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菅井棋譜019
最終更新:
new-shogi
# ---- Kifu for Windows V6.29 棋譜ファイル ----
開始日時:2011/01/11 10:02
終了日時:2011/01/11 20:22
棋戦:第69期順位戦C級2組8回戦
持ち時間:6時間
消費時間:104▲247△225
場所:東京・将棋会館
リーグ成績:▲6勝1敗△5勝2敗
図:投了
先手年齢:31
後手年齢:18
手合割:平手
先手:遠山 雄亮四段
後手:菅井 竜也四段
手数----指手--
*両者は初手合い。
*1敗で昇級レース4番手の遠山。上位の佐藤天彦五段-稲葉陽四段戦で星の潰し合いがあるため、残り全勝すれば自力昇級となっている。
*本局の記録係は、鈴木肇奨励会三段(23歳・所司和晴七段門下)。
*
*(棋譜・コメント入力=八雲)
1 7六歩(77) ( 3:00/00:03:00)
*自力昇級の懸かる遠山は初手に3分。しっかりと気息を整えて本局に臨む。
2
3四歩(33) ( 0:00/00:00:00)
3 7五歩(76) ( 1:00/00:04:00)
*遠山雄亮(とおやま・ゆうすけ)四段のプロフィール
*http://www.shogi.or.jp/player/kishi/tooyama.html
4 8四歩(83) (
0:00/00:00:00)
*菅井竜也(すがい・たつや)四段のプロフィール
*http://www.shogi.or.jp/player/kishi/sugai.html
5 7八飛(28) (
1:00/00:05:00)
*遠山の今年度成績は18勝7敗(0.720)
*通算成績は94勝70敗(0.573)
6 8五歩(84) ( 0:00/00:00:00)
*菅井の今年度成績は22勝8敗(勝率0.733)
*(通算成績は今年度成績と同じ)
7 4八玉(59) ( 5:00/00:10:00)
*遠山の石田流に菅井は居飛車で対抗した。
8 6二銀(71) (
0:00/00:00:00)
9 3八銀(39) ( 0:00/00:00:00)
10 4二玉(51) ( 0:00/00:00:00)
11 3九玉(48) ( 0:00/00:00:00)
12 3二玉(42) ( 0:00/00:00:00)
13 1六歩(17) ( 1:00/00:11:00)
14 1四歩(13) ( 4:00/00:04:00)
15 2八玉(39) ( 0:00/00:00:00)
16 8四飛(82) ( 1:00/00:05:00)
17 7四歩(75) (12:00/00:23:00)
*△8四飛と浮いて守ったばかりのところを▲7四歩と突いていった。前例のまったくない展開。
*遠山の積極的な構想で、これは序盤から激しいことになりそうだ。
18 同 歩(73) ( 8:00/00:13:00)
19 2二角成(88) ( 0:00/00:00:00)
20 同 銀(31) ( 0:00/00:00:00)
21 6六角打 ( 0:00/00:00:00)
*11時頃の局面。ここまでの消費時間は▲遠山23分、△菅井13分。
22
8二飛(84) (23:00/00:36:00)
23 7四飛(78) ( 0:00/00:00:00)
24 7二金(61) ( 3:00/00:39:00)
25 3四飛(74) (27:00/00:50:00)
*王手で歩をパクりと食べる。これで先手は一歩得。ただし飛車の動きに手を掛けた分、手損で金銀が立ち遅れている。
26 3三銀(22) ( 2:00/00:41:00)
27 3五飛(34) (11:00/01:01:00)
*この局面で菅井が14分使って昼食休憩に入った。対局は13時に再開する。ここまでの消費時間は▲遠山1時間1分、△菅井55分。
28 4二金(41) (27:00/01:08:00)
29 7八金(69) (11:00/01:12:00)
30 7三金(72) (16:00/01:24:00)
*銀よりも利き数で勝る金は飛角を押さえ込むには最強の駒。一歩損の代償を押さえ込みに求めて行く。
*14時頃の局面。ここまでの消費時間は▲遠山1時間12分、△菅井1時間24分。
31 2六歩(27)
(20:00/01:32:00)
32 5四歩(53) ( 3:00/01:27:00)
33 7七桂(89) (21:00/01:53:00)
34 7四金(73) ( 3:00/01:30:00)
35 1七桂(29) ( 1:00/01:54:00)
*こんどは右の桂が跳ねだした。遠山、変幻自在の指し回し。
36
5三角打 ( 5:00/01:35:00)
37 3六飛(35) ( 0:00/00:00:00)
38 3五歩打 ( 0:00/00:00:00)
39 5六飛(36) ( 3:00/01:57:00)
40 6四金(74) ( 0:00/00:00:00)
41 2七銀(38) ( 2:00/01:59:00)
*14時50分頃の局面。ここまでの消費時間は▲遠山1時間59分、△菅井1時間35分。
42
4四歩(43) (20:00/01:55:00)
*後手は△5五金とすれば大駒が手に入る形だが、▲同角△同歩▲7六飛ぐらいで、歩切れの後手はまとめづらく無筋な展開となる
43 3八金(49) ( 6:00/02:05:00)
44 3四銀(33) ( 8:00/02:03:00)
*盛り上がって先手の大駒にプレッシャーをかける。先手はこのまま押さえ込まれては作戦が崩壊する。捌く手段があるだろうか。
45 4六歩(47) (10:00/02:15:00)
46 2四歩(23) ( 8:00/02:11:00)
