孤高の領域

孤高の領域       1白白

エンチャント
あなたのコントロールするクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに伝説であり、
それの各クリーチャー・タイプに対しての習合を持つ。(たとえば、人間・兵士は「人間」という名前と「兵士」という名前を持つ伝説のクリーチャーでもある。)

35版の265
自軍すべてに+2/+2修正を与えつつ、伝説化させるとともにクリーチャータイプそれぞれへの習合を持たせるエンチャント。
《栄光の頌歌》と同じマナ・コストでこの修正値は魅力的だが、習合と伝説化によって同一のクリーチャー・タイプを持つカードを事実上展開できなくなってしまう。おそらく全体強化をあてにしてウィニーデッキで使うことになると思われるので、展開を阻害されないようにクリーチャー・タイプをばらけさせておく必要が出てくる。
といっても部族デッキでなくともクリーチャー・タイプが被ることはそれなりに多く、特にこのカードを使いたいであろうウィニーには定番のタイプもいくつもあるので(人間・兵士・騎士など)デッキ構築の段階で相当気を配らなくてはならないだろう。
  • クリーチャー・タイプのどちらかでも一致していればレジェンド・ルールが適用されてしまう。たとえば人間・兵士とゴブリン・兵士と人間・ウィザードが同時に存在する場合、それらすべてがレジェンド・ルールで墓地送りになりうる。
    • 上記の例では人間・兵士を墓地に送れば他の2体を場に残せる。
    • 種族タイプと職業タイプの分離やクリーチャー・タイプ再編はこのカードにとっては逆風だった。特に人間の制定が痛い。
  • 当然のことだが部族デッキでの使用は厳禁。部族の強みである『横に並べる』ことが完全に不可能になる。逆にこれを利用して相手に《寄付/Donate》するのもありだが、実用的ではないか。
  • 1枚のカードが複数の名前を持つ例には分割カードがあるが、3つ以上の名前を同時に持ちうるのは銀枠の《Who+Where+When+What+Why》以来。

最終更新:2016年07月12日 00:04
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