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カキン国王軍第1部隊(HUNTER×HUNTER)

登録日:2026/08/27 (木曜日) 01:25:00
更新日:2026/08/27 Thu 01:26:19NEW!
所要時間:約 ? 分で読めます





敵は?
殲滅!!

死は?
我等の友人!!


俺達は?

カキン国王軍第1部隊!!!


カキン国王軍第1部隊とは漫画『HUNTER×HUNTER』に登場する架空の組織。
「ベンジャミン私設兵」とも評される。


×概要×

ハンター世界にある架空国家カキン帝国第1王子ベンジャミン=ホイコーロ直属の私設兵。
全員が正規国王軍のメンバーであり、皆ベンジャミンに絶対の忠誠を誓っており団結力も強固。
ボディガードらしい黒スーツ姿の一般警護兵と異なり、グレーの軍装ベストを着用しているのが特徴。
またベンジャミンが軍事最高副顧問として軍のトップに立っているため、本来私設兵には配属不可能な正規軍で構成された王室警護兵への所属が可能で、これにより各王子に護衛という名目で懐に潜り込めるなど様々な面で他王子の兵よりも有利な権力を持つ。

後にベンジャミン共々『謝肉祭』に関わっていないことが明らかになっており、軍人としてのプライドや倫理観は真っ当な様子。


×特徴×

HUNTER×HUNTER』初の全員が正規軍人かつ鍛え上げられた念能力者の特殊部隊という点が最大の特徴。
それぞれが単独で推察・判断できる頭脳を持つ上、能力自体も私設兵間の連携を前提としているなどチームとして大変な完成度を持つ。

反面キメラ=アント編までのような戦闘に特化した分かりやすい念を持つ者は分かっている範囲ではほぼ皆無で、「軍」として動く手前どれも諜報・除念・情報分析・暗殺といった分野に発が注力されている。
凄く悪く言えば地味だったり、回りくどく陰湿な搦手に特化した発が多いとも言える。
「軍人」という性質を加味してか行動規範をベンジャミンの指示や国家の法に委ね、火力や攻撃力を最新の銃火器に任せている点も本作では初。
B・W号という膨大な数の民間人を内包する巨大な密室環境で暗躍する性質上、これまでのような鍛え上げた腕っぷしで戦ったり正面からバトルするという少年漫画的な描写が薄いのも特徴か。

決して雑ではなく極めて慎重に動いているのだが、護衛の名目で全ての陣営にメンバーを送り込んでいる上、どの陣営からも強く警戒されている都合上、物語の進展にあわせてメンバーが死にやすく、各陣営の中でも消耗が激しい。
冷静に考えなくても「一般人には認識出来ない異能力持ちの、心身共に強固な軍人部隊」という敵対者からすると厄介この上ない集団であるため、ガチガチに対策されるのも当然である。


×隊員×

15名所属。
コベントパなど、ウンマ王妃所属兵も兼ねている様子。
殆どの隊員が各王子の警護を任されているが、その真の任務は他の護衛の排除、担当王子の殺害という完全な刺客。
及び任務成功後に法の抵触を避けるカバーストーリーのでっち上げを行うことも指示されている。

隊長

バルサミルコ=マイト

カキン国王軍第1部隊隊長。階級は曹長。ベンジャミンからは「バルサ」と略して呼ばれることもある。
やや小柄な壮年の黒人男性で顔の左側面に傷がある。
ベンジャミンを「ベンジャミン殿」と呼んで彼に信服しており、彼を「王の器」と呼び全力でサポートしている。
ベンジャミンの二面性の強い性格と性質を熟知しており、冷静に注言とサポートを行える側近にして事実上の副官・参謀格。
経験豊富で頭が切れ、操作系念能力の肝でもある「操作系は先手必勝」ということも知っている。ウェイトリフティングに使うようなバーベルを軽々と持ち上げ筋トレするなど、ベンジャミンには流石に及ばないものの常人離れした筋力の持ち主でもある。
僅かな期間で守護霊獣全体の“ルール”も見抜いたり、「敵の能力が強力ならば使わせなければよい」と多角的な対応もとれる優秀な人物。
念の本家とも言えるハンターですら力量や経験によって大きく知識に差が出るにもかかわらず、ベテランプロ並みの知識、洞察力、判断力を持つという経歴の気になる人物。
直情的なベンジャミンや時に血気に逸る部下達のブレーキ役であり、敵戦力の洞察も行うブレインとして私設兵隊の要となっている。

