※流派によって技の種類・呼称が異なるため、重複のあるものについては適宜併記する。
基本テクニック
最も基本的かつ重要なテクニック。
これらを駆使することで初めて技を用いることが可能となる。
ワンハンド・スプラッシュ
難易度★☆☆☆☆
片方の手で体を支え、もう片方の手を上に伸ばす形でターンを終えること。
体全体を最も広く活かせる形であるため、高さや幅を出したい時などに用いられる重要なテクニック。
初級技
アナカリス/ヘブンズ・ドア
難易度★☆☆☆☆
相手の出現側壁際までクライマーを積み上げて進路を塞ぐことで、相手を最高地点に到達できなくする技。
技術的には容易だが、対戦相手の技量によっては完ぺきに塞ぐことが難しくなる。
コッキング
難易度★☆☆☆☆
基本テクニックのワンハンド・スプラッシュのポーズで行い易い。
上にスティックを入力したまま、伸ばした方の手のボタンを、タイミングよくポンポンと入力し続ける。
グイグイと関節を伸ばすように勢いがつき、わずかに高さをかせぐことが可能。
コッキングエアー
難易度★★☆☆☆
コッキングの最中、上に勢いをつけたタイミングで下の手を離すことで、小さなジャンプができる。
真上に、あとほんの少しで届きそうな足場がある場合に有効。
ブラッディローズ
難易度★★☆☆☆
相手側に下半身が来るように手を広げ、両足をトゲのように開いて、相手側に傾けてターンを終えること。
より攻撃的な形の
ワンハンド・スプラッシュである。
相手がこの形を登ろうとすると、掴みやすい部分が限定され、見た目以上に難しい。
逆に自分の陣地から見ると、まっすぐ広げた腕を登りやすいので、その分だけ有利となる。
中級技
飛翔
難易度★★★☆☆
勢いをつけた状態で張り付いた手または足を離すことによって空高く舞う技。
決まればかなりの距離を移動することができるが、相応のリスクが伴う。
エアドライブ
難易度★★☆☆☆
空中にいる(=四肢のどれも接地していない状態)時に制動する技。
やり方は簡単で、空中でボタン+スティック入力。ボタンを押した手足に、スティック入力方向へ動く力がかかる。
瞬間的な動きは一見小さいが、飛翔中にこれを入力し続けることで、最終的な着地点にかなり差が出る。
テレポ
難易度★★★☆☆
スポーン時の落下中、下の地面に付く前に、手で掴めるように設置された足場のこと。掴むためには、前提としてエアドライブが必須。
成立させておくことで、「落下して地面につくまでの時間」「ヤギないし足場の根本にたどり着く」「テレポのある高さまで登る」というロスを全てカットできる。
また、自然に飛翔しやすい足場となるため、その後の大幅な時間短縮にもつながる、非常に強力な形。
目印は自陣の禁止エリアにある大きな矢印(1P側は→、2P側は←)の先端より少しだけ下。
進入禁止エリアスレスレで足場を設置できれば、あとは次回スポーン時にエアドライブで掴めるはず。
上級技
ガラパゴス
難易度★★★★☆
クライマーの手もしくは足と、張り付いたボタンアイコン自体との間に空間を作ることで、より高さをかせぐ技。
この技によってさまざまな読み合いが発生する重要な技。
なお右腕(マウス&キーボード操作の場合Dキー対応の腕)では一定以上の空間を開けることが非常に難しい。
南半球ジャッジメント
難易度★★★★☆
張り付けたボタンアイコンがラインを超えている場合、たとえ体がラインを下回っていても次ターンを開始できることを利用した技。
ボタンアイコンと体が分離していないと起こり得ないため、
ガラパゴスが前提となる。
これが成立している場合、ボタンによるターン終了はできず、時間切れまで待つことで自動的に次のターンになる。
つまり、時間切れになるまで成立しているかどうかがわからないため、ミスをしていた場合負けとなる。
西半球ジャッジメント
獄門・羅生門
難易度★★★★★
ガラパゴスによって起きる現象。空間が広すぎて、クライマーとクライマーの間を通り抜けることが可能なほどになってしまった状態。
ギリギリで抜けられるような大きさを「獄門」といい、さらにガッバガバなものを「羅生門」という。
出産
難易度★★★★★
獄門や羅生門を通り抜けること。
穴の状態によって難易度が変化し、経が小さかったり、通り抜ける方向が垂直に近いと難しい。
R.I.P.(アール・アイ・ピー)
カナディアンロール
難易度★★★★☆
地面や水平に近い足場を、横方向にコロコロ転がっていく技。
クライマーの慣性を出来る限り殺さず、下に張り付いているボタンアイコンを素早く剥がすことが重要。
LONG DISTANCE RUNモードでは、この技術をよどみなく行うことで、好記録が狙える。
スパイダーウォーク
難易度★★★★★
垂直に近い足場に対して、
カナディアンロールのように転がりながら登っていく技。
常に下方向に重力が働いている仕様上、なめらかに行うのは難度が高い。
セカンドエアー
難易度★★★★☆
飛翔した後、最初に張り付いた手足をすぐに剥がして、さらに飛翔する技。
操作感覚は
カナディアンロールに近く、スティック入力方向を横から上に変える。
終末の核弾頭~フェニックス~/リビングデッド
難易度★★★★★
勢い良く、度を越した
ガラパゴスを行うと、きちんと接地面を掴んでいるのに体全体がフワッと飛び上がる。
少なくとも見た目は完全にバグなので、そこをきちんと理解して使うべき技。
しかし、トップクラスの対戦や記録狙いの場合、この技が前提の技術も多く存在する。
→
参考動画
※向かって右側の手(クライマーの左手)を接地させて行うことはできない。
魅せ技
マッスルシグナル
難易度★☆☆☆☆
クライマーがニュートラルの状態で各ボタンアイコンのみを点滅させることで、相手とのコミュニケーションをはかる技。
サイクリングロード/エアロバイク/フットサイクロン
難易度★★☆☆☆
ジャンプをした際に自転車をこぐように両足が高速回転すること。
チャリオッツ
難易度★★☆☆☆
左右の腕と頭を地面につけた状態で、地面を滑るように移動する技。
両腕のボタンを交互に素早く押しながら移動方向にスティックを傾けることで可能となる。
チャリで来た~Coming by Chariots~
ワムウ
難易度★★☆☆☆
あぐらをかくように座る技。
クレイジー45(フォーティーファイブ)
難易度★★☆☆☆
股間に手を当て上下に動かす技。
最終更新:2020年02月04日 01:29