清北台駅 |
せいほくだい‐Seihokudai |
-F26 いはら台(2.2km) (2.1km)尾羽 F28- |
所在地 |
静岡県静岡市清水区清北台南五丁目14番4号 |
駅番号 |
F27 |
所属事業者 |
武蔵多摩川電鉄 |
所属路線 |
甲府線 |
キロ程 |
79.3km(新甲府起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
30,082人/日 -2011年- |
開業年月日 |
1973年(昭和48年)1月31日 |
概要
当駅の利用者数はおよそ3万人で、甲府線の駅では両端の駅を押えて第1位である。静岡市内の武蔵多摩川電鉄の駅では4番目に多く、通勤快速が停車する(快速は甲府線内では普通と案内される)。
また、当駅は西口と東口で雰囲気が大きく異なることで知られる。西口側は狭義の
コモンオークと呼ばれ、港湾労働者のために建設された団地が存在し、現在では若い芸術家や自由人、日雇い労働者が多く居住するボヘミアとなっている。東口側は富裕層及び中産階級が多く居住する
プロヴァンス地区となっている。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。当駅ホームは掘割に設置されており橋上駅舎が設置されている。西口(コモンオーク口)と東口(プロヴァンス口)があり、改札は西口と東口にそれぞれ設置されており、双方の改札内にみんなのトイレが設置されている。2005年の駅リニューアルにより東西自由通路が完成したが、後述の理由により普段は閉鎖されている。
駅周辺
西口側(コモンオーク側)
- オークセントラルサークル(コモンオーク住民が集まる中央広場で、青空市場やイベント等が行われる。)
- 清北台中央通り
- オーク中央通り(ライブハウスやクラブが多く集まる。)
- 清北台南四丁目団地
- 清水いはらインターチェンジ
東口側(プロヴァンス側)
- 清北台ロクリア(都市型商業施設)
- 清北台地区センター
- プロヴァンスヒルズ
- 私立聖プロヴァンス学院小学校・中学校・高等学校
バス路線
清北台駅前(西口側)
清北台駅東口
なお、清北台駅西口から130mほど離れたところにあるオークセントラルサークル入口停留所は、庵50、庵52、庵64が乗り入れており利用することができる。
歴史
- 1973年1月31日:開業。
- 2005年6月27日:現在の駅舎及び東西自由通路が完成するが、自由通路はプロヴァンス側住民の反対があり同年7月末に閉鎖される。その後、双方の住民がお互いを理解しあい、翌年以降は儀式的なものとなり1年に2日、8月の第4金曜・土曜に限り開放されるようになった。その他の両地域を結ぶ道路に関しては自由に通行でき、双方の地域を行き来するバス(庵56系統)は普段から運行されている。
最終更新:2012年12月18日 21:22