縁取りをする際の色選択


文字の色、縁取りの色を考察しましょう

概要説明さっそく文字コラを始めようとしている人や、今までやってきた人でも
文字の色と縁取りの色が合わなくて、結果として見難い文章になってしまい
せっかくの文字コラが残念な結果になってしまうことが多々あるようです

このページでは、だぜあき氏の考案した 文字の色と、縁取りの色の見やすい組み合わせを探すための
色選択用ツール(画像) をご紹介します

文字に縁取りというのが文字コラではスタンダードな
表現になっています。この時、色の組み合わせによって
見やすさが変わります。

色選択ツールHSB.png

← 彩度:低               純色                  明度:低 →

この画像は、色の組み合わせを選択するための指標とするものです。
基本的な使い方は、白い線の中にある色は白と相性の良い(見やすい)色、
黒い線の中にある色は黒と相性の良い色になっています。

黒で縁取りする時は、黒枠の中の色から文字の色を選択、
白で縁取りする時は、白枠の中の色から文字の色を選択
もしくは、白枠の中から文字色、黒枠の中から縁取り色を選択(逆も可)
という使い方となります。
(同じ高さで左側の彩度の低い色と、中央からやや右よりの色を取ると同系色で明度差が出る組み合わせになり、わりと綺麗な組み合わせ)

色の取り方は、このカラーパレット画像から、ツールのスポイト機能で色を拾って下さい
(上記の画像を保存した後、使用しているグラフィックツールに読み込んでスポイト機能で色を拾う)
気に入った色は、ツールに登録しておくと良いかと思います。

色選択ツールHSBは、画像の横方向の真ん中(X軸の真ん中)に純色が並んでいて
真ん中から右へ行くほど明度が下がり(暗い色になり)、
真ん中から左へ行くほど彩度が下がる(色味が薄くなる)形になっています。

つまり、黒で縁取りするときは薄い色(明るい色)・白で縁取りするときは暗い色(濃い色)が見やすくなる という原理です。

より詳しく知りたい方は
つづき 色平面の活用法

最終更新:2009年10月11日 16:42
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