ドリンクバーまとめ

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ドリンクバーまとめ - (2017/08/05 (土) 13:46:08) の編集履歴(バックアップ)



ゆーま

368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ササクッテロレ Sp0f-0req)[sage] 投稿日:2017/05/25(木) 12:48:00.55 ID:GfQX48GAp
ゆーまのプロフィールでは雪山に住むイエティと呼ばれる種族の女の子とあるのに、その下に本人で『すら』とある
これはイエティ族はゆーましか居らず、雪山に居たことと体の特徴から種族不明のゆーまをイエティ族としたんだろう
他人からUMAと呼ばれ続けて自分をゆーまと呼ぶようになったということはゆーまに本名は無い、或いは呼ぶ者がいなかった事になる
イエティには他にズーティとミィティという家族(または亜種)が居るとされるが、モンはれで登場するかは不明だ
そんなイエティだが、基本的にはヒグマの見間違いであるというのが通説となっている
ヒマラヤ山脈麓に住むシェルパの集落にヒグマが出た際に彼らがそれをイエティであると認識したというのが根拠の一つだ
確かにリアルモンスターであるヒグマなら擬人化してもモン娘としてやっていけるだろう

そんなゆーまには特技というか特殊技能がある
登場クエで語られた人の輪の中に違和感なく溶け込むというのがそれだ
人懐こい性格のゆーまらしい特技だが、違和感とはいうほど簡単には無くならないもの
取得した情報を脳が取捨選択し残ったものが認識であり、違和感とはその認識に生じた自身の持つ常識との乖離の幅だ
それに該当しないゆーまは、つまり認識されない常識では無いのか
UMAとは未確認動物の事であり、イエティもこの枠に入る
しかし魔界ですら確認されていないイエティ族がゆーまだけ確認されている

思うにゆーまはイエティ族では無く、UMAという存在の具現化では無いのか
住人たちが思い描くUMAという存在と最も知名度の高いイエティの『こうであろう』という思念が集まり形を成したのかゆーまなのだ
誰の頭にも描かれる非常識の常識であるゆーまが認識できないという認識の上で存在する
そこに違和感が挟まれる余地はなく、無意識下のみで知覚できていた存在がゆーまなのだ
誰かがゆーまを認識する事でゆーまは未確認では無くなり意識の中に置かれるようになった
ゆーまが人懐こいのは、誰もが己を形作った親代わりだからなのかもしれない
この仮説ならば、当然私の思念も入っているだろう

俺たちのドリンクバーはまさに理想郷やでぇ……っ

ケイティー

694 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW ff3b-PCQh)[sage] 投稿日:2017/05/21(日) 03:45:23.22 ID:L/bXxnom0
ケイティーといえばあの頭飾りだな
中央からずれていてそれ自体も左右対称ではなく、最初見たときは違和感しかなかった
コカトリスといえば鶏と蛇の混合生物であり、鶏部分である鶏冠の名残りなのだろう

鶏冠の浅い部分には毛細血管が多く張られており、露出部分であることを利用し血液から熱を逃がすために使われる
他にも大きさによる威嚇や異性へのアピールなど鶏冠には割と多くの役目があるが、基本的にはそれが赤色であることに由来する
そう、鶏冠とは赤いものなのだ
毛細血管の色が透ける為に赤くなっている鶏冠だが、ケイティーの頭飾りはその特徴がない
ではケイティーの頭飾りは鶏冠ではないのか?