しかし最優先の排除対象となったハルケンブルグの暗殺を狙った際、逆にハルケンブルグの念能力によって彼に意識を乗っ取られてしまうこととなった。

その他隊員

ビンセント


警護担当:ワブル=ホイコーロ

顔が長く丸刈りで大柄な男性。
入室と同時に出迎えの侍女を殺害し、正当防衛を主張しながら部屋に上がり込んでくるという「目撃者や証拠が無ければ裁けない」グレー全開の強引な手口で作戦を敢行。

コイツの立場と任務上、協力・傍観してしまえばそのまま王子が殺されてしまうのはもちろん、反抗的な意思を見せれば「防衛権を行使してそのまま皆殺し」→「適当なストーリーをでっち上げる」展開に進んでしまう。
かと言ってそのままこいつを返り討ちにした場合は「護衛全員逮捕」→「フリーになった王子を次の刺客が抹殺する」という展開となる。
乱暴なようできっちり逃げ道の少ない作戦で攻めてきている厄介な相手。

上述のように状況としては非常に優位な立場であったが、単独で乗り込んできている上にカバーストーリーを重視していたビンセントは虚を突かれる形でクラピカとビルの連携により瞬時に制圧されてしまう。
法的な証拠の弱さから「自分は護衛に来ただけ」と拘束を免れようとするものの、オイト王妃がビンセントの暴挙を証言すると宣言したことに加え、能力が割れていないクラピカがビンセントを操る操作系能力を匂わせた(ブラフ)ことで、情報隠蔽のために服毒自殺した。



バビマイナ


警護担当:ワブル=ホイコーロ

カリフラワーみたいなアフロの青年。
ビンセントの後任としてワブルの元に送り込まれた私設兵で、ワブルの守護霊獣の能力や、クラピカらワブルの護衛の念能力の把握を任務としている。
ベンジャミンからは『最重要任務』と通達されているが、その仔細は不明。

思慮深く冷静沈着な青年。潔癖症なのか能力に影響があるのか、人に触られた箇所をはたいたりしている。
能力の詳細は不明ながらカウンター型の念能力者。
王族の居室を覆い尽くすほど広範囲に広がる円も使えるなど相当の手練れ。
他の王子をも心配するオイト王妃の心情を慮ってか、オイトやクラピカの監視のためのを解いたりする一面も持つが…?
オイトの優しい性格を見た後は、時にオイトに対して協力的になり、クラピカにもほとんど干渉せず情報収集に徹する姿勢を見せる。
その姿勢に対してヒュリコフから悠長ではないかと指摘されるも、クラピカの優秀さ・厄介さを見たヒュリコフは後にバビマイナの慎重な方針を肯定している。


ヒュリコフ

あご髭を生やした、垂れ眉で角刈り頭の巨漢。年齢は二十代。
他のメンバーと比べると粗野な印象が強く、実際銃撃の報復から拘束時にカミーラの腕をへし折ったりしているが、任務の話などでは常に真剣で、邪険に扱われたり挑発的な言動をされても全く意に返さない等ちゃんと切り替えられる人物。

実はビヨンド=ネテロの婚外子詛贄者(ソエモノ)
だが実父であるビヨンドのことは「私利私欲だけの男」と毛嫌いしており「オレの親は第一王子(ベンジャミン)様だよ」と発言するなどベンジャミンに忠誠を誓っているが、その忠誠心は狂信の域。

作中屈指の洞察力の持ち主で、念能力に頼らず長年の経験から相手の外見・仕草・話し方などの所作を通じて念の特性や系統のヒントを掴むことができる。
動きが無くとも纏を見るだけでもどの系統か推測が可能どころか、「そもそも念能力者か否か」さえも見ただけで判別する事ができ、継承戦の物語的にも美味しい役どころ。
本人曰く、横から見た眼球周辺のわずかな揺らぎがもっとも顕著に現れる違いとのこと。
ヨークシン編でも見せたようにクラピカは常に鎖を出しておくことで自身の系統を操作系だと誤認させるように仕向けているが、オーラをみて具現化系の可能性が高いと看破した。
その洞察力はベンジャミンらにも高く評価されているらしく、クラピカ達の念能力の把握のため講習会の参加者に選ばれた他、「自分はヒュリコフほどの目利きではない」と自身の判断に確実性を見出せない私設兵もいるほど。
高い洞察力は念能力関連以外の場でも発揮されており、講習会でのクラピカらとロンギの密談の際、ロンギが涙していた事を眼を見ただけで見抜いている。
この念への観察眼は本人も秘匿しており、「生命線ゆえ誰にも明かさないオレの奥義」と評している。

