しの効果があるので、最低空でブンブン振って、飛び込みを前もって抑制するように使う。
「強系統」
ステップを繰り返すようにダダン、ダダンと相手にホーミング接近し、
アッパー→蹴り上げ→上から尻尾の連携を行う。
ダメージが大きく、フェイズチェンジを狙え、デュエル移行後も相手はダウンしているため、起き攻めを狙いやすい。
ホーミング部分の移動が特徴的で、一部の技では迎撃されやすく、また一部の技では迎撃されにくかったりする。
空強
一瞬滞空し、即座に斜め下に突進するわかりやすい空強。
落下部分は判定が弱く迎撃されやすいが、ガードさせても有利で、
ヒットさせた場合は相手をよろけ状態にさせたままデュエルに以降。
強力な択でもあるが、発生も遅くリスクは大きい。
「
ストーンエッジ」
N+ポケモン技。
地面を殴りつけ、相手の今いる足場をサーチして地面から槍状の岩を突き上げる攻撃。
発生が速いが、硬直が大きく、ダッシュしている相手には当たらないので、ガン攻め気味の相手には使わないよう心がける。
仕様場面は主に待ち。
ゲンガーの後シャドーパンチの要領で使えるが、発生がさらに速いので容易に遠距離溜め系攻撃を潰せる。
後隙が大きいのをブロでキャンセルして、ステップで攻めを継続など、基本となる攻撃。
「どくづき」
前+ポケモン技。
角を真正面に突き立て突進する技。
A追加入力で打ち上げる。
フェーズチェンジを狙える技だが、判定は弱めで、置き打撃などでは迎撃されることはあまりないが、横弱などには簡単に引っかかる。
「ヘドロばくだん」
後+ポケモン技。
脚を大きく振り上げ、震脚の要領で前方を踏みつける技。
踏みつけと同時にヘドロ液を地面に付着させ、時間差で爆発させる。
発生は遅めだが、判定そのものは強く、特に上方向日強いため着地狩りを狙える。
踏みつけ部分を当てた場合ダウンし、同時にデュエルに即以降する。
ヘドロ液の破裂では浮かせを誘発し、フィールド→デュエルに移行しても消えない。
ダメージも大きくターンも取れるため、一気に畳み掛ける爆発力を持つ。
ヘドロえき破裂判定の発生はちょうどダウンからの起き上がりに重なるといういやらしい性質のため、非常に攻めにおいては有効。
「10まんボルト」
空中でポケモン技。
空中で浮き、自分の足元目掛けて電撃を浴びせる攻撃。
ダメージ自体はそこまで無く、当てても着地からコンボにはいけないが、
全体硬直が短めで、飛びに対しての相手の対空ずらしや、スイクンなどの横に強力な飛び道具を回避したりに使える。
硬直解除から、再度空中攻撃が可能。
一度滞空して、そこから飛び込みに使ったりなどに便利。
デュエルフェイズ(2Dフェイズ)
「特徴」
下弱コンボがつかされ、これは角で足元を突いて、その後振り上げるという技。
中空に浮かされた相手には後+Aで出せるヘドロばくだんが目押しで入る。
打撃は基本、下弱からのヘドロばくだん〆で強力な起き攻めに移行するのが基本となるだろう。
空弱
身体をひねり、斜め下に裏拳を放つ攻撃。
判定に優れ飛び込みに使いやすい技。
空前弱
尻尾を2時方向に振り回転する攻撃。
もはや弱とはいえないほどの火力を持っており、空対空で当てた場合は思い切り相手を吹っ飛ばす。
また、回転も速めで、ジャンプから最速で出すと、上りと下りで一回ずつ使用が可能。
これを利用し、画面端でコレを何度も当てるJ前Yループなるものが存在する。
「ストーンエッジ」
N+ポケモン技。
相手の足場から岩の槍を出現させ、待ちを潰す遠距離牽制。
判定は縦に大きいため、垂直跳びを潰せる遠距離は結構強い。
当てれば相手を打ち上げ、空中受身させずダウンに持っていける。
中距離ならば、エッジがヒットした後50%消費ブロキャン前ステでコンボに以降も可能。
また、エッジ部分を当てなくとも相手がガードしていなければ、地面殴りつけ部分を25%ブロック攻撃キャンセルできるのでそこからターンを握りに行く使い方もできる。
サーチ部分は甘いため、動きまわる敵には当てづらい。
その点だけ注意。
「どくづき」