コカトリスとは鶏の胴に蛇の尻尾、物語によっては龍の翼を持つ怪物であり、強い毒の息や相手を即死、又は石化させる視線を持つ
蛇の怪物バジリスクから伝承の過程で派生し生まれた生物であり、鶏の特徴が追加されたのは
大体古代ギリシアのせいであり気になったら調べて見てほしい
ここまで特異な性質を持っているにもかかわらず草食性であり、解毒効果を持つ草を常食することで自家中毒を防いでいるとされる
しかしケイティーには相手を即死させる視線も毒は出すが自家中毒を起こすほどの毒はない
人の形をとる際に何らかの変化があったのか徐々に変化し現在のコカトリス族となったわけだ
そして龍の翼を持つコカトリスならわからなかったが、ケイティーの羽を見る限り鶏と蛇の方であり空は飛べそうにない
空を飛べず、意外に器用と言っても翼の腕、同族には通じない毒と無くなった即死の視線と、魔法が発達したのも頷ける話だ
では鶏冠もその段階でなくなり、ケイティーの頭飾りはただの装飾なのか?

おそらく、形は違うが求める役割は同じの本物の鶏冠だ
最初は鶏のように一つの大きな赤い鶏冠だったのが、人の姿をとるに従い武器を持ったことで狙いやすい大きな鶏冠は弱点となった
そこで世代を重ね徐々に小さく硬くなっていき、形も武器を止めやすい波状になった
ではなぜ円形なのか?
おそらく、ケイティーは赤髪のためわかりづらいが、あの円の中は髪ではなく鶏冠の一部なのだ
それを守るように円を描くように鶏冠が作られた
斜めを向いているのは中央に正面を向いてあると中の鶏冠部を狙われやすくなるため、ズレて行ったのではないか

ちなみに頭に血が昇るというのはただの比喩であり脳への血液の増減は感情に直接関与はしない
上記コカトリス族の説とケイティーのツンデレは全く関係ないことだ
しかし人間とは違い鶏冠による体温調節があるコカトリス族は対策を怠るとすぐに体が冷えてしまうだろう

極寒魔界のドリンクバーは冷え知らずやでぇ……っ

スウィル

832 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW a33b-Y/UN)[sage] 投稿日:2017/05/14(日) 19:26:32.92 ID:8dgMHdJR0
尻尾の話題が出たが、豚の姿をした超常の家畜ヘンウェンのモン娘であるスウィルも豚の特徴である丸まった尻尾を持っている
本来超雑食とも言える豚を飼育する場合、他の豚に尻尾を齧られそこから病気になる可能性を無くすため子豚の頃に尻尾を切り落とす
豚にとって尻尾はさほど重要な器官ではないのだ
実際特徴的な尻尾の丸まりも家畜化が進む段階で尻尾の筋肉が衰えた為に表れたものであり、肛門周りの汚れ飛ばしや虫除け以上の仕事はしていない

そんなスウィルの種族であるヘンウェンだが、言ってしまえば神話時代のやたらアグレッシブな家畜だ
ヘンウェンが登場する話でも重要なのはヘンウェンではなくヘンウェンが産んだキャスパリーグと呼ばれる猫
(余談だが、スウィルが託された子猫の世話の元ネタはコレだと思われる)
神が異形を産むのも珍しくないあの魔界より魔界らしい世界では猫を産む豚なぞ珍しくはあってもそれだけの生き物なのだ

さて、では尻尾も丸まり完全に家畜の特徴を持つスウィルが『モンスター娘』とされているのはなぜか
もちろん神代の家畜というだけで十分その資格はあるだろう
だがその本質はプロフィールにも記された『不幸をもたらす』豚であることだと思う
元ネタであるヘンウェンの齎した不幸とは、キャスパリーグを産んだことなのだ
つまり、ヘンウェン族は文字通り災禍を産む存在なのではないか
モン娘たちがどのような家系図になっているかはわからないが、おそらく同種族オンリーの家系というのは珍しいだろう
おそらく別種族間で子を成した場合、確率で両親またはその先祖で交わった種族の特徴が現れるのではないか
そうなった時、雄のヘンウェンならば問題無いが、雌のヘンウェンにのみその効果が現れ、それが産む子供は魔界をもってしても
災禍と呼ばれる存在だとするなら
ヘンウェンの雌は出産を禁止されているのでは無いか?

