和の公式について、あれこれ
数列の和について、公式と呼ばれるものは次にあげるものだろう。
(1):
(2):
(3):
(4):
(5):
最後の公式(5)は、等比数列の和の公式である。
ここで

の取り得る値は、1以上の整数である。たとえば

を代入することに意味はない。

を(1)-(5)に代入するとゼロになる。これをどのように解釈するべきかは難しいことあるが、
階差数列に対して次のことがいえる。
数列

の階差数列

は、
(6):
という関係をもつ。階差数列が

の多項式か指数関数の場合は、(6)は

の場合にも適用できる。
最終更新:2014年02月27日 19:09