このページはver.1.2.1の説明です. 過去バージョンは仕様が異なりますので, 最新バージョンを使うようお願いします.
★NableAutoSplitter for SM64とは
タイムアタック用タイマーの機能を自動化させるソフトです.
SuperMario64用です. それ以外のゲームでの使用は考慮していません.
▲現在
プレイヤーがキャプチャーソフトの画面を見てショートカットキーを手動入力
▲NAS導入後
NASがキャプチャーソフトの画面を見てショートカットキーを自動入力
★【共通】自動スタート機能について
■概要
登録した画面 → 異なる画面 になった時にキー入力が行なわれます.
(GV-USB2で)通常のタイムアタックであれば, 電源OFF時の青画面を登録します.
■自動化イメージ(例)
青画面を登録した場合は,
青画面(電源OFF時)→黒画面(電源ON後)となった時にキー入力処理が行われます.
黒画面が0.00秒となるので, 1フレーム分スタートが遅れることになります.
★【RTA用のみ】自動ラップ機能について
■概要
異なる画面 → 登録した画面 になった時に暗転数がカウントされます.
登録した暗転回数目にキー入力が行なわれます.
(GV-USB2で)通常のタイムアタックであれば, スター取得後の黒画面を登録します.
■自動化イメージ(例)
黒画面を登録した場合は,
マリオダンス画面→完全黒暗転となった時に暗転カウントが増えます.
登録された暗転回数目になるとキー入力処理が行われます.
NASの画面監視範囲が狭いと, DDD等で画面が黒暗転に近い状態になった時に誤判定してしまう恐れがあるので,
残機カウンターとスターカウンターを含めて範囲登録する必要があります.
★【共通】自動リセット機能について
■概要
異なる画面 → 登録した画面 になった時にキー入力が行なわれます.
(GV-USB2で)通常のタイムアタックであれば, 電源OFF時の青画面を登録します.
【RTA用のみ】必ず画面が一色の画面を登録して下さい.(RTA用のほうは, 仕様上一色の画面でないと機能しません)
■自動化イメージ(例)
青画面を登録した場合は,
青以外の画面→青画面(電源OFF時)となった時にキー入力処理が行われます.
自動化一時停止状態の場合でも, タイマーが動作している場合は発動します.
★【RTA用】自動エンド機能について
■概要
最後の黒暗転取得+30秒後に機能が有効になります.
カメラ×(大スター出現)を検知した後に白色(煙)を検知するとキー入力処理が行われます.
通常のタイムアタックでの使用を想定しています.
上記3つの機能とは別処理となるため登録方法や動作が異なります, ご注意下さい.
■自動化イメージ(例)
以下の流れで動作します.
① 最後の黒暗転(BitSのクッパ戦前土管)取得した30秒後に自動エンド機能が有効となる.
② 登録された赤色(カメラ×の色)を一定の割合検出した後, 白色(煙の色)待機状態になる.
③ 登録された白色(煙の色)を検知するとキー入力処理が行われる.
★【練習用】自動エンド機能について
■概要
設定されたカメラ×の回数目でキー入力処理が行われます.
BoBのボムキング等, カメラ×の切り替わりがないスターでは使えません.
■自動化イメージ(例: WFひとっとび)
タイマースタート処理が走ると 1/2 となる.
スターキャッチ後のカメラ×で 2/2 となり, エンドキーが発動する.
★画面説明(一部省略)
■ 設定画面
① 設定を10個作成することができます. 16枚, 70枚中腹あり/なし,...等の登録を考えています.
② 設定を最後に適用した設定に戻します. 設定を編集したが, 元に戻したいといった場合に使います.
③ 各機能の発動契機となる画面を見ることができます.
④ ラップに対する暗転回数を登録します. 詳細は以下の ■ラップタイミングの設定 を見て下さい.
⑤ 各機能の発動契機となる画面を設定します. 詳細は以下の ■画面の設定 を見て下さい.
⑥ LiveSplit等のタイマーと同じショートカットキーを登録して下さい.
自動機能では, この登録に基づいたキーが押されます. なお, 「NONE」となるキーは使用することができません.
⑦ 自動化を開始する場合はこのボタンを押してください.
⑧ 設定を反映させます.
■画面の設定
① 自動機能3つの画面を登録することができます. 登録される画面は, 窓範囲にある部分になります.
② 上の行は現在の位置を, 下の行は現在のサイズを表示しています.
なお, 位置を移動すると窓が点滅するのは仕様です.
③ 窓を閉じることで自動化時に監視する画面の位置とサイズを登録します.
登録された画面と窓閉時の画面のサイズが異なる場合, 登録が解除されるのでご注意下さい.
■自動化ウィンドウ
① ラップが黒塗りの場合は自動機能が有効になります. 一時停止の場合は自動機能が停止されます.
② 暗転回数の数値を手動で合わせることができます. 当ボタンは数値を合わせることしかできません.
基本使いません, 万が一のために実装.
③ 窓内を右クリックすると現れます. 有効化されている機能を一時的に停止できます.
使用例; 並走時で自動リセット機能が誤爆してしまうと困る → 自動リセット機能のチェックを外す
④ 設定画面に戻ります.
⑤ 窓を閉じた場合, そのままソフトが終了します.
このウィンドウが出現したタイミングでは, タイマーは00:00:00の状態である必要があります. 状態合わせのためです.
手動でキーを押した場合, それに連動してラップも更新されます.
なお, 手動キー入力については以下の仕様になります.
ラップキー; ラップが次へ進み, ラップが黒塗りになります.
ラップスキップキー;ラップが次へ進み, 一時停止が黒塗りになります.
使用例; 70枚で地下ミップを取り逃し, DDDまでラップを手動でスキップした場合
→ DDD到着まで一時停止状態 → DDDのラップを手動で取る, 自動機能が有効になる
→ 次のラップからは自動機能がそのまま使える
ラップアンドウキー; ラップが1つ戻り, 一時停止が黒塗りになります.
最終更新:2016年11月06日 22:44