鏡の魔王


二つ名:鏡の魔王


名前:不定(鏡・反射・反転にまつわる言葉を使うことが多い)


詳細:

あるときは美女の姿、あるときは美少年の姿となるため本当の姿はうかがい知れない。反転させる呪いをつかうことができ、いくらかの勇者や魔王は戯れに呪いをかけられ性別が変わってしまったという


「ホホホ…妾は鏡の魔王。この鏡にそなたの絶望の未来を映してやろうぞ!」
「暇じゃのう…。丁度良い、そこにいるアレでも呪うかの」

鏡の魔王
一人称:不定(主に妾(わらわ)、僕) 二人称:不定(主にそなた、君)

様々な姿を取る魔王。その様子は水鏡に映る風景のよう。
「基本の姿」も一応ちゃんとあり、長身爆乳で褐色~黒肌の女性の姿を取る。性自認は♀。
基本的に他人を無礼ており、気まぐれに性別反転の呪いをかけて遊ぶことがあるほど。
そのため、勇者や一般人に恨まれている…かもしれない。それを気にも留めていない。
彼女は鏡である。敵愾心をもって向かえば敵意が返り、好意をもって向かえば好意が返る。
……かもしれない。彼女は気まぐれである。特に強い光は気を付けるべきだろう。

積極的に聖界に攻め込みはしないが、聖界の力を奪うことに躊躇はない。
どちらかというと内政に力を入れるタイプ。また、罠を作るのも好き。
戦闘スタイルは鏡を魔法で召喚してのデバフや反射、そして鏡を刃物状にしての斬撃。
鏡の中に溶け込んでかく乱する行為を好むが、実はそんなことは出来ないのでまやかしである。
対策としては、とにかく搦手を使うので、力でゴリ押すのが一番である。

尻尾に触ることは彼女の逆鱗に触れることでもある。命が惜しければやめておくことだ。
だが、尻尾を触っても許されるぐらいの仲になれば、彼女の輝きは貴方を守るだろう。
本人は自覚がないが、感情に応じて耳が良く動く。
万華鏡を作るのが趣味。鏡の魔王の世界のお土産屋でも売っている。
基本の姿の時、人間との性交が可能な肉体構成をしている。

現在確認されている被害者:
深緑の勇者
地図の勇者


 


鏡の魔王の世界

聖界によく似た世界をしている。ただし、左右や上下が反転していることがある。
広さに限りがないように見えるが、それは巨大の球体の内部だからである。
住人は顔面が鏡になっている人間型の魔物が多数。来訪者向けの店も何故かある。
聖界の通貨が使用可能。なお、おつりで返ってきた通貨はピカピカに磨かれている。

鏡の魔王の城は球体の外側にある。
守護するのは鏡面体のゴーレムたち。魔法や発射物をそのまま反射するぞ。
城内は遊園地なんかにあるミラーハウスのようになっており、ものすごく迷いやすい。
城を力で壊して進もうとするやつが多すぎるので、耐久度にはこだわっている。
玉座の間はあるが、そこにいるのが本物の鏡の魔王であることは少ない。
ついでに言うと、その玉座の間が本物の玉座の間である確率もかなり少ない。

鏡の魔王が留守の時に鏡の魔王の世界を守っているのは、一人の女性型の魔物。
名はラミ。外見は鏡の魔王の基本の姿の白肌。
鏡の魔王が使う呪い以外の魔法はだいたい使え、ラミが鏡の魔王と勘違いしている者も多い。
ラミは鏡の魔王に強い忠誠を誓っている。
ラミはむっつりスケベである。表面上はエッチなのは駄目!という態度を取るが、興味津々。
 


交流関係

深緑の勇者地図の勇者:気まぐれに呪いをかけ、性別を反転させた。
女性魔王たち:気まぐれで質の良い鏡を提供したりする。

憑の魔王:実は聖界で話した事がある。だがお互いに容姿が自由自在なため認識していない。
 


その他:

 

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最終更新:2025年07月07日 06:07