*菅井は△2四歩と指した後、棋譜を手に取って眺めていた。
*15時50分頃の局面。ここまでの消費時間は▲遠山2時間15分、△菅井2時間11分。
47 6八銀(79)
(10:00/02:25:00)
48 3三桂(21) (12:00/02:23:00)
49 5九銀(68) ( 6:00/02:31:00)
*少し前に村山慈明五段が中継室に別の所用で立ち寄られたので、本局の感想を聞くことができた。
*「(46手目の局面を見て)現局面は先手が押さえ込まれています。先手を持って全然自信がありません。ただ、遠山四段は作戦負け気味の局面から、粘って力を発揮できるタイプなので、ここからの指し回しがみどころでしょう」(村山五段)
50 8六歩(85) (21:00/02:44:00)
51 4八銀(59) (13:00/02:44:00)
52 8七歩成(86) ( 3:00/02:47:00)
53 8三歩打 ( 0:00/00:00:00)
54 同 飛(82) ( 1:00/02:48:00)
55 8四歩打 ( 0:00/00:00:00)
56 8二飛(83) ( 0:00/00:00:00)
57 8七金(78) ( 0:00/00:00:00)
58 7五歩打 ( 0:00/00:00:00)
*後手は徹底的に押さえ込む。ここから無条件で△8四飛~△7四飛となれば必勝態勢だ。先手は動いていくよりないだろう。
*17時25分頃の局面。
59 3六歩(37) (43:00/03:27:00)
*自玉の囲いを崩して命懸けで押さえ込みを打開に行った。
60
同 歩(35) ( 0:00/00:00:00)
61 4五歩(46) ( 0:00/00:00:00)
62 5五歩(54) (10:00/02:58:00)
*この局面で遠山が24分使って夕食休憩に入った。
*ここまでの消費時間は▲遠山3時間51分、△菅井2時間58分。対局は19時に再開する。
63 3六飛(56)
(24:00/03:51:00)
*休憩明け再開の一手は歩を払う▲3六飛。少し無理気味でも暴れて行くかと思われたが、ここは粘り腰でじっと辛抱した。
64 3五歩打 ( 0:00/00:00:00)
65 3七飛(36) ( 0:00/00:00:00)
66 4五歩(44) ( 0:00/00:00:00)
67 5六歩(57) ( 1:00/03:52:00)
*先手はなんとかして押さえ込みを打開したい。△同歩に▲4七銀と守備駒を前進させて圧力を加える狙いか。放置すれば▲5五歩~▲5七飛と回るのだろう。
68 4六歩(45) (12:00/03:10:00)
69 5五歩(56) ( 4:00/03:56:00)
*後手からいろいろな手が見える局面。△5六歩の垂らしや△8四飛と走る手。一気に行くなら△1五歩と味を付けておく手も考えられそうだ。
70 8四飛(82) (10:00/03:20:00)
71 8五歩打 ( 2:00/03:58:00)
72 7四飛(84) ( 0:00/00:00:00)
73 5七飛(37) ( 0:00/00:00:00)
74 1五歩(14) ( 4:00/03:24:00)
*ここで先手のキズに手を付けた。いよいよ全面的な戦いが始まる。
75
同 歩(16) ( 0:00/00:00:00)
76 1六歩打 ( 0:00/00:00:00)
77 同 銀(27) ( 0:00/00:00:00)
78 3六歩(35) ( 2:00/03:26:00)
*銀をそっぽに行かせて2枚の歩が先手玉に迫ってきた。
79
5四歩(55) ( 1:00/03:59:00)
*19時45分頃の局面。ここまでの消費時間は▲遠山3時間59分、△菅井3時間26分。
80
同 金(64) ( 1:00/03:27:00)
81 3三角成(66) ( 0:00/00:00:00)
82 同 玉(32) ( 5:00/03:32:00)
83 6六桂打 ( 0:00/00:00:00)
*先手は大技を繰り出した。
84 5六歩打 (
0:00/00:00:00)
85 同 飛(57) ( 0:00/00:00:00)
86 6四角(53) ( 1:00/03:33:00)
*しかしこれが見事な返し技。
87 5四飛(56) (
4:00/04:03:00)
88 4七歩成(46) ( 0:00/00:00:00)
89 5五歩打 ( 0:00/00:00:00)
90 同 角(64) ( 6:00/03:39:00)
91 同 飛(54) ( 0:00/00:00:00)
92 4六角打 ( 0:00/00:00:00)
93 3七歩打 ( 0:00/00:00:00)
94 4八と(47) ( 4:00/03:43:00)
95 同 金(38) ( 0:00/00:00:00)
96 5五角(46) ( 0:00/00:00:00)
97 7四桂(66) ( 0:00/00:00:00)
98 3七歩成(36) ( 1:00/03:44:00)
99 同 金(48) ( 0:00/00:00:00)
100 3六歩打 ( 1:00/03:45:00)
*激痛の攻めでどうにも受けがない。
101 2五桂(17) (
4:00/04:07:00)
102 同 銀(34) ( 0:00/00:00:00)
103 3五飛打 ( 0:00/00:00:00)
104 3四飛打 ( 0:00/00:00:00)
*ここで遠山が投了を告げた。
*先手玉はほぼ受けなし。▲3四飛と取っても△同銀で後手玉に寄りがなく投了もやむなし。
*終局時刻は20時22分。消費時間は▲遠山4時間7分、△菅井3時間45分。
*勝った菅井、敗れた遠山ともに6勝2敗となっている。
105 投了 ( 0:00/00:00:00)
まで104手で後手の勝ち