スウィルがやけに世話焼きなのも子を成せない事による代償行為だとするなら、過剰な干渉を本人ですらコントロール出来ていないのかもしれない

ところで豚というのは与えられたら与えられただけ餌を食べる動物だ
それだけにミニブタを飼育する際に肥満が問題となることも少なくない
同時に牛や鶏などの家畜と違い毛のない豚は皮膚からも水分を失う為、より多くの補水を必要とする
スウィルの代償行為は愛情の供与であり見返りを求めないタイプだろうが、それでも勧めれば勧めるだけアルコールだろうと飲んでくれるだろう

俺たちのドリンクバーは半分が愛情やでぇ……っ!

キャサリン

511 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW a33b-Y/UN)[sage] 投稿日:2017/05/11(木) 00:50:05.25 ID:biFRpi2i0
キャサリンは多分いいとこのお嬢さんだよな
もしかしたらベルゼブブ家が割と貴族らしい貴族か下手するとどこぞの魔界で当主が魔王過疎の側近やってるのかも
アイびぃとの初登場寸劇でも割と豪華な服をいくつか用意できる雰囲気だったし最低でも金はあるのだろう

そんなキャサリンの挑むテーブルの上だが、大量の料理とともにアイスの乗ったパフェがある
キャサリン自体自らが小食であることを自覚しており、自ら注文したとは思い難い
おそらく侍女か執事か、その類の従者がおりその者が手配した食事だろうが、それでも主菜とともにデザートを
並べるのは手配した者の質が低いと言わざるを得ない
しかし貴族かそれに近い立場の一族がそんな者を雇っているだろうか?
この場合、従者の不手際ではなくベルゼブブ族が食事を素早く摂る技能があると考えた方が妥当だろう
初登場寸劇ではベルゼブブ族は大食として知られており、キャサリンも否定しなかった
が、大食であるだけならば一度にデザートまで持ってくる必要はないはずだ
テーブルにはナイフとフォークが1つずつであり、テーブルマナーは大して問題ではないようだが、逆に言えばナイフとフォークは使うのだ
最低でも口に入る大きさに切り口に運ぶ必要があることを意味しており、食事には相応の時間がかかる訳だ
ではデザートすら一緒に出される理由は何か
おそらくベルゼブブ族は咀嚼しないのではないか
口の中が一種の異空間に繋がっており、必要に応じて胃に落とし摂取していくのではないか
もし貴族であるならば、戦の際に極めて有用であっただろうその能力は地位を高めるのに大いに役立っただろう
その食べるときに飲むように食べれるだけ食べる姿は間違いなく暴食と呼ぶにふさわしかったに違いない

少し話を変えよう
キャサリンには非対称ではあるが虫のような翅が生えている
コレはベルゼブブが蝿の王と呼ばれることからだろう
翅は鳥の翼のように前足が変化したものではなく、それ専用の器官としてつくられる
薄い翅は成体の証であり、蛹から成体へ変わる事を羽化と呼ぶのはこの為だ
薄い翅の中に流れるように入る線は翅脈と呼ばれ、翅を伸ばす際はここに水分を通す事でそれを実現する
この翅脈だが、自然界では余程のことがない限り左右対象だ
もちろん例外として翅の模様が左右違う蛾などがいるがそれも数えるほど
そしてその余程のことというのが雌雄型、つまり雄と雌の身体を持つ異常個体である

おそらくベルゼブブ族は女性体のみ暴食の特性を持っており、男性体の特徴を持ってしまったキャサリンはそれがうまく働かないのではないか
多く食べようとして気持ち悪くなるのは異空間特性の不具合が幼い頃からなにかしらの形で出ており、胃そのものが小さくなっているのではないか

彼女がベルゼブブ族の暴食特性に羽化した時、きっと彼女はそれまでの鬱憤とそれ以上の歓喜で持って暴食を行うだろう
しかし小さくなった彼女の胃はコントロール仕切れない異空間接続により悲鳴をあげるだろう
そして内臓はかつてない勢いで要らないものを処分していく

