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此処では四国地方のからくり時計を紹介していきます。
なお稼動状況は変化している可能性があります。ご了承ください。
※新型コロナウイルスの影響により、多数の施設で休止・休業している場合がありますのでご注意ください。
都道府県 | 地域 | 設置している施設等 | 名称 | 制作年 | 販売メーカー | 制作メーカー | 作曲 | デザイン・ギミック・エピソード | 見ることができる時間 | 形状 | 設置場所 | 備考 | 稼動状況 | 資料 |
香川県 | 高松市 | ヨンデンプラザ高松 | 1988年 | セイコー | 壁面の鐘が上昇し、人形が登場。 | 9時~19時 | 壁面 | 半野外 | 撤去 | |||||
丸亀町商店街 | 恋する街かど | 1997年 | 夢童アート | 扉が開いて2人の人形が登場し、片方がからくり箱のハンドルを回すと、玉に乗ったピエロが登場して回転する。 | 12時・15時・18時・19時 | 壁面組み込み | 半野外 |
時刻表示無し。近年その存在をアピールする横断幕も設置された。 |
稼働 | Movie | ||||
高松市香川総合体育館 | シチズンTIC | カリヨンが鳴りながら、塔上のブロンズ像が回転する。 | 自立 | 野外 | 稼働 | |||||||||
観音寺市 | 世界のコイン館 | 1988年 | セイコー | 乃村工藝社? | 扉が開くと世界の民族衣装を着た人々が登場し、ハンドルを回すと時計部が回転、寛永通宝になり日本人形「チエコ」が登場する。 | 9時~17時 | 自立 | 野外 |
たびたび故障を繰り返し、結果的に修理不可となってしまった。 現在、取り外された人形はコイン館隣の建物に保存されており、文字盤裏の寛永通宝は道の駅とよはまの屋外モニュメントとして再利用されている。 |
撤去 |
(稼働期) (撤去後) |
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善通寺市 | 四国こどもとおとなの医療センター | このき | 木の葉っぱのようなモニュメントの周りを時計部が回転する。 | 自立 | 屋内 | 稼働 | ||||||||
三豊市 | コスモランドみの | 人形が綱引きをする。 | 自立 | 野外 | 時計すらも停止している。 | 廃止 | ||||||||
小豆島 | 坂手港美井戸神社 | アンガー・フロム・ザ・ボトム | 2013年 | ヤノベケンジ・ビートたけし | ビートたけし | 瀬戸内国際芸術祭2013の作品として設置。高さ8メートルの巨大な地霊化物が井戸から登場し、水を吐き出す。 | 8:00〜17:00までの20分毎 | 自立 | 半野外 |
住民の要望により化物の登場時に伴い伸縮する屋根が追加され、神社として祀られている。 機材の故障により、芸術祭2019では、常時化物が登場したままで、音楽と放水のみの演出となっている。 芸術祭期間のみの稼働の可能性もある。 |
不明 | Movie | ||
徳島県 | 徳島市 | 徳島そごう | 世界の人形時計 | セイコー | 乃村工藝社 | 横浜そごうを参照 | 壁面 | 半野外 | 徳島ならではの阿波踊りの人形も配置されていた。 | 廃止 | Movie | |||
紺屋町バス停 | 阿波おどりカラクリ時計 |
オリジナル:1985年 リニューアル:2007年 |
シチズンTIC | バス停の上部全体がからくりになっており、塔や屋根から阿波踊りの踊り子が登場。リニューアル時には影絵のライトアップが追加された。 | 10時・12時・14時・16時・18時・20時(ライトアップは18時と20時) | 自立 | 野外 |
色は薄緑→緑→クリーム色に塗り替えられている。2007年に末期状態だったものがリニューアルされた。 |
稼働 |
(リニューアル前) (リニューアル後) |
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クレメントプラザ | 1993年 |
ラッパ型の屋根が下がると、一輪車に乗ったピエロ達が回転する。 |
自立 | 屋内 |
2008年頃まで稼働しており、晩年は時計部がすべて塞がれていた。 |
撤去 | Picture | |||||||
鳴門市 | ドイツ館 | 第九シアター | 指揮者が第九アジア初演奏の模様を語り、その後幕が開きと、楽器を持った人形が登場し、第九を演奏する。 | 10~16時30分の30分毎 | 壁面組み込み |
屋内 |
稼働 | Movie | ||||||
小松島市 | 小松島ショッピングプラザルピア | 1988年 | ディグ | YAMATO | お腹を叩きながら、狸の家族が順番に登場。 | 毎正時 | 壁面組み込み | 屋内 | 仕掛けのタイミングと音声がずれている。 | 稼働 | Movie | |||
阿南市 | 牛岐城址公園 | 2009年 | ヤスダモデル | 障子が回転し、阿南市のマスコット「LED ANAN君」とその恋人が登場し、ダンスを踊る。 | 自立 | 野外 |
