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共和国論

帝国史から見る共和国の過去と現在

 


r:全文を国民登録所に記載のあるプレイヤーのみ対象としています。
♯以下に記すのは久遠寺 那由他の飛躍と推論に基づく感想を述べた娯楽的読み物です。
♯多くの固有名詞が挙げられますがそれらの個人、組織、団体、国家及び思想に関してこれを批判あるいは不特定多数を特定の思想に誘導する意図はないものとします。
♯以上をご理解の上で笑覧頂きますよう重ねてお願いいたします。

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序論 共和国とは

共和 独裁でなく、共同で方針・政策を決めること。
―政治 国の主権が国民にあり、選挙された大統領や議会などの組織によって行う政治。

共和の文字をひらくと共に和す、となります。
にゃんにゃん共和国においては国是【共に和して自由の旗に栄光を与える】として何度も目にしてきた言葉です。
つまるところ共和国とはわたし達が長く慣れ親しんできた民主主義形態の国であり、その舵はわたし達国民に委ねられていると言えます。

ニューワールドのにゃんにゃん共和国は銀河系に広大な版図を持つ強大な国です。
わたし達プレイヤーが統治しているオリオンアーム内テラ星系共和国(PC藩国)と、NPCが統治しているオリオンアーム内別星系共和国(NPC藩国)及びペルセウスアーム内共和国のいわゆる共和国天領の存在が確認されています。
最近話題に上ることの多いビッグセブンは共和国天領にあたります。


本論 帝国史から見る共和国

残念なことにいまのところ共和国の成立とその歴史についてはわたし達共和国に属するプレイヤーすら良く解っていないのが実情です。
そこで貴重な資料として多くの示唆を含んでいるのが護民官座談会において語られた帝国と共和国の成立経緯です。
詳しい内容については下記の参考文献から見ていただくとして、ここでは共和国が4000年もの非常に長い歴史を持つ国であり、帝国は当時の共和国に愛想を尽かした英雄派と呼ばれる人々が建国したことが語られています。

帝国成立当時は第一次黄金戦争期に当たり、戦費の負担などで揉めたりしてまともに戦うことの出来ない共和国はその権威を大きく失墜させていました。
ネット技術が進み実体の無くなった世界で国という概念も薄れ、民主主義というにはあやふやな、猫のようにその日の気分で動く民衆の群、というのが共和国の原型だったようです。
対して世界の危機に対するのは少数の優れた人、つまり英雄である、として共和国と決別した人たちが英雄派です。
こうした思想は現在の帝室や帝国の在り様にも見受けられ、序論で述べた共和国体制と実に対照的です。
その活躍はまさしく英雄的というべきで帝国に賛同する民は犬猫を問わず多く現れ、黄金戦争終結後も共和国を蔑み戻らなかったといいます。

英雄的な言動によって民心を掌握しこれを救い、衆愚に堕した共和国を蔑む帝国。
この図式を最近目にしてはいませんか。
宰相府藩国の成立。大きな戦乱。王女親衛隊の活躍。帝国へ流出する国民。共和国への不信。
奇しくも、と言うべきかそれとも歴史の必然と言うべきなのか、時同じくして明らかにされた帝国成立期の過去と驚くほどに相似した状況が今眼前に現れているとは考えられないでしょうか。
この事例を過去そのままになぞればいずれ帝国は軍事的政治的にニューワールドの主導権を握り、共和国は経済と効率を優先する下請的な立場になるかもしれません。


転論 共和制の抱える諸問題

本来、一緒になって考え、最善を導き出すというのはとても良い形式です。
なのに今現在の共和国は実に沢山の問題を抱えてしまっています。
かのものを始めとした対外的脅威。帝国に比べれば近しい存在のはずの共和国天領との内戦。その引き金となった森国人国家の荒廃と差別。
そして最も由々しいのはこれらの諸問題に対して最終的に決を採る主権の不在です。

これに対して宰相を中心としてリーダーシップを発揮し迅速に事態に対処しているのが帝国です。もちろん帝国民に忠誠心を抱かせるに足るぽち王女という強烈なタレントの存在も忘れてはいけません。
最近起きた事件に限ってもかのものの出現には王女自ら戦場に参じ、民間レベルではISSを結成し治安に務め、黒麒麟で危機に陥った騎士団に救援を送り出しました。
一部宰相の思惑から外れる物はあってもこれら全て『共和国であっても民なら救う』という実にヒロイックな帝国の主導によるものです。

乱世であればこういったヒロイックな行為が民衆の心を掴むのは当然であると言えるでしょう。
現在共通貨幣として流通しているマイル資本も帝国宰相府より出ており、多くの共和国民が宰相府発注の公共事業を通してその恩恵に浴しているという現実もあります。
本来であれば大統領府建設とそれに伴うマンパワー確保と軍産など帝国と同様の事業で共和国民の雇用を促進すべき所なのですが、現状では各藩国レベル以上のまとまった動きは殆ど取られていません。 


結論 自由なるにゃんにゃんの旗の下に

共和制においても皆の意見をとりまとめ実行に移すリーダーは必要にして不可欠であり、本来であれば大統領がそれに当たるわけですが、悪政を理由に前大統領が罷免されて以来その席は空いたままになっています。
各藩王の合議制により今は何とか持ちこたえていますが、かのものの出現以来記憶に新しい冒険騎士団の危機までことあるごとに非常時の即応性の弱さを露呈しています。
これは帝国サイドに宰相という強力な指導者が存在することを抜きにしても由々しき事態です。

以上の状況を鑑みて、帝国の経済機構としての共和国という悲観的な未来予測を回避するためには大統領の選出が最優先であると考えられます。
これにより少なくとも各種の問題に共和国としての方向性を示すことが出来ます。
もちろんこの認識は共和国首脳にとっても同じで、イグドラシルに大統領選挙を持つ国でこれに向けた動きが見られる段階まで来ています。 
ただしこれに際し気をつけなくてはならないのが共和制においては前述の座談会で語られていたように、人気のあるものや声の大きいものが代表として選ばれやすい傾向がある、という点です。
それはともすれば戦場での活躍が目覚ましかった英雄をわたし達の代表として選ぶということにもなりかねません。
民意の代表という点においてはそれも一つの選択肢ではありますが、その英雄がもし大統領として相応しい人物でなければ我々の明日は暗いものとなるでしょう。

とはいえ、民意が国を形作るのが共和国である以上、間違いに気付けばわたし達自身がそれを正すことが出来るのが共和制の君主制に対して優れているところです。
たとえばかつてタマ大統領を罷免し弾劾したときのように。
そして、幸いなことに今度はわたし達自身がわたし達の代表を選ぶチャンスがあります。
共に和す、その言葉を近い将来に胸を張って言えますよう。
共和国の一市民として願ってやみません。

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引用及び資料文献
電網適応アイドレスウェブリブログ『これからはじめるアイドレス。』
http://blog.tendice.jp/200804/article_7.html

4/10の護民官座談会まとめ
http://youmi_c.kotonet.com/gomin/kaizen/file/1208103401.txt

フィーブル新聞社
http://feebleclan.sakura.ne.jp/sinbun/news.cgi


ナニワアームズ商藩国文族 久遠寺 那由他
最終更新:2008年05月09日 20:34