イベント90 偵察(お宝探し)
行動者
AR:? →?
評価値
感覚:10(燃料消費4万t)
- 偵察兵は偵察時、感覚を×3.38(評価3)補正することができ、この時燃料1万tを消費する
作戦
【陣形】
(偵察)
- 前衛サイボーグ2体(先行偵察)、中衛パイロット(オペレーター)および整備士、後衛サイボーグ2体(護衛と後方警戒)
- 後衛サイボーグ2体:護衛に気を配るものと、後方警戒に集中するものを予め決めておく。(根源力が高い方が後方警戒に当たる)
(移動時、探索時)
- 前衛サイボーグ2体(前方探索):一人が進行方向を探索し、もう一人がそれをカバーする形でさらに広い視野で前方を探索する。
(車などの運転と同じで)先頭はチームの進行路を選び進む必要があるので、視界が狭くなりやすい(狭く深く)。なので、もう一人が後ろから死角を補う形で探索する(広く浅く)
- 指揮官は指示を出しやすいように後者の位置に配置する。
(全般)
- 2名1組を基本とし、単独行動を慎む
- 生還の基本方針に従い、後方隊員は常に退路を確保する。
- 暗視ゴーグルを使用しなくてはならない整備士をパイロット(猫妖精)は補佐する。
- ザックは軽く、丈夫で、ひっかかりの少ない、シンプルな形のものを選ぶ。 防水加工は必須。
- パッキング(荷物の詰め方)は、上部に重いもの、底部に軽いものを詰めて 疲労を軽減する。
- 落石などに備え、ヘルメットは必ず装着する。
- しっかりとした滑り止めが付いた靴を履く
- 肘や膝を守るエルボーパッド、ニーパッド
- キャンバスのカバーで覆われた金属製の水筒を肩や腰から下げる。
- 水筒はストロー状の口がついたものにして行動中に素早く水分補給できるようにする。
【装備】
(サイボーグ+歩兵+偵察兵)
- 暗視能力や赤外線感知能力を持つサイボーグ眼を標準装備
- 聴覚や嗅覚などの器官をサイボーグ化しているものもいる
- マントや偵察メットは地下探索用の迷彩バージョン
- 50cm程度の大きさである独自偵察兵器シーカー(サイボーグ部隊との情報共有が可能)
(猫妖精+パイロット+名パイロット)
- GPS機能、高度計、温度計、耐熱、耐圧、電子辞書機能など様々な機能を持つ航空時計
(整備士+整備士+名整備士)
- 暗視ゴーグル、無線通信機器
- 手鏡、単眼鏡、拡大鏡、温度計
(全員)
- 防寒装備、ロープ、ザイル、ランプ、毛布、懐中電灯、ライター
【偵察】
- 周辺情報をサイボーグ眼や強化された感覚器官で調査する。
- 無線などでデータをやり取りし、全員が情報を共有できるようにする。
- 敵に発見されないよう暗闇、無音での偵察を基本とする。
- 周辺情報をサイボーグ眼や強化された感覚器官で調査する。
- 無線やナショナルネットなどでデータをやり取りし、全員が情報を共有できるようにする。
- 猫妖精はオペレーター技能を駆使して偵察を補佐する。
- サイボーグ2体を先行偵察とし、数十m間隔で安全を確認した後、中後衛が合流する。
- 危険が予想される場所への偵察にはシーカーを利用する。
- 後衛サイボーグは猫妖精、整備士の護衛と後方警戒に勤める。
- 接近する敵の感知には視覚に加えて聴覚、嗅覚も活用する。
- ただし、具体的な場所の特定には反響音を考慮して視覚を中心とした偵察を行う。
- 暗闇での移動は暗視技能のない整備士を猫妖精が補佐する。
- 緊急時には照明弾を打ち上げて光源を確保する。
- 照明弾は暗視能力のない整備士が打ち上げる。
- サイボーグ偵察兵はシーカーを利用して得た情報を共有できる。
- 地面に残された足跡・轍、壁に残る痕などや、空気中の残留物質などにも気を配る。
SS・イラスト
E90 マジックアイテム探し…。
既に、先行した各国は様々なマジックアイテムをgetして来ていた。
少し出遅れた感がある中、また1つの国の部隊がお宝探しに挑もうとしていた。
「冒険、冒険♪」
「探検、探検♪」
「お宝、お宝♪」
鼻歌を歌いながら地下遺跡をすすむ一行がいる。
不精髭にメガネの男、くろがね=サイボーグ偵察歩兵。
無表情にメガネの男、けけ=サイボーグ偵察歩兵。
金髪に染めた髪にバンダナ巻いてる男、sakaki=サイボーグ偵察歩兵吏族。
赤いマフラーも鮮やかに、猫耳ぴくぴくの男、じんべえ=名パイロット猫妖精。
青色のツナギを制服に煙草を燻らせる男、うさぎ=名整備士吏族。
そして…
カボチャの被り物で怪しさ大爆発の女、シュウマイ=サイボーグ偵察歩兵法官。
ナニワアームズ商藩国からの冒険部隊である。
くろがね「今回はI=Dなしでの偵察だ。俺たち偵・察・兵・の出番だゼ!」
くろがね、出番が回って嬉しそう。ちょー嬉しそう。
シュウマイ「藩王さまばかりに良いカッコはさせませんからねぇ。」
sakaki「あの人の偵察能力は異常だよ…。」
ナニワアームズ商藩国の王、
サターンは出る戦場、出る戦場で敵と遭遇する事で有名であった。
おかげで何度も死にかけて、国民を冷や冷やさせている。
けけ「………。(ぼへぇ~)」
眠たげな目で前を見ていたけけ。ふと立ち止まる。
うさぎ「うん?どうした?」
けけが口の前に指を立てる。しーっと言ってるようだ。
指をさす。
遠く、暗がりに浮かび上がる怪しげな影、影、影…。
けけ「…敵かな?」
いつも通り無表情なままけけが呟く。しかし、瞳だけが力強く警戒している。
シュウマイ「(猫の直感ー、敵意は?)」
小声でぼそぼそと喋る。敵に気づかれないようには偵察兵としての最低条件である。
その為の訓練は欠かしていない。
じんべえ「(これがゲームなら専用BGM流れだしてるね。)」
くろがね「(ま、ここは俺たちに任せな。偵察、行くぞ。)」
(絵:守上藤丸)
偵察メットの遠距離偵察用スコープで距離を測りつつ、ゴーグルで赤外線を感知開始。
くろがねを筆頭に偵察が開始される。
(文:猫屋敷兄猫)
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最終更新:2007年06月24日 18:08