稼動 |
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阿南駅前児童公園 | 亀さん時計 | 2009年 | ヤスダモデル |
文字盤が反転し、カメの親子が登場する。 |
自立 | 野外 | 不明 | Picture | ||||||
愛媛県 | 松山市 | 道後温泉 | 坊ちゃんカラクリ時計 | 1994年 | ジャクエツ | 時計塔がせり上がり、窓が開くと夏目漱石の小説「坊ちゃん」の中のキャラクターの人形が次々に登場する。 |
8時~22時 休日や祝日などの特別期間は30分毎 |
自立 | 野外 |
2007年、ライトが追加された。 すべての扉は展開するが、一部の人形は動いていない。 近年非常に音量が小さい。 ガイドが説明をしている時期もあった。 |
稼働(一部故障) | Movie | ||
ホテル椿館 | 1997年 | セイコー | 音楽に合わせて人力車を引く人形が脚を動かし、人力車の車輪が回転し、人力車が上下する。 | 壁面 | 屋内 | かつては「おいでや小唄」に合わせて人形が動いていた。 | 廃止 |
(音楽故障後) |
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ナカヌキヤ松山銀天街店 | ミキハウス時代に設置されていた。 | 壁面 | 半野外 | 詳細不明。 | 撤去 | |||||||||
小羊園 | はと | ジャクエツ | 親鳥が羽を広げると、中の小鳥たちが羽ばたきながらジャンプする。 | 自立 | 野外 |
95年発売の汎用型で、全国に32台設置、うち7台が廃止・撤去されているとのデータが存在。 |
稼働 | |||||||
奥道後遊園地 | 伊予水軍早変わり人形時計 | 1988年 | シチズンTIC | 石川商事 | 瀬戸大橋博覧会の時に作られ、移設されたもの。木船に乗った女官が馬に乗る武士の人形に早変わりする。 | 8時~18時 | 自立 | 野外 |
人形は、八代目玉屋庄兵衛氏の作品。 故障後、人形は一時期撤去されていたが、なぜかボロボロのまま戻ってきた。時計部も和風のものからシンプルなものに付け替えられている。 2020年、からくり部が障子で塞がれているのを確認。 |
廃止 |
(廃止後) |
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大街道商店街 | フライブルクの鐘 | 2002年 |
アーケード天井部に設置。時間の数だけ数取りした後、回転するカリヨンが曲を演奏する。 演奏曲は55パターンある。 |
天井吊り下げ | 半野外 | 鐘の回転がぎこちなくなっていたが、最近は回転しなくなっている。 | 稼働(一部故障) | Movie | ||||||
とべ動物園 | 1988年 | セイコー | ジャクエツ | 鐘の音に合わせて扉が開き、左右からブルドッグと天使の合唱団、中央からは動物の人形がせり出してきて楽器を演奏、下段の扉が開き動物の絵が行進、時計の上部では止まり木の鳥が揺れ、その横からネズミの合唱団が登場する。 | 10時~16時 | 自立 | 野外 |
故障が絶えず、2011年には完全停止したが、2015年にジャクエツがほぼ完全な状態まで復活させた。 これまでに数回音楽が変更されており、一度別音源に変更されたが、現在はオリジナル音源のメドレー化されたものが流れる。 また、時計の左上には小さな鐘が2個設置されており、設置当初は鳴っていたと思われる。 |
稼働 |
(2008年 末期状態) (2013年 一部復活) 2015年 修理後) |
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愛媛大学 |
えみかショップ前に設置。 校歌に合わせ、マスコットのえみかちゃんが回転する。 |
自立 | 屋外 | 稼働 | Movie | |||||||||
えひめこどもの城 | カリヨンモニュメント | 1998年 | カリヨンが鳴り、動物のパネルが回転する。 | 自立 | 野外 |
2018年、故障によりカリヨンも鳴らなくなり、現在修理の手配中だったが、2019年になりカリヨンが復活したとの情報あり。 動物のパネルは不明。 |
稼働? |
(からくり故障時) |
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今治市 | 無人精米所 | 平和のデュエット | リズム時計 | ヤスダモデル | 「ヘイ・ジュード」に合わせメキシカンな人形が左右に揺れる。 | 7時30分・9時・12時・3時・6時 | 自立 | 野外 | 精米所に設置された全国でも類を見ないからくり時計。 | 稼働 | Movie | |||
朝倉保育園 | セイコー | 学研 | 博多幼稚園を参照。 | 壁面 | 野外 | 稼働 | ||||||||
西条市 | 総合科学博物館 |
オリジナル:1994年 リニューアル:2012年 |