俺たちのドリンクバーは暴飲してもなくならへんでぇ……っ

ティルティン

231 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 1b3b-3eBY)[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:45:22.40 ID:eY/nuj8S0
ジャバウォックは鏡の国のアリスに出てくるジャバウォックの詩でのみ存在する怪物だ
その名前の由来には数多あり、最も信ぴょう性の高い物は原作者ルイス・キャロルによる読者への手紙で綴られた
『激論の賜物』または『議論の賜物』だろう
これはあえて存在を明確にしないことでその存在自体を議論させることが目的だと言われている
またジャバウォックを『言葉の混沌』の象徴とし、ジャバウォック退治とは『言葉に秩序をもたらすこと』と捉える説もある
この辺りがモンはれのティルティンの長話キャラの元ネタである

ここまで書けば魔王様方ならお気づきであろう
モン娘の種族に対してそのイメージが薄いキャラたちの中にあって、一部を除きティルティンだけが異様に素の種族特性が濃い
簡潔に書くならば、種族とキャラが一致しすぎているのだ
では除かれた一部は何かというと、アリスと時計ウサギだ
おそらく本人である彼女達はともに不思議の国のアリスの登場人物であり、唯一無二の存在である

ティルティンはジャバウォック族ではなく、原典のジャバウォックそのものなのではないか?
確かに原典のジャバウォックは首を切られ絶命している
しかし、時計うさぎは急いでいるのだ
時計うさぎが急いでいるのは公爵夫人の元へ向かうためであり、帽子屋達とのお茶会すらまだ発生していないことになる
つまり、可能性として
  • まだ魔界ではジャバウォックは討伐されていない
  • 討伐される前の段階でアリス達の時間移動に何らかの形で巻き込まれた
  • ジャバウォックが討伐されなかった世界線である
  • 言語の混沌こそがジャバウォックであり、生殖活動の末生まれる存在ではない
以上の4点が挙げられる
どれにしてもティルティンは原典の存在と非常に近い存在であることは間違いないだろう

森に引きこもっていたジャバウォックという怪物が、外を見たことでどのような言葉をその訳のわからない語彙に加えたのか
おそらく彼女はこちらが望まずともいくらでも話してくれるだろう
きっと喉も渇くだろうから飲み物も用意して聞いてみたいところだ
もちろん用意するのはカフェインたっぷりの紅茶

俺たちのドリンクバーはヴォーパルソードにも止められへんでぇ……っ

イリア

882 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 1b3b-pKhs)[sage] 投稿日:2017/05/04(木) 16:21:03.39 ID:gLFlTZ4m0
イリアの笠が☆5→6で変化してるのはわかりやすいけど実は☆4→5でも模様が変わってる事に気づいた
☆6の服は後ろにチャックでもあるのかと思ってたからこれは割と頻繁に、最低でも服を着替えるのと
同じくらいの頻度で笠が変化している事になる
とはいえあの質量がほぼ毎日入れ替わってるとするといかに多孔質だったとしてもその生成に多くの栄養が必要になる
しかし彼女に大食いである記述はなく、紅茶を嗜む程度だ
ではどのようにあの笠を維持しているのか

おそらく、あの笠は寝ている間と起きてしばらくは萎んでいるのだ
模様下の本来のキノコならヒダのある部分が球状となり萎んだ上部を格納し、朝に再度開く
この際に上部は赤一色の薄い膜に覆われており、展開時に伸ばされ穴が空く
それがそのまま次萎む際まで模様のように張り付き、萎んだ後は一度吸収されまた新たな膜が貼られる
薄い膜は寝ている間の保湿(又は加湿)と傷の修復を行なう役目があるのではないだろうか
ではなぜ、そんな必要があるのか

