人と人の出逢いに感謝っ!!
書籍
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mybetter
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目次(書籍)
自己啓発関係
Good Luck
これは、ほんとにお勧めです
もちろん、キムタクのドラマではありません。。。(笑)
運が悪いと思っている人は、この本を読んでみましょう
おとぎ話のような感じでかかれていますが、幸運を手に入れるためのヒントとなる言葉がかかれています
おとぎ話のような感じでかかれていますが、幸運を手に入れるためのヒントとなる言葉がかかれています
とても読みやすいですし、心に響く言葉が満載です
臨床心理関係
カウンセリングの実際問題
河合 隼雄(著)
共感することが沢山ありました。かっこいいことばかり書かれている表面的な内容でなく、まさにタイトル通り「実際問題」が書かれています。
正直、河合隼雄さんのことはそれまで知らなかったのですが、他の本も読んでみたくなりました。先日お亡くなりになったと言うのがとても残念です。ご存命の時にお話を聞いてみたかったです。
正直、河合隼雄さんのことはそれまで知らなかったのですが、他の本も読んでみたくなりました。先日お亡くなりになったと言うのがとても残念です。ご存命の時にお話を聞いてみたかったです。
内容の一部をご紹介いたします。うまくまとめられず、ちょっと長くなってしまいました。
(著者の意図を変えないように気をつけたつもりですが、若干私の言葉を加えてまとめ直してます。あらかじめご了承ください。)
(著者の意図を変えないように気をつけたつもりですが、若干私の言葉を加えてまとめ直してます。あらかじめご了承ください。)
この本を読んでいると『二律背反』という言葉がたくさん目に付きます。
ものごとには表と裏の二面性があるなどとよく言われることですが、カウンセリングはその『二律背反』が多い現実の中で、微妙なバランスを取りながら行う必要があるということがよく伝わってきます。つまり、これが正解ということがないので、とても難しいというわけです。
ものごとには表と裏の二面性があるなどとよく言われることですが、カウンセリングはその『二律背反』が多い現実の中で、微妙なバランスを取りながら行う必要があるということがよく伝わってきます。つまり、これが正解ということがないので、とても難しいというわけです。
『二律背反』の一つの例として現実吟味ということがあります。
人が成長するためには、まず現実をよく知るということが必要となってくるわけですが、逆に現実吟味が強すぎても適応しにくくなるということもあります。
例えば、誰かが病気をしたといったら気の毒だと思いますが、本当に病気になった人の悩みがそのまま伝わってしまうと生きていくのは難しくなってしまうでしょう。
つまり、本能的に自分を守るために他人の悲しみを適当に知らないような「自我防衛」の機能を持っているのです。『二律背反』の多い現実をすべて知ってしまうと恐くて動けなくなってしまったり、自分にとって逆にマイナスになってしまいます。そのため、本能的に自分にとって都合のよい情報だけをフィルタリングする機能を持ち合わせているのです。
そのため、誰しも自分の自我を高めたいという気持ちがある一方で、危ないことには触れずに今のままでよいという2つの気持ちも持ってます。
ひとつの段階の自我が次の高い次元の自我へ発展していくためには、この2つの気持ちがあるということをきちんと理解している必要があるのです。
人が成長するためには、まず現実をよく知るということが必要となってくるわけですが、逆に現実吟味が強すぎても適応しにくくなるということもあります。
例えば、誰かが病気をしたといったら気の毒だと思いますが、本当に病気になった人の悩みがそのまま伝わってしまうと生きていくのは難しくなってしまうでしょう。
つまり、本能的に自分を守るために他人の悲しみを適当に知らないような「自我防衛」の機能を持っているのです。『二律背反』の多い現実をすべて知ってしまうと恐くて動けなくなってしまったり、自分にとって逆にマイナスになってしまいます。そのため、本能的に自分にとって都合のよい情報だけをフィルタリングする機能を持ち合わせているのです。
