色平面の活用法
先のHSBカラー(色相、明度、彩度)で構成した色平面(と呼ぶことにします)、は左端、右端には似たような色が並んでいて、意味はわかりやすいが
彩度が高めの色の選択がやりにくくなっています。
これを解消するために、Labカラーで構成した色平面がこちら。
色選択ツールLab2.png
↑ 輝度:
低
↓ 輝度:
低
色選択ツールLab3.png
↑ 輝度:
高
↓ 輝度:
低
基本的な使い方は同じです。
Lab2とLab3の違いは色の並べ方の違いでしかありません。
Labカラーは明度ではなく輝度による操作が可能なのが特長です。
Lab2は画像の縦方向の真ん中(Y軸の真ん中)に輝度の高い色が配置され
上下の端へいくほど輝度が下がる構成。
Lab3は画像の上が輝度が高く、下が輝度が低い構成です。
理論上、HSBでの色平面よりも多くの色が含まれているはずです。
三種類用意していますが、使いやすいものをお使いください
(個人的には、わかる方にはLab2、そうでない方はわかりやすいHSBを
オススメします)。
最終更新:2009年10月11日 16:39