マタンゴとは、東映が作った同名映画が初出で、その語源もツチグリというキノコの東北訛りであるママダンゴ
この映画だが、特定のキノコ(マタンゴ)を食べると人外の怪物に変えてしまうという作品だ
マタンゴには異常な程の依存性があり、更には被害者は仲間を増やそうとする
マタンゴ族がマタンゴ族と呼ばれるようになったのは、これに類似しているからではないだろうか
つまり、イリア達マタンゴ族の笠は食用でもあり、寄生体でもある可能性だ
寄生体といってもさかなクンさんのようにあのキノコが本体という話ではなく、吸血鬼の吸血による眷属化に近いものだ
おそらくイリア達マタンゴ族は笠を食べさせる事で依存し洗脳した眷属によって安全を確保していた
勝手に来て勝手に食べ眷属が増えるマタンゴ族の特性上、イリアのマイペースは種族特性なのかもしれない
それらのことから、笠は食べさせるために定期的なケアを行う必要があったため、日により模様が違うのだ
マタンゴ族はキノコのモン娘ではなく、キノコによく似たマタンゴと特徴の一致したモン娘なのだ

さて、では夜眠る際に笠が萎むため行われるのは何か
あの笠には多くの気体も入っているだろうが、基本的には水分による海綿体に似た組織の膨張だろう
それが寝る前に萎むことで、体内に多くの水分が戻ってくる訳だ
上記の仮説が正しいならば、その水分を使い回すことはまずないだろう

寝る前のドリンクバーは病み付きやでぇ……っ

アシュレー

636 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ササクッテロル Spd9-ZmVS)[sage] 投稿日:2017/05/01(月) 01:47:03.85 ID:QPGQwV6Jp
アリトンには二つの解釈がある
ヘブライ語に由来する『暴露する』とギリシャ語に由来する『秘密』
またはそれより転じた『(口にできないほど)恐ろしいもの』というものだ
ご覧の通り全く正反対の意味を持っていて、意見の相違にしか見えない
が、私はこれに『西を司る』という解釈を加えることで一つの意味になると考える
西とは日没の関係で『衰退』や『死』を象徴されるとされている
この事より、『口にできないほどの恐ろしいもの』とは死または死後にまつわる事ではないだろうか
そして『暴露する』とは恐ろしさに耐えきれず、又は耐える必要が無くなる事による衝動であるとするなら
アリトンとは即ち死自体ではなく、死を何らかの形で運ぶ執行人なのではないだろうか
アリトンが訪れること自体が『恐ろしいもの』であり、それにより遺される者への『暴露』が行われるのではないか

さて、そんなアリトン族のアシュレーだが、珍しい機械武器を持っている
電鋸、チェンソー、チェーンソウなどと呼ばれるこの機械はエンジンの動力により歯車を回し、それに取り付けられた鎖状の刃で
対象を削り切るという生き物に対して使うと少々グロテスクな光景になる武器である
ただし、現実で市販されているチェンソーではよほど大出力でない限り人の筋や肉片で詰まりを起こし、押し当て続けないと
大した殺傷力が得られないという言って仕舞えばロマン武器であるため、ある程度以上の生物に使う場合は本番より後処理向けだ
そしてアシュレーの持つチェンソーだが、今のところ公開されているイラストにはスイッチとなる機構が見えない
そして☆5のイラストに至ってはスターターロープを引っ張ると同時にフルスロットルで歯が回転している
これは安全などを無視した危険な作りのチェンソーであり、停止の際どうするのかも疑問となる
が、彼女が先ほどのアリトンの解釈を持ったモン娘であるなら話は別だ
つまり、アリトン族の能力は水の制御と『対象の急速な衰退』なのではないか
それにより安全機構のないチェンソーを有事の際に問題なく止める事ができるのではないか
対象となるのは運動エネルギーであり、これを急速に弱める事で死を運んでいるのではないだろうか