念講習会では、当然ながら既に念使いであることを公言もしており、クラピカによって助手役としても使われている。
念講習会の場で、隠れ念能力者を4人発見する。
ただし該当者の内の3人、ハルケンブルグの守護霊獣の能力を受けた彼の部下2人、『11人いる!(サイレントマジョリティー)』の念能力の対象となっていた第10王子従事者はそもそも無自覚な上に「念の影響下にある」といった方が正しい状態だった。
もう一人である第5王子陣営のロンギはかなり巧妙に偽装しており、明らかに手練れだったために『11人いる!(サイレントマジョリティー)』の念能力者だと予想するが、実際の所その推察は外れていた。


ムッセ



左右で目の形が異なる男。これは念能力使用中に大きな目つきとなるため。
カミーラの護衛達から行動を制限されているが意に介さず、鳥状の念を用いて盗聴を行っている。
カミーラがベンジャミン殺害の意思を公言し行動に移そうとした際、彼女の能力が迎撃型と気付きながらも「殺害できれば最善。能力を把握できれば次善」と自分へのカウンターを覚悟の上で射殺。
自身の懸念通り、彼女の能力により逆に殺害され死亡した。

だが最後まで己の責務を遂行した結果、命と引き換えにベンジャミンにカミーラの能力の一端を伝えることに成功するファインプレーを見せ、カミーラの拘束に大きな貢献を果たした。
その体はカミーラの能力で抹殺され痕跡もカミーラの部下によって消された。
カミーラ側は「ムッセがカミーラを殺そうとして失敗し逃亡、ベンジャミンが匿っている」と主張、ベンジャミン側は「匿っていない」と主張しているため、公的には死亡ではなく行方不明扱い。



シカク


警護担当:ハルケンブルグ=ホイコーロ

名前通り四角い顔が特徴の青年。操作系の念能力者。
念をバリアのように前方に展開しハルケンブルグの攻撃を防ごうとするも、ハルケンブルグの能力が彼の想定を上回っていた事もあり失敗に終わる。
ハルケンブルグの部下スミドリに意識を乗っ取られ、ハルケンブルグの念能力解明の実験も兼ねて、スミドリの意志によりルズールスの部屋の前で自害?
側から見れば、「ベンジャミンの部下が狂乱したか、ベンジャミンの命令で自殺したという状況」となった。

シカクは能力発動時に先ずは自身を操作して相手に操作されるリスクを減らす。一方でシカクの自死自体は一見すると敵に操作されたように見える。
バルサミルコはこの齟齬を受けて、「操作系は先手必勝。先に操作した方の指示を受ける」はずなのに、「シカクがおそらく操作されていないにもかかわらず自殺を選択」という事態になった理由が分からず、ハルケンブルグを一層警戒することとなった。
死に方から、他の王子陣営からも呪憑型・呪殺型の“死後の念”の持ち主だったのではないかと警戒された。



リハン


警護担当:サレサレ=ホイコーロ→ツベッパ=ホイコーロ

オールバックにした黒髪と糸目の厳しい顔の男。
サレサレの守護霊獣の特性を見抜き、自身の念能力『異邦人(プレデター)』で排除に成功した。
守護霊獣も自分の能力で排除できると判明したため、以降は守護霊獣排除担当として“攻撃”の要となっている。

その後ツベッパの警護を担当しているが、守護霊獣が姿を見せないため能力把握に難航している。
後述する能力の特性から、バルサミルコも彼に満足に情報を与えられないこともある。
理屈っぽい能力に反映されているように考えすぎる面も持ち、シカクの死後には『異邦人(プレデター)』をもつ自分がハルケンブルグの傍について未知数の彼の能力を洞察すべきではないかと思考していたが、「他者に操られないはずの操作系のシカクがなぜか操られて?自殺した」という事実を見落としていた。
バルサミルコによると、「『先手必勝』は操作系の肝であるため、リハンは知らないのだろう」とのこと。



