黒文字:GM発言 処理系
PC、PLへのメッセージ
濃緑文字:アルニア およびそのPLの発言
赤茶文字:アユルサ およびそのPLの発言
桃文字:フーコ およびそのPLの発言
黄緑文字:楽嘉 の発言
紫文字:黎蘭の発言
焦茶文字:すくらの発言
赤文字:イーシャの発言
橙文字:モブエネミー
2018.04.14
A.D.3772年 メタ・ファルス
メタ・ファルスでは、クローシェを御子としたアルフマン政権が圧倒的な支持を受けている。
その下で民衆は、メタファリカへの理想を見失わないままに、パスタリア、そしてリムで生活を続けている。
しかし、理想を抱く者とは逆に、絶望を抱く者がいる。
大鐘堂が秘密裏に行なっている実験の対象、すなわちI.P.D.達である。
だが、そこに所属する騎士達はその事実を知らない。
今日も、メタ・ファルスの平和のために彼らは働いていた。
アルトネリコTRPG
壊れた愛の欠片 ~ Revatail Infel Phira Degle ~
:/ 大鐘堂 /:
大鐘堂の中では、訓練を行なっている者、休憩をしている者、任務を受けている者、様々な者がいる。
[雑談]基本、何をやっている感じでしょうかね......?
[雑談]考えるのは苦手というか放棄してる子だから鍛錬かな(アルニア
[雑談]じゃあまぁそれに付き合うかなぁ。強くなる分には強くなりたがってる子だし
黎蘭:ソファーか何か? にだらしなく座っている黎蘭の姿がある。その視線の先には、鍛錬をしているアルニアの姿が
「騎士って大変ねぇ。こんな時でも体を鍛えなきゃいけないなんて」
アルニア:「私は考えるのが苦手だからな そういうのは他の人に任せて 私はそれを迅速に熟せる様にしておけばいい 鍛錬は楽しいぞ? 難しいことは何も考えなくていい」
アユルサ:「アルニアー? アルニアー? あ、やっぱり、ここにいた」
黎蘭:「パートナーがお呼びよ、アルニア?」
アルニア:「ん……?どうした?アユルサ」動きを止めて
アユルサ:「いや、別に用事って訳じゃないけど、パートナーの居場所は把握しておかないと。で、今日も鍛錬なのね」
アルニア:「指令を迅速に熟すにはそれだけ体力が必要だしな 勉強やオシャレより鍛錬の方が性に合ってるし」
黎蘭:「うーん......さすがに勉強は必要なんじゃないかしら......」アユルサへ、そしてアルニアへと視線を向ける
アユルサ:「まぁ、こいつが出来ない分は私がやるからいいのよ」
黎蘭:「いいわねぇ、そういうの。ま、今は、正規のパートナーは私にはいないし、考えるだけ無駄よね」
アユルサ:「それはそうと、指令を迅速に……っていうのは一つの"強さ"の形よね……。うん、今日はアルニアの鍛錬に付き合う事にするわ」
黎蘭:「嘘......アルニアのバカが、感染った!?」
アルニア:「バカとは心外な…… 最低限の教養は身に着けているぞ 命令の解釈ミスによる失敗などやるわけにはいかないしな」
黎蘭:アユルサが鍛錬に混ざっている様子を、ぼーっと見ている
その時、各自が持っているテレモから警告音が鳴り響いた
I.P.D.特捜処理室:『I.P.D.特捜処理室より伝令。I.P.D.暴走を感知しました。
感知場所は、スラム。I.P.D.Lvは......7相当ね。被害が拡大する前に、なんとか対処して』
黎蘭:「あぁもう。最近多いわねぇ」
アユルサ:「I.P.D.……!」
すくら:「みんな、いる?」
別の場所からやってきた、治療班の1人、すくらだ
黎蘭:「すくら、ちょうどいいわね。I.P.D.暴走の報告、聞いたでしょ?」
すくら:「......もちろん。もとより、そのつもりでみんなに声をかけた」
アルニア:「訓練道具の整理…… 私はいつでも動けるぞ」
アユルサ:「アルニアと同じく、私もいつでも動けるわ、もちろん」
騎士隊長:「なら、お前達が先行してくれ。すぐに別の治療班や実働部隊をさし向ける」
アルニア:「隊長 周囲の人々の保護 もしくは対象であるI.P.D.の制圧 優先順位はどちらでしょうか」
騎士隊長:「I.P.D.の制圧を優先してくれ。そうすれば、自ずと被害は少なくなる」
