足手まとい 黒
クリーチャー ─ 人間
0/1
ニート (このカードは常に
クリーチャー・タイプを持たず、無色である。)
あなたの
アップキープの開始時に、足手まといがあなたの手札にある場合、あなたは1点のライフを失う。
あなたのターンの終了時に、足手まといをそのコントローラーの手札に戻す。
一番始末に負えないのは、強大な敵などではなく無能な味方だ。
31版の259
手札に来るだけで邪魔になるという、遊戯王の「寄生虫パラサイト」に似たコンセプトのカード。
……と言いたいところだが、マジックのルールではうまく機能しない。
マジックは第三者(審判)がいなくてもゲームができるように作られているため、手札にこのカードがあるかどうかチェックのしようがない。
極端な話、手札を公開せずに「手札にありません」と言い張ればライフロスを免れることができる。
どう考えてもおかしな話だが、それはこのカードがマジックのルールにいかに反したものであるかという証明でもある。
何度か修正案が出されたが、原案を生かしつつこの課題をクリアできたものは1つもなかった。
最終更新:2008年05月13日 10:05