前+ポケモン技。
角で突進し、追加入力で突き上げる攻撃。
フィールド同様の性能だが、突き上げた相手は受け身を取れずダウンになるものの、
斜め45度に飛ばすため、追撃がし辛い。
ブロキャン前ステでも追撃がしにくく、火力を取っていくことを考えれば画面端でヒットさせた時になるだろう。
「ヘドロばくだん」
後+ポケモン技。
発生の遅いかかと落とし染みた震脚を行い、同時に散布するヘドロ液を時間差で爆発させる攻撃。
ガードさせた場合、ヘドロ液爆発もあり大幅有利で、踏みつけ部分をヒットさせた場合ではダウンを奪え、同時に撒くヘドロが相手の起き上がりに爆発する。
強力な起き攻めへ移行するためのコンボの〆。
起き上がりに、踏みつけ部分を重ねて崩した場合、打ち上げ効果のあるヘドロ液がヒットし、浮かせられる。
画面端ならばここからJYコンボに以降されるので、相手にとっては状況によっては最も喰らいたくない打撃択にもなる。
「うちおとす」
下+ポケモン技。
踏み込んで、岩の破片を巻き上げながら上方向をぶん殴る攻撃。
発生は遅いが、火力が高く、ジャンプキャンセルが可能。
JYループのコンボパーツ。
「10まんボルト」
空中でポケモン技。
空中で真下に電撃を流す技。
若干浮くため、飛び道具を潜ったりに使う。
前ジャンプから10まんボルト→硬直解除から
共鳴バースト
光を纏う。
機動力、攻撃力が強化され、ブロック攻撃キャンセルがバースト状態終了まで、どんな状況であっても計4回使用できる。
これを用いて一気に固め殺すかする。
「フィールドフェイズの面」
- ストーンエッジが多段ヒットするようになり、ガードさせて反撃されにくくなる。
- ヘドロばくだんの、ヘドロ爆発部分の発生が早くなり、持続が伸び、多段ヒット化する。
- どくづきの発生速度が高速化。
- 10まんボルトのダメージアップ+
「デュエルフェイズの面」
- フィールドフェイズの強化に加え、うちおとすの発生が高速化。
バーストアタック
「氷炎にどげり」
片方の前足(腕)で氷のショートアッパーを放つ始動。
氷漬けにされた相手に対し、追撃の逆手が炎を巻き上げ貫く演出。
非常に発生が早く、ブロック攻撃のようにアーマーも付いている上、相手のブロック攻撃を無効化してぶち当てることが出来る。
反面、判定は小さいため、コンボや近距離に居る相手に対しブッパして当てていく使い方になるだろう。
キャラ対策
フィールドではバッタする相手に対してなかなか攻撃を当てづらいため、
縦横無尽に飛び回りながら飛び道具打っていれば意外と勝てたりする。
着地をどくづきで狩られない様に注意。
デュエルでは、攻め性能のみ強いようにも思えるが、通常攻撃の判定は弱めで立ち回りそのものは弱い。
飛びはうちおとすで潰されるため、相手のどくづきに注意しながら突進すると勝っていけるだろう。
反面、ニドキングにヘドロばくだんでダウンさせられた場合は、投げはヘドロ液の爆発判定で潰され、
打撃も潰されるため、ブロック攻撃とガードくらいしか出来ない不利な択ゲーに持ち込まれやすい。
投げで崩されやすいので、リスクを覚悟してでもルカリオのしんそくのような技を振っていかなくてはならない。
とりあえず、ニドキングのヘドロばくだん〆コンボは下弱コンボか、うちおとすからの目押しくらいしかつながらないため、
飛ばず、下弱の当たるか当たらないかのリーチを見極めながら近中距離は立ちまわるといいだろう。
共鳴ゲージが相手に50%以上でデュエルであるのならば、
何かしら攻撃が地上ヒット(立ち弱2段目など)>ブロキャン前ステ>ヘドロばくだん(浮かせ)>下弱コンボ>ヘドロばくだん→起き攻め
の高火力コンボをもらい、
更に画面端ならば
ヘドロばくだん(浮かせ)>うちおとす>ジャンプキャンセル>(上りJ前弱ー下りJ前弱)×n>下弱コンボ>ヘドロばくだんまでの即死級コンボをもらうことになる。
ともかく相手の共鳴ゲージの確認と、壁を背負わないように立ちまわっていこう
議論所
最終更新:2015年07月22日 18:32