そして彼女個人の話となるが、ゾンビ作品が好きだという
ゾンビ作品は多くあるが、その中でも『排泄の際に襲われる』という死に方も往往にして存在する
ゾンビ作品好きな彼女なら、体内の特定の運動エネルギーを操作することによってその欲求を極限まで押しとどめている可能性もあるだろう

ひと段落ついたその瞬間からドリンクバーは始まるんやでぇ……っ

コーリンソーラ

459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ニククエW a53b-ZmVS)[sage] 投稿日:2017/04/29(土) 20:45:27.12 ID:bT2oLO/s0NIKU
服飾とは文化の象徴であり、対してエロスとは本能の欲求である
個々の体を彩る服飾は一層の個性を引き出し、理性に固められた文明の鎧として本能を押さえつけるわけだ
その鎧を脱ぐことでエロスは解放され本能に導かれるまま互いの身体を貪り合うわけだ
が、それは理性ある人の営みの話だ
脱衣をあえて行わない事でより『脱ぐ間すら我慢できない感』を高め、双方の内なる野獣に本能を溶かす
文化の象徴は乱れ、文明の鎧がただの布である事を認識するその危うさこそが着衣プレイである
品を落とせば堕とすほど、野生に近づけば近づくほど、得られる快楽は大きくなるのだ

服といえば、今回限定化を果たしたコーリンとその妹であるソーラは普段やけに肌の露出が多い
2人の性格、特にコーリンを考えてみるとやたらに他人を刺激することはない為、あの姿は必然性を求めた結果なのだろう
恐らくだが、これには彼女たちの種族特性が関係している
2人は姉妹でありながら雷神と風神という異なる性質を持つが、本質的には同じものなのだ
つまり種族特性を使い起こせる現象が複数あり、その中でも雷と風にそれぞれ特化したのが風神雷神姉妹である
雷とは基本的には雲の中でできた雨粒、氷粒が上昇気流などでかき混ぜられ、こすれ合い作られる静電気が蓄積されたものである
一方、風とは気圧の矯正による副産物だ
聡い魔王諸兄にはこれだけでお分かりだろう。そう、共通するのは熱である
雷神風神と呼ばれるモン娘は一時的に周囲の熱とそれにより作られた現象を操作・増幅できるのではないか
熱の操作を行うには服は邪魔であり、必要最低限を心がけているのではないか
コーリンが腕に振袖をつけているのも、ただの物入れではなく雷の種を常に振袖の見えない場所へ蓄えているのではないか

もしそうなら、彼女たちは力を使うたび身体に熱を帯びるはずだ
もちろん生物の常として冷却を行うだろうし、人の体を持つのなら方法は発汗だろう
そして発汗には水分の補給が必要になる

話は変わるが夏の冷房の効いた部屋で尿が近くなる魔王も多いだろう
あれは暑い暑いと水を飲みながら冷房で体は冷え、汗を出す必要がなくなった結果余剰分が尿になるという現象だ

夏は屋外室内お好みでドリンクバーパーティやでぇ……っ

アネス

171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ササクッテロラ Spd9-ZmVS)[sage] 投稿日:2017/04/27(木) 00:00:08.80 ID:5GF2JftYp
後ろから、いつもより少し小さな、それでも聞き慣れた声に呼ばれる。同時に、肩の糸くずでも取るような慎ましさで肩を叩かれた。

誰が呼んでいるのかはすぐ分かった。らしくない呼び方と、声の近さで彼女が何をしたいのかも分かっていた。
だからゆっくりと、彼女が傷つかないように振り向く。そして自分の予想が当たった事と、彼女の子供らしい一面に、思わず頬が緩んだ。

