『タツミ』
スイゼンの湿原で出会った鍛冶師の少年。人当たりの良い性格が好印象。
色々な場所で出会い、その度に友好を深めていった。
一緒に戦ったり、クジュラと共に遺跡の探索に行ったりと歳が近いこともあり
仲の良い友人と言っていい間柄。帝具談義に花を咲かせることもしばしば。
その正体が暗殺者だと知り戸惑うも、目指す先は同じだと知り
改めて友人として付き合っていくことを決めた。というか親友だと勝手に思ってる。
「……あの歳で結婚するとはな、おめでとうタツミ。幸せにな」
『エツィオ』
アトリエ近くの川で負傷していた所を助け、知り合った男。
口にする言葉の端々に共感を覚え、友人として認識しながらも
同時に尊敬の念を抱いていた。役人だということもあり、武器の強化を
引き受けたり、新たな装備を造る等惜しみない協力をする。
その正体は『アサシン』であり、自身を騙していたことを知り絶望。
しかし紆余曲折を経て相手の考えを理解し、和解を果たす。
「“真実はなく 許されぬことなどない” この言葉は忘れないよ、エツィオ」
『にゃん太』
レンの商会のパァーティーで出会った猫人の男。
猫人の年齢は外見からは判断できないため敬語は使わずに接する。
紳士的な態度に加え面倒見も良いようで、食事をご馳走になったり
様々な局面でロジーにアドバイスを与えてくれた、尊敬すべき人物の一人。
本人は冒険者だと語るが、その身のこなしの鮮やかさと見識の深さから
只者ではない印象を受ける。握手を交わした際に肉球の感触を堪能―
―出来る状況じゃなかった。惜しい。
「ご飯本当においしかったな……。また食べたいけど今はどこにいるんだろう」
『クジュラ』
帝国軍の将軍。帝都でヒールⅢに絡まれていた所を助けてもらったのが出会い。
その後黄金文明の遺跡の近くで再び出会い、遺跡調査の話をする。
どうやら中央で行われてた飛行船建造計画の事も知っていたようで
ロジーの闘技場での活躍もあり、それなり以上には認めてくれている模様。
歳も離れ、将軍という立場の相手だが信頼できる仲間だと認識している。
タツミとの遺跡探索では共に戦い、古代竜との戦いでは飛行船で駆けつけ
救助をした。人の心が解るニヒルな男性、尊敬すべき人物の一人。
「え、ええと……女性の好みに口出しはする気ありません…お、お幸せに…?」
『レン』
ウィスタリアにある星見の塔の主。アトリエで作業中に出会った少年。
ロジーの錬金術に興味を示し、双剣の依頼を製作しパーティーに誘う。
その正体はヴァン・デル・ハイト商会の会長で、ウィスタリアの復興事業
さらに飛行船の建造に多額の出資をする。また飛行船建造の際には
落ち込むロジーを諭すなどの優しさを見せてくれた。年下ではあるが
友人であり共に戦う仲間だと認識している。ただ、危なっかしいなと
心配している部分もある。
「旅の間、色々と任せたぞ。それとお嬢様に関しては……頑張れ、すごく頑張れ」
『マオー』
帝都で知り合った女の子。その実態は魔王。
孤児院で起きた怪事件以降アトリエに保護し一緒に暮らすことになる。
騒がしくておおよそ正反対の性格だが、その優しい性根に救われた事は数知れない。
後に錬金術を教えることになり、持てる技術の全てを教え導くことを心に誓う。
友人であり仲間であり弟子であり相棒でもあり……一言では言い表せられない相手で
ある種の敬意のようなものを抱いていて、飛行船の処女航海の際には操船を任せる
くらいに信頼している。ロジーが錬金術で造るお菓子をおいしそうに食べてくれるので
レパートリーを増やしたのは秘密。現在は世界を見て回る旅に同行してもらっている。
「あ、マオーちょっとそれとって。って、おやつ食べてないで気球艇の修理手伝え!」
『シャルロット』
負傷していたところを助けたのが出会い。シグムントという子竜を連れている。
そのツンツンした性格にイラっとさせられることも少なくないが
生傷が絶えないその生き方を本気で心配していたりもする。
ウィスタリア領復興のために共に戦う仲間として認識しており、旗印である彼女からは
左腕……ではなく左手という扱いの模様。色々とサポートに回ることも多く
彼女の戦いのために危険を承知で『タウゼントブリッツ』を託したりもした。
「闘技場常連として後で手合わせしたいけれどラスターカノンだけは勘弁な」
『エリーゼ』
物静かな少女。初めて会った時はロジーの態度が硬かったこともあり
怖がられ地味に凹む。大分年下だが友人と言う間柄で、星見の塔の講師と生徒
という間柄でもある。定期的にロジーが出す宿題や試験にはあまり良い印象は
持っていないようだ。色々と事情を抱えているらしく力になってやりたいという
想いはあるものの、逆にエリーゼに癒されることもしばしば。
大闘技大会に優勝し皇帝の座を蹴ると言うロックな一面も併せ持つ可愛らしい女の子。
「旅から帰ってきたらピンク可愛いものをお土産にあげよう。ところでピンキストってなんだ…?」
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