アユルサ:「そうよね! そうじゃないと」
黎蘭:「I.P.D.の目をこちらに向けることで、周りの被害を抑える、ね。治療班もその方がやりやすいでしょうし」
アルニア:「わかりました」
すくら:「......承知」
アルニアとアユルサが行くのを見つつ、黎蘭とすくらはそれぞれテレモから誰かを呼び出しているようだ
すくら:「フーコ、いる?」
フーコ:『……もしもーし、今家にいるけど。急にどしたのすくらちゃん、お茶のお誘い?』
ちょっとだけ投げやりな声がテレモから聞こえるでしょう
すくら:「和んでる暇は、ない。すぐにスラムに来て」
なげやりな声に、こちらは緊張感を含ませて対応する
フーコ:『えーっ、最近呼び出し多すぎ! いい天気だから娘と散歩にでも行こうと思ったのに~……』
すくら:「同情はするけど、私と貴女は契約関係。嫌ならサテライト切るけど?」
フーコ:『うぅ~、ひどいよすくらちゃん! ちょっと待ってて、すぐ行くから……』
電話も切らずに放置。受話器の向こうからは申し訳なさそうな声が聞こえるばかりだった。
すくら:「......ふぅ」漏れ聞こえてくる声から場面を想像して、人知れずため息をついた。
黎蘭:「もしもし、楽嘉?」
楽嘉:『……黎蘭か、数日ぶり。こんな真昼間からの呼び出しって時点で大方内容の予想はついた。最近多いねぇ』
『場所は?』
黎蘭:「さすがね楽嘉。発生場所はスラムよ」
楽嘉:『了解。スラムか…それなら直接向かった方が早い。現地集合で』
黎蘭:「分かったわ。それじゃ、あとで落ちあいましょう」
楽嘉:『それじゃあまた現地で。じゃあね』という後、いくばくかして、
うっかりテレモを切り忘れたのか、受話器の向こうから『うぅ…数量限定ゲロッゴが……』との小さな声が漏れ聞こえた。
黎蘭:「......」漏れた嘆きは聞こえなかったことにした
:/ スラム /:
楽嘉は、騎士よりも一足早くスラムに着いた。既に怪我人が出ているようだ。
幸いなのは、スラムに住む人の危機感知能力の高さ故に、まだその数が少ないということだろう。
楽嘉:スラムの状況をざっと見渡して、怪我で倒れている人を見て「…っ」と息を飲む
「…っ、全く、何度見てもこの光景は慣れないな…」と呟きながらも、かといってレーヴァテイルのように彼らに何かをできるわけではない。
スラムの女性:「あんた、騎士の人かい? 感染した人なら向こうの方にいるから、早く止めてきておくれ。何時ここまで被害が来るか、わかったもんじゃないよ」
楽嘉:「……情報提供、ありがとうございます。迅速な保護に努めさせていただきます」応対しながら女性が指さした方に軽く視線を向けましょう
女性はどこか別の場所へと走り去って行った
と、背後から複数の足音が聞こえてきた。アルニア、アユルサ、黎蘭、すくらの4人だ
アユルサ:「さぁ、I.P.D.発症者はどこ?」
黎蘭:「もう来てたのね、楽嘉。状況は?」
楽嘉:「ああ、黎蘭。……と、今日の相方はアルニア・アユルサ組と、すくらがいるってことは”あの”フーコもか」
「私も今来たところだけど、ターゲットがいるのは向こうだって」先程女性に教えられた方角を親指で指し示そう
アルニア:「注意を引きつけ被害を押さえ 迅速に制圧し保護する…… いつも通りだな」
ズガアアァァン! .......ガラガラ.......
聞こえて来る強烈な破砕音。そう遠くない場所に暴走I.P.D.がいるようだ
黎蘭:「楽嘉の言う通りね」
すくら:「そうみたい。......フーコは、まだみたい?」きょろきょろ
アユルサ:「どんな奴だろうと、私とアルニアで制圧してやるわ」
すくら:「 アユルサ、無理は禁物。いくら治療班でも、治せないもの、あるんだから」
アユルサ:「……う。分かってるわよ、それくらい」(ボソリ
フーコ:「……あーっ、いたいた! もぉ、すくらちゃんったらちゃんと場所を言ってよねぇ?」怒った様子で
すくら:「あ、フーコ。場所、スラムって言ったよね?」
フーコ:「スラム、だけじゃ分かんないよ! 真反対の方から入ってきちゃったじゃん!」
すくら:「なるほど、そういうこと......。それは、悪いことした」しゅん......