「うふふ、計画通り……」

してやったりな彼女の笑顔と、それ以上に慣れない事をした羞恥から隠しきれない薄紅の頬。
デスサイズ族は命を痛みもなく刈り取るという。
彼女の鎌は、装飾こそ派手な至って普通の大鎌だ。本人に経験も無く、痛みをなくす技量など望むべくも無い。
きっと、一種の快楽フェロモンなのだろう。神経に働きかけ、痛覚麻痺と精神鎮静を行うことにより痛みを感じさせ無くさせているといったところだ。
だがなにより、最期をこんな笑い方のできる女性に看取ってもらえるのだ。
それは痛みなど感じ無いだろうなと、そう思った。


余談だが、そう考えるとネザーワールドは痛覚を麻痺させ肉体のリミットを一時的に外す事で実現する諸刃の剣ということだろう。
しかし彼女自身にも効果が及ぶことから、フェロモン(仮)に彼女自体は耐性を持ってい無い事になる。
痛覚とは、発痛神経を受け取った知覚神経による電気信号だ。
この電気信号を受け取る神経細胞に異常が起こっているのが無痛症であり、おそらくそれと同じ症状だろう。
デスサイズ族は、この電気信号を司る神経に干渉できるという事になる。
そして人に近い姿ならば、体を動かす原理もまた、ほぼ同じく筋組織への電気信号によるもののはずだ。
魔王に状態異常は付かない。もしその事実を彼女が知らなかった場合、おそらく全力を持っての神経麻痺を行おうとするだろう。
きっと自家中毒を起こし筋肉へ電気信号が届かず全身が弛緩する程に。

俺たちのドリンクバーは始まったばかりやでぇ……っ!

合羽 コスイ

860 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW e53b-XsL7)[sage] 投稿日:2017/04/23(日) 17:15:46.70 ID:ydgbope50
ハスってのは綺麗な水辺に咲いてるイメージが強いだろうが、アレは底に泥のたまった流れの緩やかな溜池とかに生えるもんなんだよ
しかもハス自体がそこまで背の高いものじゃなく、水面から10cmやそこらでもう泥溜まりなんてのも珍しくない
そんな中をコスイちゃんはキュウリのウキに乗ってるとはいえ濡れているだけで済んでる
これが足だけ濡れているのなら脛あたりはドロドロって事だったろう
しかし濡れているのは全体でありながら泥は見えない
では体についた水は何なのか?
思うに、これは乾燥もしくは長時間の入水から肌を守る保護液のような分泌物なのではないだろうか
本来河童は水の中に居るものであり、人の姿に近づいたとしてもそれは変わらない
しかし、人の肌では河童本来の生活スタイルでは無理があったのではないか
そこで乾燥かふやけか、どちらかの重要な問題に対処するために保護液を汗のように出す事が出来るようになったのではないか
それならば常時水着で居る事にも説明がつくし、甲羅型の背負いは自らの分泌液から持ち物を守る意味もあるのではないだろうか

もしそうなら、水の中では綺麗な水のみを選別することができないため、ある程度の濾過機能を備えて居るはずだ
そうすることで一定以上の水質があればそれを取り込み、保護液分泌による脱水症状を防げるようになる
しかしそれを蓄えるには別の臓器が必要になり、姿を見る限り内臓が増えたような印象は今の所ない
つまり人と同じく許容量を超えた分は排泄されるわけだ

水辺から上がった時が俺たちのドリンクバー開催時刻やでぇ……

ロージーナ

339 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 053b-omUO)[sage] 投稿日:2017/04/17(月) 21:20:20.27 ID:S8XdZWqv0
ロージーナの髪先の口は歯を見る限り肉食、または雑食であり果物好きはロージーナ個人の趣向だろう
マンイーター族は人の体を得ることで根を捨て自由に移動することが可能になった植物だろうが、実体としては植物の特徴を持った動物だ
体を動かすには熱が要り、ロージーナは自由に動く髪の口がいくつかあるためその分よく食べると言うのは納得が出来る
では、そんなマンイーター族を他の動物由来のモンスターではなく食人『植物』と定義している理由はなんなのか