そのため、誰しも自分の自我を高めたいという気持ちがある一方で、危ないことには触れずに今のままでよいという2つの気持ちも持ってます。
ひとつの段階の自我が次の高い次元の自我へ発展していくためには、この2つの気持ちがあるということをきちんと理解している必要があるのです。
もう一つ『二律背反』の例をあげてみます。
カウンセラーの態度として、『genuine』である必要があると言われてます。
日本語訳では「純粋」とか「本当」などに訳されています。
ただ、単に「純粋」というと誤解されることが多いようです。
例えば、会う約束をしていたのに直前になって疲れてやめたくなったとします。
この場合「疲れたので会いたくない」と素直に言うのが「純粋」と思われることが多いです。でも、本心は「会いたくない」という気持ちと「約束したから会わなければいけない」という気持ちの両方があるはずです。両方あるのが本心のはずなのに、一般に本心というと悪いほうを叩きつけるものだと思う人が多いです。
この2つの気持ちを一つのハーモニーとして溶け込んだような態度が
『genuine』ということです。
(ただ、一般の社交の場では『genuine』でないことのほうが多く、実際そのほうが良いということです。これは先に書いた「自我防衛」の話と似ています。)
カウンセラーの態度として、『genuine』である必要があると言われてます。
日本語訳では「純粋」とか「本当」などに訳されています。
ただ、単に「純粋」というと誤解されることが多いようです。
例えば、会う約束をしていたのに直前になって疲れてやめたくなったとします。
この場合「疲れたので会いたくない」と素直に言うのが「純粋」と思われることが多いです。でも、本心は「会いたくない」という気持ちと「約束したから会わなければいけない」という気持ちの両方があるはずです。両方あるのが本心のはずなのに、一般に本心というと悪いほうを叩きつけるものだと思う人が多いです。
この2つの気持ちを一つのハーモニーとして溶け込んだような態度が
『genuine』ということです。
(ただ、一般の社交の場では『genuine』でないことのほうが多く、実際そのほうが良いということです。これは先に書いた「自我防衛」の話と似ています。)
他にも『二律背反』の現実が沢山書かれていますが、こういった『二律背反』の中で河合先生がいかに悩みながらカウンセリングを進めていっているということを、一章まるまる(30ページ余り)をかけて一つの事例を紹介されています。苦悩しながらカウンセリングをしている河合先生の心情がすごく伝わってきます。
カウンセリングを行う際にはカウンセラー自身の「自我防衛」の力を弱めてやる必要があり、河合さんが「カウンセラーなんて好き好んでやるもんじゃない」と仰られるのも分かる気がします。
カウンセリングを行う際にはカウンセラー自身の「自我防衛」の力を弱めてやる必要があり、河合さんが「カウンセラーなんて好き好んでやるもんじゃない」と仰られるのも分かる気がします。
こんな本が私の生まれる前に書かれているというのもまたびっくりしましたが、今なお版を重ねていっているというのは、この本が本当に良い本であるという証拠でもあるかと思います。
自分をわかってあげる自己愛心理学
「ちょっとわがまま」になることによって、周りの人との関係性を改善させるということが書かれてます
つまり
- 自分が思っていることを口に出してみる
⇒遠慮して自分の気持ちを表現しないのは、逆に相手に気を遣わせる
- 相手の気持ちや態度が見えると安心する
⇒正直な人には、正直に話をしやすい
- 逆に相手が何を考えているのか分からないと不安になる
⇒何を考えているのか分からない人には、腹を割って話をしづらい
- 決して『自分の意見を押し通す』ということではない!
⇒だから「ちょっとわがまま」!!
ということです
ということです
他にも
- 自分キャラを知る/自分キャラを作る
- 心が自立するということとは?