フーコ:「場所は大事だよ。……っと、今回のメンツはあなた達? わたし、謎の美少女ヒロインやってます、フーコです。以後よろしくっ」謎の決めポーズ
アユルサ:「……アユルサよ」
アルニア:「アルニアだ」
黎蘭:「名前だけ、覚えておくわ。私は黎蘭(れいらん)よ」
楽嘉:「私は楽嘉という。お噂はかねがね」
すくら:「フーコ、馴れ合いは後。ここでの貴女の仕事は、治療する私を、危険に晒さないこと。幸い、ここならまだ被害は飛んでこないから、ここに感染者を来させないこと、と言った方が早い」
フーコ:「挨拶も大事でしょ、命預けるんだから。しかも護るだけならそんなに苦労しないはずだし……って、意外と被害出てる?」辺りを見回して
すくら:「そういうこと。ここは任せて、みんなは行って」
フーコ:「んー、確かにすくらちゃんの言うとおりね。みなさん、準備は大丈夫な感じ?」
アユルサ:「私も、アルニアもいつでもいけるわ。ね、アルニア」
と、再び騎士隊のテレモに着信が届いたようだ
I.P.D.特捜処理室:『追加の報告が上がったわ。
暴走I.P.D.の近くに機械系のモンスターがいる模様。
レーヴァテイルに対する妨害が厄介らしいわ。気をつけて』
楽嘉:「レーヴァテイルに対する妨害、ねぇ…」
フーコ:「あー、ますます面倒になったわねぇ……とっとと片付けちゃいましょ、ホロウが家で待ってるんだからっ」それだけ言って現場に駆け出す
すくら:「健闘、祈る」
アルニア:「細かい指示は都度頼む」駆けだす
アユルサ:「何が来ようと、私とアルニアが倒すだけよ!」(アルニアに続く
黎蘭:「楽嘉、貴女の力、頼りにしてるわよ」アルニア、フーコに続く
楽嘉:「期待に応えられるように努力しよう」「黎蘭も、とびきりの詩魔法をよろしく!」みんなにつづく!
破砕音が聞こえた場所に駆けつけると、そこには頭上に光球が現れている暴走I.P.D.の姿と
スラムの男性:「イーシャ......どうして......」
それを呆然と見ている男性の姿があった。
イーシャ:「ハハ......アハハハハハ!!」
狂ったような笑い声とともに、光球が飛来する!!
スラムの男性:「あ......?」
男性は、何もできずに突っ立ったままだ。このままでは
【敏捷】判定 難易度10でどうぞ
フーコ:8+2D 敏捷
(8+2D6) → 8+4[3,1] → 12
成功
フーコ:「何突っ立ってんのっ!」背中の両剣でガキンと弾きます
スラムの男性:「だが、俺の妹が!!」
「イーシャはどうなるんだ!?」
アユルサ:「妹……」
黎蘭:「一同暴走した以上、どうしようもないわ。このままでは、自分の力で死ぬ。そうなる前に、私たちが保護するのよ」
フーコ:「……っ、あんた男でしょ? こういう非常事態の時こそシャキッとしなさいよ! あれを止める、戦えないなら逃げる、分かったらさっさと動いて!」
イーシャの兄:「くっ.......」
男性は、フーコたちが来た方向へと走り去って行った
黎蘭:「兄妹、ね......」視線は暴走I.P.D.に向けながら
アユルサ:「……そうよ、発症してしまった以上、対処するしかないのよ……」
フーコ:「あーあ、これから一戦って時に、やなこと聞いちゃったな」
アルニア:「私のやることは変わらない……」
楽嘉:「……そう。一度発症してしまった以上、できるかぎり迅速に制圧するしかない」
黎蘭:(姉の時も、こうだったわね......。離れるのが嫌で、嫌で、たまらなかった)
(でも今の私には、力がある。いずれ、姉を取り戻すって決めたんだから!)
黎蘭:「暴走した時点で、貴女の未来は真っ暗。本当、残念ね。同族として、同情するわ」最後だけは誰にも聞かれないような声で呟いた
イーシャ:「アハハハハハハ!!!」
xO yorra kAvnYOr goa YIpawr_merfa xAveh gral/.
// 何もかも壊される覚悟がある奴だけかかって来い!
[雑談]新鮮なヒュムノスだあああ!!
[雑談]というわけで戦闘開始演出ヒュムノス
[雑談]おぉー
最終更新:2019年10月22日 02:26