アセリア暦 |
事件 |
紀元前300年ごろ |
ローマ人侵入 |
紀元前200年頃 |
メルシュマン平原に遊牧騎馬民族ロメリア人(ラヴィル人)流入 |
170年頃 |
古代ロメリア王朝(ニコポリス王国)成立 |
482年 |
ディオの乱(傭兵の乱)起こる。翌年鎮圧。ニコポリス朝断絶。 |
525年 |
ギュネイシュ人国家ニース王国との間に戦争が起こる(第一次ギュネイシュ戦争)~前1270年 |
636年 |
第二次ギュネイシュ戦争勃発。~前1158年 |
801年 |
第三次ギュネイシュ戦争勃発。~前980年 |
822年 |
ニース王国崩壊。ニース旧領にギュネイシュ都市同盟成立。ベゴニア条約。 |
942年 |
ギュネイシュ戦争で疲弊した古代ロメリア王朝崩壊。群雄割拠時代へ。都市同盟独立。 |
1079年 |
旧王家の重臣であったクライス・セシル・ラヴィル(クライス1世)がニコポリスを奪い帝位につく。クライス1世ギュネイシュ都市同盟征服。(第四次ギュネイシュ戦争) |
1293年 |
プレミア教会(ラヴィル正教会の前身)成立。 |
1358年 |
ペスト大流行(~前425) |
1381年 |
シャルル1世の大粛清 |
1453年 |
東ローマ帝国の皇族がクライス5世の皇后となり、正式にローマ皇帝の帝冠を戴く。 |
1706年 |
ノア2世死去。大分裂時代へ |
1736年 |
ギュネイシュ都市同盟再興。 |
1771年 |
ルブリン諸侯会戦 |
1778年 |
ルーファス3世ワルシャワで戦死。 |
1802年 |
プレミア教会がラヴィル暦制定 |
1830年 |
グラン将軍摂政となり勢力拡大。 |
1849年 |
グラン将軍死去。王家の勢力縮小。 |
1867年 |
オルセイン伯を倒したヨーク公の勢力が強大となる |
1872年 |
ヨーク公、領地を皇室に献上。代償として摂政の地位を得る。 |
1914年 |
世界大戦勃発 |
1918年 |
神聖ローマ帝国との間で休戦協定締結。世界大戦終結 |
1919年 |
ヴェルサイユ条約締結。国際連盟発足。 |
1947年 |
セイルズの乱 |
1949年 |
ルカ1世反乱平定。 |
1956年 |
ルカ1世崩御。 |
1957年 |
九月政変でクラウス1世退位。レオン1世即位。キース政権樹立。 |
1963年 |
西方大震災 |
1964年 |
民主憲法制定 |
1987年 |
クライスベルク市街政変 |
1989年 |
フィンランド紛争 |
1991年 |
クライス13世退位、エドワード5世による専制政治始まる |
用語解説
あ
か
- クラウス1世:ラヴィル王家の始祖。
- クラウス1世:クラウス1世を参照
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
- 歴代ラヴィル王家当主
- 初代 クライス1世(位:1079年~1103年)クライス・セシル・ラヴィル「聖王」
- 2代 ルカ1世(位:1103年~1120年)ルカ・シリア・ラヴィル「突撃王」
- 3代 クライス2世(位:1120年~1134年)クライス・テミル・ラヴィル「無怖王」
- 4代 テリオス1世(位:1134年~1202年)テリオス・ニナ・ラヴィル「病弱王」
- 5代 ルカ2世(位:1202年~1210年)ルカ・マリア・ラヴィル「青髭王」
- 6代 ルカ3世(位:1210年)ルカ・リディア・ラヴィル「殺人王」
- 7代 クライス3世(位:1210年~1222年)クライス・リディア・ラヴィル「無鉄砲王」
- 8代 フランツ1世「ロメリア王としてはフランツ3世」(位:1222年~1232年)フランツ・リディア・ラヴィル「豪華王」
- 9代 ノア1世(位:1232年~1239年)ノア・エド・ラヴィル「薔薇女王」
- 10代 フランツ2世(位:1239年~1291年)フランツ・ノア・ラヴィル「騎士王」
- 11代 フランツ3世(位:1291年~紀元前1318年,1322年~1325年)フランツ・アリス・ラヴィル「無能王」
- 12代 ヴィルヘルム1世(位:紀元前1318年~1322年,1325年~1341年)ヴィルヘルム・マーガレット・ラヴィル「敬虔王」
- 13代 エルウィン1世(位:1341年~1352年)エルウィン・ヴィ・ラヴィル「エルウィンが女性の名前としても用いられることや、"ヴィ"がヴィクトリア王妃を表すのか、ヴィルヘルム1世を表すのか不明のため女性説あり」
- 14代 ヴィルヘルム2世(位:1352年~1368年)ヴィルヘルム・リア・ラヴィル「武威王」