自然館に設置。ティラノサウルスとトリケラトプスが吠えながら動く。 | 自立 | 屋内 | 94年に設置されたものが、リニューアルでリアルさを増し、さらに迫力のある恐竜となった。 | 稼働 |
Movie(リニューアル前) Movie(リニューアル後) |
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大洲市 | 大洲市立図書館 | なかよしの木 | 2009年 | ディグ | 疑似カリヨン演奏の後、木製の人形が楽器を演奏したり、踊ったり、本を読んだりする。 | 9時30分・10時~17時・17時55分 | 自立 | 屋内 | 町の大木を使用して制作。図書館内であるためか音量がかなり小さいため、稼働音が目立つ。 | 稼働 | Movie | |||
高知県 | 高知市 | デンテツターミナルビル | はりまや橋カラクリ時計 | 1999年 | 乃村工藝社・シマエレ | ケイアイエム | 上部から高知城、左側から桂浜を望む坂本龍馬、右側からはりまや橋、下部からよさこいの踊り子が登場する。鐘の演奏精度が極めて高く、数あるカリヨン演奏のついたからくり時計の中でも圧倒的なシンクロ率を誇る。 | 9時~21時 | 壁面 | 野外 |
たびたび故障するが、そのたびに修理されている。 夜にはライトアップされ、文字盤には花火の電飾が点灯する。 2019年12月まで、内部機器の更新作業ににより休止していた。 |
稼働 | Movie | |
城西振興市場跡 | 2001年 | シチズンTIC | 音楽に合わせて鐘の絵の扉が下がり、魚に乗った子どもの人形が登場し、回転する。 | 自立 | 野外 | 稼働 | Movie | |||||||
コミベーカリー知寄町本店 | 1985年 | シチズンTIC | 窓から顔を出しているスポンジケーキを持ったパン職人が口を動かしながら鐘を鳴らす。 | 壁面組み込み | 野外 |
ハウステンボス「アニーおばさん」と酷似している。 晩年は時計自体が止まっていた。 現在は人形のみ残されている。 |
撤去 |
(廃止後) |
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中央公園 | おらんくの池 | 大理石の土台がせり上がり、水を噴射する。 | 自立 | 野外 | 不明 | |||||||||
セントラル帯屋町店 | マーチングバンド | 1989年 | セイコー | 乃村工藝社 | テレビ東京を参照。 | 壁面埋め込み | 半野外 | 汎用型で、全国各地に設置。現在は、針、数字、セイコーのロゴすべてが取り外されている。 | 廃止 |
(廃止後) |
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安芸市 | 緑地公園(旧安芸駅跡地) | カリヨン時計 | 1996年 | シマエレ | カリヨン演奏の後、柚子をモチーフにした3つの球体が開き、子ども、スズメ、猿の順に人形が登場する。 | 9時~17時 | 自立 | 野外 |
状態が不安定で、仕掛けが3つすべて動いていた時期が少ない。2016年完全停止したが、現在は復活している。 動かない人形や動きがおかしい人形もいるが何体もいる。 また、仕掛け開閉の際の稼働音が酷い。 祭りの際は止められるので注意。 |
故障 |
(故障前) (復活後) |
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四万十町 | 土佐大正駅前観光案内所 | 1998年? | 音楽に合わせ蛍が光りながら動き、左右の鳥が上下する。 | 壁面 | 野外 |
全体的に色あせがひどい。鳥のさえずり→音楽→鳥のさえずりの順番で鳴るが、どれも途中で切れてしまう。 デジタル時計と時報は同期しており、デジタル時計のずれに合わせて鳴る。 |
稼働(一部故障) | Movie | ||||||
檮原町 | 津野山神楽時計 | ヤスダモデル | 壁面 | 屋内 | Picture | |||||||||
香南市 | のいち動物公園 | おとぎの森のコンサート | 1991年 | ジャクエツ | 扉が開き、動物の音楽隊が登場。さらに文字盤が回転し、ワオキツネザルが登場。ワオキツネザルの指揮に合わせ、音楽隊が楽器を演奏する。 | 自立 | 野外 | クリスマスには、演奏曲がジングルベルとなり、人形もサンタの衣装で登場する。 | 稼働 | Movie | ||||
南国市 | 道の駅 南国風良里 | 1999年 | 垣内 | 時間の数だけテープ音で鐘を鳴らし、扉が開き茶運び人形が登場。「お疲れさん。南国市へよう来たねぇ。」などと土佐弁を話す。 | 9時~18時 | 自立 | 野外 | 稼働 | ||||||
香美市 | アンパンマンミュージアム | かくれんぼの木 | ビルダップファクトリー | 音楽に合わせ、木の葉の間からアンパンマンのキャラクターが次々に登場。 | 壁面 | 屋内 | 時刻表示無し。 | 稼働 | Picture | |||||
中土佐町 | 道の駅なかとさ | 一本釣り時計 | 2017年 | ヤスダモデル | 時計上部の船から漁師が登場し、鰹を釣り上げる | 壁面 | 屋内 | 稼働 |