塩釜NTFCヴィーゼ
- 所属リーグ:宮城県社会人リーグ1部
- 公式ホームページ
- 運営組織:社団法人塩竈フットボールクラブ
- スタジアム:宮城県サッカー場
前身は佐川急便東北サッカー部。2003年を最後に佐川東北からの援助が打ち切られチームは解散となったが、少年サッカークラブを組織していた社団法人塩竈フットボールクラブが受け皿となって選手が移籍、 ヴィーゼ塩釜として再出発することとなった。2007年に現在のチーム名に改称。
安価な天然芝を育成するノウハウを持ち、その技術はサッカー関係者に留まらず、プロ野球関係者から問い合わせがあるほどである。
また、この技術を生かして宮城県内にあるグラウンドの管理を受託、その収入が活動予算の大きなパーセンテージを占めるという、他に類を見ないユニークな活動を行っている。
活動の中心的事項とされるのは、この「芝生」をキーアイテムとしつつ地域スポーツ文化の発展に貢献することと見られ、Jリーグを目指すことがどの程度重要視されているかは微妙。
なお、前述の活動はJリーグの百年構想に非常にマッチしたものだが、塩竃フットボールクラブの活動スタンスは百年構想発表以前からのものである。
新チーム発足後の東北リーグでの成績は2004年2位、2005年4位、2006年6位、2007年4位。
2012年、NEC TOKIN FCを吸収合併し、そのNEC TOKINから「NT」を取り塩釜NTFCヴィーゼに改める。
2014年は10位となり当年をもってリーグを離脱。2015年からは宮城県リーグ1部に参戦。
最終更新:2015年08月07日 09:51