白紙状態(タブラ・ラサ)

イギリスの哲学者ジョン・ロックが用いた言葉。
ロック曰く、心はいわば何等の文字も書かれていない『白紙』であるという。
この白紙に文字を書き込むのは、ただ経験あるのみであるとした。
経験には感覚と反省があり、この2種の経験によって心の観念が得られるのだ。
作中では、まだ言葉を覚えていないギズモを形容するために琴子が用いた。
タブラ・ラサとは、「なめらかな板」という意味。

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最終更新:2011年03月13日 22:12