ウショウヒ


警護担当:フウゲツ=ホイコーロ→サレサレ=ホイコーロ

丸刈りで吊り目の男。
暗殺対象の傍で機を窺っている間にスリルを感じ、それ以上に標的が死ぬ瞬間を好む残忍な性格。
警護担当はフウゲツだったが、後にリハンと交代でサレサレの部屋へ異動。
リハンの異邦人により念獣を捕食されて無防備になったサレサレの暗殺を実行した。



ビクト


警護担当:モモゼ=ホイコーロ→ハルケンブルグ=ホイコーロ

眉や髭の毛が深い男。
モモゼ殺害の容疑者として逮捕されるも、その後モモゼ暗殺の犯人タフディーの遺書が見つかったことで解放された様子。
シカクの死後にハルケンブルグ警護担当となるが、彼の防御不可・攻撃不可の念能力を前に敗れて行方不明に。
ハルケンブルグの部下に体を乗っ取られてしまい、軍用手話を用いてバルサミルコの視線を一時的に釘付けする役割を担った。



コベントパ


警護担当:チョウライ=ホイコーロ

禿頭の大男。
ウンマ王妃所属兵の役割を兼任し、ドゥアズル所属兵との情報交換も行える。
チョウライの守護霊獣が作り出したコインを一番最初に確認した人物で、検証のためそのままネコババして懐に収めている。
その件でチョウライとその部下に内心マウントを取ってほくそ笑む、盗んだコインを「チョウライにもらった」と表現するなど、全体的にちゃっかりした人間性。
チョウライにコインの能力についての意見を求められた時は、敵である彼に教える必要はないと思いつつも、一応コインの銘柄を調べて念について当たり障りのない説明をしている。


ブッチ


警護担当:ツベッパ=ホイコーロ

丸目丸鼻で禿頭の小男。眉間には常に深い皴が刻まれている。


オラーウ


警護担当:タイソン=ホイコーロ

禿頭が特徴のゴリラのような顔つきの男。
名前からするとオランウータンの可能性も高いか。


カンジドル


警護担当:ルズールス=ホイコーロ

小太りで口髭と顎髭を生やした坊主頭の男。
それなりの戦力洞察はできるが、未だバルサミルコには及ばない。
「銃弾を放ってから言い訳を考える方が楽」というタイプの短慮な性格。故に慎重さを期すバルサミルコやベンジャミンらの事を正直回りくどいと思っているが、同時に自分の性格に沿った行動では継承戦を勝ち抜けない事もきちんと認識し自戒してもいる。
その本性は、好戦的の範疇を超えた快楽殺人鬼
ベンジャミンからハンター協会員とは事を構えるなとの指令が下ったのにもかかわらず、戒厳令発令5分前から第7王子専属兵を睡眠中の無抵抗のまま殺害する暴挙に出る。
その暴走を咎めたハンターのリッジと交戦し、次の場面ではあっさりやられて拘束されていた。
一応、ルズールスの関係者と事を起こした時系列を戒厳令が発令された後に偽証することで、まとめて反逆罪に問う打算はあるようだが…?


サクエーレ


警護担当:マラヤーム=ホイコーロ

ギョロ目と厚ぼったい唇が特徴の男。


チヤマシ


警護担当:カチョウ=ホイコーロ

額が瘤のように膨れた禿頭の中年男。
特殊戒厳令の時はウショウヒと連携して王子襲撃を担当している。



×行動(?)遍歴×

当初、一部のものしか知らない秘匿技術=念能力を用いた急襲作戦を早々に展開する手はずだったが、クラピカの緊急通信によって念能力の存在が周知されたこと、未知の念獣が深く介入していることが重なり、専門家集団であるハンターが本気で警戒するようになってしまう。
これにより各王子陣営も念の情報収集に積極的になり、「念による初見殺し」という奇襲性が失われたため已む無く作戦を変更。
護衛や守護霊獣の能力把握に努め、それぞれの王子の暗殺を狙うようになった。




追記修正よろしくお願いします。


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最終更新:2026年08月27日 01:26

*1 特定コマンドを入力することで、そのラウンドは敵の攻撃から無敵になれるバグ技