- 15代 クライス4世(位:1368年~1373年)クライス・リア・ラヴィル「紳士王」
- 16代 シャルル1世(位:1373年~1389年)シャルル・ソド・ラヴィル「文弱王」
- 17代 ニコライ1世(位:1389年~1412年)ニコライ・ニカ・ラヴィル「自堕落王」
- 18代 クライス5世(位:1412年~1469年)クライス・ラン・ラヴィル「善良王」
- 19代 クライス6世(位:1469年~1495年)クライス・ミリア・ラヴィル「幽閉王」
- 20代 クライス7世(位:1495年~1530年)クライス・シリア・ラヴィル「毒舌王」
- 21代 テリオス2世(位:1530年~1552年)テリオス・エル・ラヴィル「美貌王」
- 22代 クライス8世(位:1552年~1602年)クライス・マリー・ラヴィル「怠惰王」
- 23代 ドミトリー1世(位:1602年~1633年)ドミトリー・ジル・ラヴィル「激情王」
- 24代 ルカ4世(位:1633年~1634年)ルカ・ジル・ラヴィル「無言王」
- 25代 フランツ4世(位:1634年~1635年)フランツ・アレイ・ラヴィル「単純王」
- 26代 コルチェット(位:1635年~1661年)コルチェット・リ・ラヴィル「狂乱王」
- 27代 ノア2世(位:1661年~1706年)ノア・コルチェット・ラヴィル「不機嫌女王」
- 28代 クライス9世(位:1706年~1721年)クライス・ノア・ラヴィル「肥満王」
- 29代 ドミトリー2世(位:1721年~1762年)ドミトリー・ノア・ラヴィル「禿頭王」
- 30代 ルーファス1世(位:1762年~1765年)ルーファス・アン・ラヴィル「盲目王」
- 31代 クロヴィス1世(位:1765年~1766年)クロヴィス・ラ・ラヴィル「優美王」
- 32代 ルーファス3世(位:1766年~1778年)ルーファス・リ・ラヴィル「火炎王」
- 33代 エドワード1世(位:1778年~1780年)エドワード・レン・ラヴィル「激怒王」
- 34代 クライス10世(位:1780年~1781年)クライス・レン・ラヴィル「裏切王」
- 35代 シャルル2世(位:1781年~1799年)シャルル・ジ・ラヴィル「威厳王」
- 36代 エドワード2世(位:1799年~1811年)エドワード・ウ・ラヴィル「凡庸王」
- 37代 エドワード3世(位:1811年~1831年)エドワード・エル・ラヴィル「竜王」
- 38代 クライス11世(位:1831~1850年)クライス・キル・ラヴィル「小竜王」
- 39代 ドミトリー3世(位:1850年~1881年)ドミトリー・シン・ラヴィル「舞踏王」
- 40代 アレン1世(位:1881年~1898年)アレン・ヴィ・ラヴィル「白髪王」
- 41代 エドワード4世(位:1898年)エドワード・ロン・ラヴィル「短命王」
- 42代 クライス12世(位:1898年~1911年)クライス・リュク・ラヴィル「自動王」
- 43代 アレン2世(位:1911年~1931年)カムラン・ド・ラヴィル「混乱王」
- 44代 ルカ5世(位:1931年~1956年)ルカ・ガレット・ラヴィル「再聖王」
- 45代 クロヴィス2世(位:1956年~1957年)クラウス・ファ・ラヴィル「追放王」
- 46代 レオン1世(位:1957年~1988年)レオン・アメル・アルティス「獅子大帝」
- 47代 クライス13世(位:1988年~)クライス・ユイ・アルティス「簒奪帝」
アルティス史教科書(ヴァリューズ出版)
ロメリア人の起源は諸説あるが現在有力な説は南アルティス・コーカサス地方が起源といわれている。
本来は遊牧騎馬民族であり、それを裏付けるものとしてこの地から馬をかたどった装飾品や黄金のくつわなどが発掘されている。
初めて文献に現れたのはアセリア暦紀元前200年頃にメルシュマン平原にてローマ人と接触したことが最初であるといわれる。初期はローマとの交易によって、中期になると東西貿易の中継として、本国ローマの力が弱体化した後期になるとメルシュマンのローマ人から財産を略奪し、170年ごろになると古代ロメリア王国(ニコポリス朝)が創設され、初のロメリア国家が登場する。
ニコポリス朝は王都ニコポリス(現:ルカグラード)から徐々に勢力を拡大し、順調に発展を続けてきた。次第にロメリア人は戦闘の第一線に出ることは少なくなり、国防はほとんどディオと呼ばれる異民族傭兵集団に委任していた。
ディオ軍部勢力(ダケイネ)は宮廷において政治的権力を増大させ、王位の継承にまで介入することが頻発した。
最終更新:2009年03月19日 14:10