おそらくだが、彼女たちは光合成が可能なのではないだろうか?
髪の先の口が帽子のように乗せている葉っぱが紛れもなく葉っぱであり、そこからある程度の光合成を行えるのではないか
本来、獲物を待ち構える植物はじっと動かず自らが作り出した罠に獲物がかかるのを待つ
その罠を作ること、もしくは作動させることに多くのエネルギーが必要だからだ
マンイーター族の場合人の体を得た事による最も理想的な狩りとは、どこかで人の体だけを出し、
獲物が近づくのをじっと待つのが最も効率がいいはずだ
人里に降り餌を追いかけるなんてタダでさえ大きな髪が邪魔になるマンイーター族にとって非効率極まりない
獲物を待ち構えてる時、長丁場な狩の中その場しのぎのエネルギーを得る方法があの大きな葉っぱの光合成なのではないか
葉っぱがそれぞれの口に一枚なのも、疑似餌となる人の体の完成度を上げ、なおかつ隠していた髪の口が
襲いかかる際に邪魔とならない最低限の大きさなのではないか
そう考えるとロージーナから甘い匂いがすると言うのも果物を好んで食べるからではなく、餌の気をひく為の一つの手段なのだろう

そしてここからだ
光合成に必要なものは光と水と二酸化炭素だ
髪の口に乗ってる程度とはいえ、光があれば自動的に行ってしまうだろう
そうなるといつでも近くに果物があるわけでもない、必然的によく水を飲むはずだ
おそらく最後の一口を巡り喧嘩する髪の口たちも各々好き勝手に水分補給を行うだろう
そうすると多くの余剰水分が出来るわけだ

俺たちのドリンクバーの始まりやでぇ……

ルーフェ

613 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW b9d1-DYLG)[sage] 投稿日:2017/04/08(土) 17:38:59.12 ID:tgPvtW4H0
蜘蛛がコーヒーを飲むと酔っ払う、というのは有名な話だな
付け加えるならあれは人間が酒に酔っているのとは違い、カフェインの覚醒効果により正常な行動ができなくなっているが正しい
カフェインが蜘蛛の中枢神経を麻痺させることにより起こる現象のようだ
人でもカフェインに弱い人がいて、同様に酔っ払ったような状態になることもある

さて、新たなモン娘であるルーフェを見てみよう
紅茶かコーヒーか判断しかねるが、カップ的にコーヒーだろう
顔も紅潮し、目も虚空を眺めている事からおそらく酔っ払っている

蜘蛛、というより虫には脳はなく、その代わりをしているのが神経が集まり大きくなった中枢神経だ
黒い悪魔の有名な話で頭を無くしても1週間生き続け、死因が餓死というのがあるが、ヤツは頭と胴に複数この中枢神経を
持っているからそのような悪魔的能力を得るに至ったわけだ
そして蜘蛛が酔うのは先ほども書いたようにこの中枢神経をカフェインが麻痺させるためであり、この特性を受け継いだルーフェも
同様に酔ってしまうのだろう
しかし蜘蛛とはいえ人の脳と体を手に入れたにも関わらずそこまで簡単に酔ってしまうものだろうか?

ここからは仮設になるが、これがルーフェ個人の特質では無くアラクネ族全体に言える事だとすれば、アラクネ族は
昆虫のように脳の役割をする中枢神経をもう一つ持っているんじゃないか?
あの巨体で他のモン娘より人の形から逸れている器官を持つには、人の大きさの脳では不都合が出るのではないか
それを簡易的とはいえ代替わりできるもう一つの脳を作る事で解消しているとしたら
ルーフェがカフェインを摂取し、この簡易脳が麻痺する事で大脳の方にも何かしらの影響が出て酔っているのではないか

そして恐らく簡易脳が管理しているのは人の部分から外れた蜘蛛の部分
もちろん排泄部もこちらにあるだろう
ルーフェは利尿作用のあるカフェインを飲み酔っている……
俺たちのドリンクバーの始まりやでぇ……っ!