- 自立した人ほど上手に甘えている
- 「やさしい人」は自分を大切にできる
- 自分の気持ちに嘘をつかない
- 相手の気持ちになる(傾聴/共感)
- つらいことの乗り越え方
- 自分の感情に向きあう
- 自分の中で起きた感情をじっくり味わう必要がある(嫌な感情こそ特に)
といったことが書かれてます
また、こんなフレーズがありました
真夏の暑い時期に、外回りから汗だくで会社に戻ってきた営業社員を見れば、「営業の人は大変だなあ」といった気持ちが湧いてくるでしょう。 そこですかさず、「お疲れさまです。外は暑くて大変だったでしょう」と、自分の気持ちをストレートに話してみましょう。 そのひとことに、相手はホッとして癒されるはずです。 儀礼的に「お疲れさまです」と会釈をするだけでは、相手は何も感じません。反対に、誰に対しても型通りの気配りをしすぎるのも、媚びているように受け取られることもあり、むしろマイナスです。 親しい人かそうでないか、社内の人か社外の人かに関わらず、冷静にその人を見て、状況を読み取った上で、こころに浮かんだ自然な気持ちのひとことを発することができたとき、その人を真になごませることができるのです。 人の癒しの力が発揮されるのは、「人を癒そう」とか「私が癒してあげる」という邪念がないときです。感謝、励まし、いたわりといった気持ちが、本心からふと口をついて出たときに、癒しの力になるのです。
すごく心に染み渡るフレーズでした。
コミュニケーション関係
それでも話し始めよう
人間関係に少しでも悩んでいる方は必読です
コミュニケーションのなぜ難しいのかについて、真理(心理)を説いています
単なるテクニックの話ではなく、相手と誠実に向き合うという事をベースにしているので、とても共感できます
単なるテクニックの話ではなく、相手と誠実に向き合うという事をベースにしているので、とても共感できます
また、解説も会話例がたくさんあり、分かりやすいです
とりあえず、「第18章 小さなステップから始めよう」だけでも読んでみてはどうでしょう?
一番印象に残っているフレーズは
『お互いの関係を対等なものに出来るかどうかは、自分が言ったことに対して、相手に感情を表現する余地を与えているかどうかにかかっています。つまり、相手が失望や怒りといった感情を口に出す余地を作ることです。と同時に、相手が表す感情に責任を感じて、自分が言った内容を修復したり拭い去ろうとしたりして、相手の気分を良くしようと努力しないことです。相手の感情を、理解し認めるだけで十分です。』
です
『お互いの関係を対等なものに出来るかどうかは、自分が言ったことに対して、相手に感情を表現する余地を与えているかどうかにかかっています。つまり、相手が失望や怒りといった感情を口に出す余地を作ることです。と同時に、相手が表す感情に責任を感じて、自分が言った内容を修復したり拭い去ろうとしたりして、相手の気分を良くしようと努力しないことです。相手の感情を、理解し認めるだけで十分です。』
です
以下、「おわりに」より引用
相手の話に耳を傾けるということのすばらしさは、人々がそれぞれ別の顔を持っていることを発見することにあります。彼ら彼女らについて自分が思い込んでいたことは間違っていたと気づくことができるのです。 (中略) つまり、あえて話しにくいことを話し始めるということは、相手は感情を持った生き物であって、人形やロボットではないことを「知る」ということなのです。 (中略) 相手を罵ろうが崇拝しようが、あるいは軽蔑しようが性的対象として求めようが、「もの」として見ていることに変わりはありません。こうして相手に対する攻撃的行為が可能になるのです。誰かを自分の気に入った人物、従業員、上司、子ども、違う人種、あるいは年寄りとしてだけ見ることは「タテ関係の力」で格付けされた評価だけで相手を見ていることになります。 (中略) かわいい「it(それ)」、ひどく不快な「it(それ)」、哀れな「it(それ)」、すばらしい「it(それ)」、・・・。そして、「it(それ)」は、つねに「もの」として扱われます。
インプロ関係
即興の技術
[429] Client error: `POST https://webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response: {"__type":"com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException","Errors":[{"Code":"TooManyRequests","Message":"The request was de (truncated...)
これまでインプロがどんなものであるかというのを伝えるのに困っていたのですが、良い本を見つけました
インプロのワークショップでどんなゲームをするのかは
- 「よく見る力」、「聴く力」を鍛えるゲーム(P62)
- 「イエス・アンド」を鍛えるゲーム(P91)
- 「発想力」を鍛えるゲーム(P117)
- 「伝える力」と「表現力」を伝えるゲーム(P154)
が分かりやすいです